36 淀城跡 納所 水垂

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淀・納所(のうそ)地域は桂川、宇治川、木津川の三つの河川が合流する三角洲であり、古くは平安京への物資や人が往来する要衝の地でした。地名の「よど」は水の澱む所であり、納所は品物を納める所を意味し、軍事的にも重要な場所であることがわかります。ここには室町時代から豊臣秀吉の時代に、淀古城が設けられました。徳川家康・秀忠の時代に新たに造られた淀城が、幕末まで稲葉氏の居城として存続し、城跡が風情を残しています。歴史ある史跡と遺跡の地を歩き、淀城跡の変遷をご紹介します。

update date: 2019.10.09

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