第五回内国勧業博覧会見物案内図

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大阪市立図書館所蔵のオープンデータ 本体の書名「第五回内国勧業博覧会刷物集成」
【開催期間1903(明治36)年3月1日~7月31日】【場所 大阪市天王寺今宮】【 入場者数 :4,350,693人】

update date: 2018.11.09

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Number of spots : 4spots

  • 望遠楼ト台湾館

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    大阪市立図書館デジタルアーカイブ 美術館の裏に建てられた望遠楼は、建設した大林組にちなんで、一般に大林高塔と呼ばれました。高層の木造塔内には、大阪初となるエレベーターが設置され、展望台からの絶景を見に多くの人々が訪れました。 山本松谷「荒陵山四天王寺より博覧会を望むの図」『風俗画報』 臨時増刊269号 (明治36.6.10)(国立国会図書館)International Open Data Day 2017

  • 第五回内国勧業博覧会電灯装飾之図

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    大阪市立図書館デジタルアーカイブ この博覧会では、日本初の会場イルミネーションが導入されました。会期中の日曜祭日等、夜間開場時には各館外部に装飾電灯が灯され、観客は会場内で夜景を楽しむことができました。夜間開場の日には、奏楽堂での楽隊の演奏や不思議館の夜間開演など様々な催しも行われました。 International Open Data Day 2017

  • 博覧会余興 ウヲータシユート

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    大阪市立図書館デジタルアーカイブ 会場内の様々な娯楽施設の中で、とりわけ人気を集めたのが日本初登場のウォーターシュートでした。工業館の東北の一角、茶臼山の斜面を利用して設けられた高さ20メートル程の台上から、8人乗りの艇で池に向かって滑り降りるもので、海軍服の艇掌が乗り込むなど、演出にも趣向を凝らしたものでした。 「ウォーターシュートの絵」『風俗画報』 臨時増刊275号 (明治36.9.25) (国立国会図書館)International Open Data Day 2017

  • 美術館正面

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    大阪市立図書館デジタルアーカイブ 2階建・全12室の美術館には、全国から日本画・洋画・彫刻等が出品されました。難波橋の「ライオン像」作者として知られる天岡均一氏作の彫刻「豊公乗馬像」は3等賞を受賞しています。また、美術館前の広場は会場全体を見渡せる高台にあることから、夜間イルミネーションの見物スポットとしてもにぎわいました。 International Open Data Day 2017