淀・納所(のうそ)地域は桂川、宇治川、木津川の三つの河川が合流する三角洲であり、古くは平安京への物資や人が往来する要衝の地でした。地名の「よど」は水の澱む所であり、納所は品物を納める所を意味し、軍事的にも重要な場所であることがわかります。ここには室町時代から豊臣秀吉の時代に、淀古城が設けられました。徳川家康・秀忠の時代に新たに造られた淀城が、幕末まで稲葉氏の居城として存続し、城跡が風情を残しています。歴史ある史跡と遺跡の地を歩き、淀城跡の変遷をご紹介します。

36　淀城跡　納所　水垂

平安宮の跡（北東域）に造られた聚楽第（城）は、織田信長亡きあと実権を握った（天下人）豊臣秀吉の象徴とも言うべき燦然と金箔瓦が輝く政庁兼邸宅でした。着工１年半のスピードで建設され、１５８７年に完成しています。後陽成天皇と正親町上皇らが行幸された聚楽第も、秀吉が晩年期を迎え、秀吉にとって忌まわしい城となった聚楽第は１５９５年、わずか８年で完全に取り壊されてしまいます。太閤秀吉の築いた一代の栄華が夢と崩れゆく幻の聚楽第（城）跡の見どころをめぐります。

20　聚楽第

平安時代後期に白河天皇が堀河天皇に譲位して上皇となって院政を開始されると、現在の名神京都南インターチェンジの南側一帯に東西約1.5ｋｍ、南北約1ｋｍに及ぶ広大な鳥羽離宮が造営されました。離宮は白河上皇の後、鳥羽上皇に引継がれて次々と院御所や御堂が建てられ、あたかも都遷りのごとくといわれました。安楽寿院のある東殿あたりは極楽浄土の世界を意識して園池が造られました。離宮は院政の終焉以降、衰退し地上から姿を消しましたが、これまでの発掘でその当時の様子が明らかにされ一部は史跡に指定されています。往時の離宮跡や御陵を巡り、現在この地に残された寺社の美しさを見て歩きます。

14　鳥羽離宮跡

東海道の終着点「三条大橋」から西に京都の中心部へ向かう三条界隈は、人や物が行き交う繁華街として栄えてきました。平安時代は、このあたりに有力な貴族邸が多く、発掘調査地ではプレート等で遺跡の説明がされています。また、秀吉の都市改造で寺町に移された寺院にも、幾多の歴史や伝承を見ることができます。経済活動が盛んだった三条通沿いには、伝統的な建造物も数多く残されていますが、それ以前の桃山時代から江戸時代にかけては、「せと物や町」のあった土の中から多くの意匠的に優れた茶陶器が発見されています。近年、新しい京文化となる若者の町に変わりつつある三条界隈ですが、そこに佇む近代建造物や遺跡、寺院の歴史をたどり、この界隈を楽しむ散策コースとしています。

25　三条界隈

<center>「東寺」と「西寺跡」「羅城門跡」周辺を歩く</center>
 平安京のメインストリートである朱雀大路の南端には、平安京の表玄関である羅城門があり、その両脇には国家鎮護のための二大官寺である東寺と西寺がありました。 現在は弘法大師ゆかりの東寺が当時に近い形で伽藍を伝え、国宝の五重塔を京のシンボルとして世界文化遺産に登録され、偉容を誇っています。 また、梅小路公園周辺は平清盛の西八条第のあった地域で、六孫王神社には清和源氏の発祥の地として 源経基（つねもと）と伝える墳墓もあります。 このガイドマップでは、清盛ゆかりの若一神社を起点に、梅小路公園まで遺跡や発掘調査地をたどり、付近の見所をご案内します。

11　東寺　西寺跡

平安宮の朱雀門周辺から、とりわけ洛陽となる東側（左京）には大きな貴族邸が集まっていました。現在はそれらをうかがい知ることはできませんが、堀川御池を中心とした地域ではさまざまな貴族の邸宅跡の発掘調査が行われており、跡地には石碑やプレートが設けられています。そこにどのような貴族の邸宅があったのか、近辺のゆかりの地を歩いて往時を偲びます。また、貴族庭園を垣間見る復元庭園がある場所や、宮内庁京都事務所管轄の御所・離宮等の庭園参観方法もあわせて紹介しています。

12　平安京貴族邸跡

京都御苑には平安時代から明治維新まで多くの公家邸宅がありました。また、平安時代中期には、二条大路が京外の鴨川を越えて延長され、白河に院政の地が広がります。豊臣秀吉の時代に寺町通に寺院が集められ寺院街となります。また、明治時代以後には近代教育と学問の発祥地となります。歴史と史跡･文化財の多い京都御苑東北、寺町と二条通、吉田山西麓を歩き、周辺の見所をご紹介します。

22　御所東

田辺朔郎が発案し推進した、明治時代の大事業「琵琶湖疏水」が蹴上から山科にかけて今も山沿いに流れ、その偉業を見ることができます。また、この地域は近江から京への交通の要所でもあり、古くは中臣(藤原)氏の基盤の地でもあることから、歴史的にも独自の遺跡や伝承が残されています。琵琶湖疏水の事業を学習できる蹴上から山科北西地域を巡り、当地の歴史の痕跡を見て歩くコースとしています。

33　蹴上　山科北西

<center>院政の地「白河」をたどり観光地を歩く</center>
 12世紀近くなると、平安京は鴨川を越えて東へと延びて行きます。現在、岡崎地区には美術館等の文化的施設が多く、琵琶湖疏水や寺社ならびに多くの別荘庭園等が点在しています。 平安時代後期の白河上皇が院庁で政治を行う院政期になると、東国から京に入る人々に都ぶりを見せつけるような六勝寺等が建てられ、「白河」の地が整備されました。 遺跡の地を巡り、京都観光のメッカともいえる岡崎・白川の風光明媚な見所を歩きます。

15　岡崎　白川

山城国一ノ宮と称された上賀茂神社(賀茂別雷神社）周辺は明神川沿いに社家が並び、伝統的建造物群保存地区に指定され、歴史の風情が漂う地域です。天然記念物に指定される大田ノ沢カキツバタ群落や深泥池生物群集もあり、松ヶ崎・西山、東山や疎水の沿道は心和ませる散歩道です。また、府立植物園や賀茂川の堤防は市民の憩いの場となっています。西賀茂から鷹ケ峯にかけても、歴史的風土保存区域で歴史ある寺社も多く、見所に事欠きません。また、この周辺は平安宮・京へ供給していた瓦窯などの遺跡も集中しています。さらに史跡の御土居も所々に残り、古代から近世の遺跡や史跡を見ながらコースを歩けば、周りの風景もまた違ったものになるでしょう。

17　西賀茂　上賀茂

<center>―史跡 御土居と御土居跡を歩く―</center>
 1591年、文禄・慶長の役で朝鮮との戦を始める一年前、豊臣秀吉は大規模な京都改造事業に取り組んでいます。甥の秀次に関白職を譲って聚楽第を明け渡し、2～4ヶ月のスピードで京都の町を囲む22.5キロにおよぶ御土居堀を構築しました。その他、寺町、寺之内、本願寺等の寺割りや短冊形の町割り等の事業も行いました。真竹等が植えられたという京都の美観にも貢献した御土居史跡をめぐり、秀吉の町づくりの痕跡をたどります。道路の起伏が当時の想像をかき立てます。

8　御土居跡

This is a walk through the Roman Forum, in the center of Rome, Italy
My best friend and I walked to High School together every morning, through the ruins of the Roman Empire... we were teenagers, so slightly unaware of the amazing history of our school walk...

Bibi and Leti Walk to School (through the Roman Forum)

米子市内の米子城跡や城下町観光におすすめのマップです。

米子市街地案内マップ

Welcome to “Akita City Walking Map”!
This map will help you find information about sightseeing and dining in central Akita City.
There is plenty to visit and see. At Senshu Park, the Kubota Castle Ruins, you can feel the Satake clan’s history and enjoy the changes of seasons with seeing seasonal flowers and leaves. Not only the park, there are also places where you can meet Akita dogs, and where you can enjoy Akita’s local food such as kiritanpo, iburi-gakko and sake made from Akita’s good water.

Why don’t you find your favorite spots in Akita City?

Your location obtained via GPS will be displayed on the map.
By touching each pin, you can see the details of stores and spots.
* Various kinds of Akita City maps below (Japanese only), please scroll down to check.

Sightseeing / Food Map（English）

チンチン電車がのんびりと路面を走る、堺市内の環濠エリア。ここには、かつて築かれた環濠によって、独自の文化が花開いた歴史があります。千利休屋敷跡からの和菓子巡り、あるいは、与謝野晶子ゆかりのお寺巡りなど、世界につながる自治都市だった堺のカルチャーをじっくり満喫できるエリアです。純喫茶や昔ながらの銭湯で小休憩しながら、シェアサイクルでの移動もオススメです。

レトロ和菓子めぐりマップ（環濠エリア）

この2年間、なかなか自由に部屋を出ることは叶わず、何度旅することを夢見たろうか。
外界とアクセスをする時はマスク一枚に自由を隔てられ、本当の意味で自由になれたのは部屋の中だけだった。

この一枚の絵は、そんな世界中の旅を夢見た人が壁に地図を広げて、旅を夢見る瞬間を描いたものです。
私たちは部屋の中にいながらも世界中の隣人と繋がり、それはまた宇宙にも繋がっています。

あなたはどんな部屋からこの部屋を眺めていますか？
___________________________________
左上：宇宙で温泉に憧れる者：大分県
右上：砂漠で世界に想いを馳せる者：世界地図
左下：寒冷地で南国バカンスを思案する者：沖縄県、下地島
右下：熱帯でバカンスを夢想する者：北海道

Spaceport Map Remix：SPACE AND OUTER SPACE

This map won't save our elephants, but it will help. Here’s to a unique insight into an elephant's world, our interconnectedness, new ways of creating hope and getting restless about protecting what we love.
With every map purchased, The Elephant Map Project will donate 100% of their net profits to The David Sheldrick Wildlife Trust on their 40th anniversary.
You can purchase the map at the following link: https://www.elephantmap.com/shop

The Elephant Map

ザ・エレファント・マップ

Engraved hand colored in outline map of Africa with decorative cartouche, table and text. Published by A. F. Zuerner, printed by P. Schenk. Shows political boundaries, cities, towns, rivers and mountains. Relief shown pictorially. 
Reference: 
https://www.davidrumsey.com/luna/servlet/detail/RUMSEY~8~1~297670~90069381:Africae-in-Tabula-Geographica-Delin?sort=pub_list_no_initialsort%2Cpub_date%2Cpub_list_no%2Cseries_no&qvq=q:africa;sort:pub_list_no_initialsort%2Cpub_date%2Cpub_list_no%2Cseries_no;lc:RUMSEY~8~1&mi=16&trs=5211

Africae in Tabula Geographica Delineatio

アフリカ（1740）

函館に来てから色々なところへ釣りをしに行ったのでその場所を記載しました
記載したところは基本的に反応の良かったポイントです

道南　ロックフィッシュポイント

自分がよくメンタルを回復するときに行く場所をまとめました

メンタル回復スポット

新型コロナの影響で不要不急の外出をしないでと叫ばれはじめ、真っ先に文化的な場所がその影響を受けました。日本では緊急事態宣言が解除され、徐々に再開するところも出てきましたがまだまだ元どおりではありません。
自宅での文化活動を応援すべく、このマップでは日本国内だけではなく、世界中の美術館や博物館を梯子酒の如くお楽しみいただけます。

MUSEUM HOPPING MAP

A very interesting 1853 (Kaei 6) Japanese world map by Suido Nakajima. Presented on a cylindrical projection, this map marks a significant advancement in Japanese globular cartography and a far more sophisticated adaptation of western cartographic standards than is evidenced in most earlier Japanese world maps. No longer reliant on 17th century Dutch maps acquired via the Dutch East India Company’s (VOC) trade concession in Nagasaki, the Japanese have here abandoned many of the antiquated cartographic notions, such as an insular California, which were common in Japanese maps of the previous decade. Japanese cartographers may have been motivated to update their traditional world view in the light of the explosion of cartographic ideas associated with the arrival in Edo Harbor of the American Commodore Matthew Perry in the same year this map was published. As a whole this map offers a sophisticated cartographic presentation of the world embracing the most up to date cartographic knowledge available in the mid-19th century. Though adapted to the Japanese printing style, this map presents a generally accurate world view. British Claims to Washington and British Columbia are noted in North America, Australia and the Pacific are accurately rendered, as are the discoveries of Vitus Bering and James Cook in the Arctic, and Africa is clearly pre-Speke. The disputed East Sea / Sea of Japan / Sea of Korea is here labeled as the Sea of Joseon (Korea), which some scholars suggests indicates Japanese acceptance of the “Sea of Korea” convention. Four hemispheres appear in the lower left quadrant, from left, the southern, northern, eastern, and western. All are on a stereographic projection. The map is printed on woodblock and hand colored in vivid, blues, greens, oranges, and yellows. A fine example of the redefined Japanese cartography style of the later Tokugawa period.