19 千本 紫野 西陣

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平安京・平安宮は、船岡山を北にして、大内裏(平安宮)を一条通から二条通間に設け、幅84mの朱雀大路が南に羅城門に向けて中心を貫くようにして造営されました。千本通界隈は都から北の葬送の地への道筋にもなり、後に千本の卒塔婆が立ったことが名の由来ともいいます。この辺りは歴史と伝説のある寺院が多く、見所に恵まれています。また、地名となる紫野界隈は淳和天皇の離宮である紫野院(雲林院)があった平安貴族の遊興の地でもあり、雅な雰囲気のあるところです。雲林院の北西に大徳寺が創建されて織田信長の葬儀が行われるなど、多くの歴史の舞台となりました。千本、船岡山、大徳寺、茶道家元のある小川通・寺之内を巡り、地元に残る歴史と伝説の多い見所をご紹介します。

update date: 2019.10.09

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