01 帝都復興まちなかミュージアム

帝都復興まちなかミュージアム

老屋拾光機

涌谷（宮城県遠田郡涌谷町）は江戸時代に仙台藩の要害が置かれ、武家屋敷や寺社などの歴史ある建物が多く残る歴史ある町です。「エコ・ミュージアム涌谷」では、代表的な文化財建造物を昔の復元イラストなどで紹介しています。これは現在の涌谷城山公園、かつての仙台藩涌谷要害屋敷の本丸御殿を、残された絵図や史料から復元した俯瞰図です（復原図制作：東北工業大学 建築史研究室）。

仙台藩 涌谷要害屋敷 本丸御殿 復元図

エコ・ミュージアム涌谷～本丸御殿

京都の世界文化遺産に登録されている醍醐寺は真言宗醍醐派の總本山で、 太閤秀吉による「醍醐の花見」でも有名な古刹です。
京都府下で最も古い木造建築物である五重塔をはじめ、 7万5千点あまりの国宝を含む寺宝・伝承文化財は約15万点におよびます。
桜や紅葉も美しい醍醐寺の見どころをデジタルマップにまとめました。

世界遺産　京都・醍醐寺　境内マップ

宮城県登米市登米町は「みやぎの明治村」として知られ、重要文化財・登米高等尋常小学校をはじめとして、近代洋風建築が点在し、まるごと建築博物館のような魅力あるまちです。
　江戸時代は士農工商の身分制のまちづくりがなされており、通りごとに武家屋敷や町家、あるいは寺社が織りなす町並みが異なるのは江戸時代の都市計画のためです。
　北上川の舟運とともに栄えた、自然豊かなまちの姿も魅力です。町家には、所々に川側に門をひらく住宅もあって、北上川とのつながりを見いだせます。また敷地に柿などの実のなる木や自家菜園を営む家も多くみられます。質素倹約を旨としたサムライは、住まいで自給自足的な生活を営んでおり、樹木や畑はサムライ文化の名残ともいえます。
　城下町の建築文化すべてがコンパクトに凝縮され、しかも、近代化したハイカラなたてものまでも残るまち。ぜひその歴史を体感ください。

みやぎの明治村・登米イラストマップ

倉敷市中心市街地の倉敷美観地区周辺には、江戸期の倉屋敷、明治期のレンガ造による紡績工場、鉄筋コンクリート造のモダニズム建築、江戸期の倉屋敷の改修事例など、それぞれの時代の魅力的な建築物が多くあります。倉敷市在住の岡本直樹氏の描いた鳥瞰絵図の上を歩きながら、一緒に倉敷市の魅力を再発見していきましょう。

THE BIRD EYE VIEW OF KURASHIKI CENTRAL 1963

１９６３年_倉敷市鳥瞰図

２００５年_倉敷市鳥瞰図

江戸時代のはじめに城下町として栄えた城郭や、紀州街道沿いの古いまちなみ。
大正、昭和へと紡績などで発展した面影が残る、個性的な建築物の数々・・・
だんじり祭とともに素晴らしいものを残してきた、岸和田城下町の人々。
和菓子やご当地グルメ、岸和田の郷土食に挑戦。祭礼衣装、だんじりグッズに納得！
そして、寺社仏閣、建築物、資料館などをぶらぶら再発見してみませんか？

岸和田城周辺まち歩きマップ

第二次世界大戦後、アメリカ軍は、1946（昭和21）年から1956（昭和31）年にかけて、全国の主要地域（都市、幹線）を中心に、1/１万および1/4万のモノクロの空中写真を撮影した。現在、国土地理院がそれらのデータを所蔵しており、閲覧に提供されている。本アプリに統合した鳥取市域の空中写真は、1947（昭和22）年に縮尺1/4万で撮影されたものである。　この写真からは、1952年に起きた鳥取大火以前の街並みをみることができる。鳥取大火では市街域がほぼ全滅してしまったものの、現在も残っている建築物があり、それらを現在と過去との空間を比較しながら見ることができる。 この空中写真は国土地理院長の承認を得て、米軍撮影の空中写真を複製したものである。（承認番号　平25情複 , 第922号）</body>
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空中写真

米軍空中写真[昭和22年（1947）]

備考 ・折りたたみ28cm ・大正11年1月10日印刷 大正11年1月15日發行 ・資料課の袋には「1921」とあり ・裏に高野山案内あり 

ランドマークに追加した絵葉書はサンプルとして高野山アーカイブ（https://archives.koyasan-u.ac.jp/）を利用させていただきました。

高野山名所圖繪:参詣要覧

高野山, 和歌山県：吉田初三郎 (1922)

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<body>「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録された萩城下町、松下村塾、萩反射炉が描かれています。 
 備考 ・折りたたみ19cm ・大正14年3月25日印刷、大正14年4月1日發行 ・裏に「萩案内」あり</body>
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萩を中心とせる附近名所圖繪

萩, 山口県：吉田初三郎 (1925)

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<body>昭和初期と思われる。東京側から見た珍しい鳥瞰図。</body>
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伊豆大島鳥瞰図

この2年間、なかなか自由に部屋を出ることは叶わず、何度旅することを夢見たろうか。
外界とアクセスをする時はマスク一枚に自由を隔てられ、本当の意味で自由になれたのは部屋の中だけだった。

この一枚の絵は、そんな世界中の旅を夢見た人が壁に地図を広げて、旅を夢見る瞬間を描いたものです。
私たちは部屋の中にいながらも世界中の隣人と繋がり、それはまた宇宙にも繋がっています。

あなたはどんな部屋からこの部屋を眺めていますか？
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左上：宇宙で温泉に憧れる者：大分県
右上：砂漠で世界に想いを馳せる者：世界地図
左下：寒冷地で南国バカンスを思案する者：沖縄県、下地島
右下：熱帯でバカンスを夢想する者：北海道

Spaceport Map Remix：SPACE AND OUTER SPACE

東京圏の交通路線図

東京圏の交通路線図 (2014)

備考 ・折りたたみ19cm ・裏に宮津橋立名所案内あり

宮津橋立名所圖繪

天橋立, 京都府：吉田初三郎 (1924)

いせ　富田（富田町鳥瞰図）

いせ　富田（富田町鳥瞰図）（四日市ぶらり）

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<body>鉄道路線図と温泉、寺社ガイド</body>
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東京近県案内地図 東海道線・總武線に沿うて

東京近県案内 東海道線・總武線 (1942)

震災後の一年間（關東震災全地域鳥瞰圖繪）

備考 ・折りたたみ20cm ・昭和8年3月10日印刷 昭和8年3月30日發行 ・裏に観光の名古屋の説明あり

大名古屋名勝交通鳥瞰圖

名古屋 (1933)

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<body>東京湾の深さや富士山の形を段彩・陰影で表現</body>
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EBENE VON YEDO

関東地方 (1879)

備考 
・折りたたみ20cm 
・昭和4年12月20日印刷 昭和5年1月1日發行 
・裏に伊勢参宮遊覧御案内あり

伊勢街道参宮御名所圖繪

伊勢神宮, 三重県：吉田初三郎 (1930)

備考 
・折りたたみ20cm 
・年代は、地図裏「絵に添えて一筆」の「昭和8年秋」からとった 
・裏に十和田湖案内を付す

十和田湖鳥瞰圖

十和田湖, 青森県 (1933)

備考 
・折りたたみ14cm 
・「繪に添へて一筆」昭和4年12月

善光寺から千壽閣へ, 長野県 (1929)

家族でいった旅行の場所を写真とともに表示しました。