20 聚楽第
平安宮の跡(北東域)に造られた聚楽第(城)は、織田信長亡きあと実権を握った(天下人)豊臣秀吉の象徴とも言うべき燦然と金箔瓦が輝く政庁兼邸宅でした。着工1年半のスピードで建設され、1587年に完成しています。後陽成天皇と正親町上皇らが行幸された聚楽第も、秀吉が晩年期を迎え、秀吉にとって忌まわしい城となった聚楽第は1595年、わずか8年で完全に取り壊されてしまいます。太閤秀吉の築いた一代の栄華が夢と崩れゆく幻の聚楽第(城)跡の見どころをめぐります。
update date: 2019.10.09
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