Number of spots : 36spots
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トイレ
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テリハノイバラ
葉がかたく、光沢があることが名前の由来とされています。海岸や河原、山地で地面を這うように生えていますが、まばらに鋭い棘があり、群生している場所に足を踏み入れると引っかかったり、切ってしまったりする為肌が見えるような格好で入るのは注意が必要です。 6月~7月頃に小さなかわいらしい白い花を咲かせます。
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サンドバイパス
吹合ノ岬のある清水海岸ではサンドバイパスが行われています。これは、海岸浸食を抑えるための安倍川から砂を運び、景観と地域の安全の基礎となる砂浜を作るため実施している事業の事です。 砂を運んでくるトラックなど作業の様子などが見られるので、砂浜が出来上がっていく過程を追えて面白いです。
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清水灯台(三保灯台)
日本で最初の鉄筋コンクリート造で出来た白亜の小型灯台です。歴史的文化財価値が高く、国の重要文化財に指定されています。 屋根の先端部分には、よく見ると有名な天女伝説をモチーフにした天女が飾ってあるので是非確認してみてください。
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野生動物の住処 タヌキ
滑走路付近を何匹かの群れで移動しているのが確認できます。小さな虫やハマゴウの種を食べていると考えられます。 茂みの中や滑走路を横切っている姿が時折見られました。
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ショウジョウトンボ
名前の由来は猩猩を思わせる真っ赤な色からきており、赤色の個体はオス、黄土色の個体はメスで区別されています。 休む時に羽を前に突き出すような格好で止まるのが特徴とされます。
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海岸の朝顔 ハマヒルガオ
5月~6月にかけて薄桃色の朝顔に似た花が砂浜の上に咲きます。 ツル植物ではなく、匍匐性(ほふく)性植物の為地面を這う形で成長していき開花の時期には美しい花畑が広がります。
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水位の変わる不思議な池
潮の満ち引きによって水位が変わる池があり、この場所ではたくさんのトンボや美しい花を堪能する事が出来ます。
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波打ち際に広がる流木帯
波によって打ち上げられた流木が積み重なってできた場所には多くの昆虫や、それを狙う者たちの憩いの場となっています。 ここに住む多くの昆虫は、流木を住処や餌としている昆虫が多くいます。流木をひっくり返して探してみてください。
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三保に咲くハイビスカス ハマボウ
落葉広葉樹の低木で、7月~8月にかけて中心が赤褐色の黄色いハイビスカスのような形の花を咲かせます。 内湾や河口塩生湿地に生息している為、種子も水に強いことから海を通して分布を広げることができます。 満開になると黄色い花が全体にちりばめられるため、大きな花束のようにも見えます。
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大和撫子 カワラナデシコ
草原などの開けた環境を好み、夏から秋にかけて薄紅色や白、濃い目の赤紫のふわふわとした花を咲かせます。 また、大和撫子の代名詞で秋の七草として数えられている花でもあります。
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ハマゴウの道
7月~9月になるとハマゴウが咲き誇る絶景スポットに代わります。 この植物は海岸の砂地に群生している落葉低木で、夏から初夏にかけて青紫色の淡い花をつけます。 ユーカリのような爽やかな香りで、昔からお香や虫除けなどにも使われていました。 吹合ノ岬では浜辺一面に広がるハマゴウが堪能できます。
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風になびくチガヤ
白いフワフワした綿毛が特徴で、ススキに似ていますがサイズはススキの半分ほどの草丈の植物です。 群生して穂が日光に照らされて輝き風になびく中、富士山と合わせた風景は美しく幻想的なものとなります。
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サトユミアシゴミムシダマシ
倒木や朽ち木などで多く見られる昆虫で、前脚が弓状に湾曲していることからこの名前が付けられました。 主に虫の死骸や朽ち木を食べて生活しています。
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ルイスオオゴミムシ
森林や河川敷などでも多く見られる中型のゴミムシです。 美しい赤銅色の光沢が特徴のゴミムシで、小型の昆虫などを食べてせいかつしています。
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ハマトビムシ
”ムシ”と名前の中に入ってはいますが、流木の間を跳ね回る約5mm程の大きさをしたエビの仲間にあたります。 波によって打ちあがった藻や朽ち木などを餌としており、植物性遺物(打ちあがった流木や海藻等)の分解者として重要な役割を担っている等、海岸では一番多く発見された生き物です。
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流木の下に潜むオオハサミムシ
オオハサミムシは大きなハサミと赤褐色の体色が特徴的な昆虫です。 砂浜に多く生息し、流木の下や大きな石の下などに潜み、近寄ってきた小さな昆虫などを捕まえて食べます。 一般的なハサミムシよりも大きく、オスとメスとでははさみの形状が異なるので、ぜひ観察してみてください。
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ヒョウタンゴミムシ
全体的に光沢のある黒色をしており、ゴミムシ類の中でも地中での生活に長けている昆虫です。海岸に打ちあがった流木や流木下の砂の中などに潜み、夜になってから小型の昆虫の死骸などを食べる夜行性です。 大顎が発達している為、一見するとクワガタムシのように見え、かっこいい昆虫です。
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キマワリ
丸っこい体と長い脚が特徴の昆虫です。 その長い脚で木の周りをぐるぐると回ることが連想されたことが名前の由来となっています。 この昆虫は人の手が入らない雑木林から都市部の公園などにも生息して、倒木や朽ち木を食べて生活しています。
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ハイイロゲンゴロウ
池の中で観察されたゲンゴロウの一種、淡黄色に黒い点刻があり、灰色に見えることからこの名前が付けられました。ハイイロゲンゴロウは池の中で確認された水生昆虫です。 この池にはアメンボやヤゴなど水生昆虫たちにとっては大切な住処となっています。
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ニジゴミムシダマシ
黒い体に虹色の美しい光沢を持つ為、この名前が付けられました。 テントウムシのような丸い楕円形が特徴で、ゴミムシダマシ類の中では珍しい形をしています。 海岸では朽ち木を食べていましたが、キノコなどを食べることもあるそうです。
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ツルナ
海岸に広く分布しており春から秋にかけてよく生育します。 葉身は多肉で厚く、食べるとシャキシャキといった食感が味わえ、和え物などで食べるとおいしいです。 しかし、ほうれん草と同じようにシュウ酸が含まれているので火を通して食べるのがオススメです。
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秋の風物詩 ススキ
ススキは秋になると野原や草原に生える多年草植物です。一般的にはお月見などで飾られているイメージが強くあります。 秋の七草に数えられており、駿河湾、清水港、富士山、運が良ければ清水港に出入りする豪華客船と一緒の写真を撮ることができます。
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オニユリ
草丈が1~2m程まで成長する大型のユリが広がって咲いています。 7月~8月に鮮やかなオレンジ色の花弁を反り返らせながら咲かせるのが特徴です。 根やムカゴは食用として食べることができ、ご飯に混ぜて炊いたり和え物にするとおいしいです。
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オカヒジキ
見た目が海藻のヒジキに似ており、陸地(丘)に生育することからこの名がつけられた。 日当たりの良い海岸の砂浜や、砂礫地に生育している。
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コウボウムギ
海岸に群生している海浜植物の一つで葉鞘の遷移を筆の材料にしていたことから「草筆」とも呼ばれていました。名前の由来は”弘法大使の使う筆のようだ”と言ったところからきています。 比較的発達した砂浜で見られるため、海岸線の工事によって全国的に生育地が減少しつつありますが吹合ノ岬では多く観察することができます。
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ハマボウフウ
5月~8月頃に白い小花が多数集まって5cmほどの球体状に花を咲かせます。 名前の由来は生薬の『防風」の代用とされてきたことが最初で、根はゴボウに似て太く、地中深くに根を固定させて海からくる強風に備えています。
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ケカモノハシ
海岸に育成する多年草の一つにケカモノハシという植物があります。 名前の由来は毛の付いた穂の部分を触ると2つに分かれ、開かれた部分がカモノハシの嘴に似ているところからきています。
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ハマエンドウ
4月~7月にかけて紫の花を咲かせ、花が散った後には名前の由来ともなっているエンドウ豆に似た果実をつけます。 一つ一つは小さな花ですが一斉に咲いたときは幻想的で美しい紫色の絨毯が出来上がります。広大な駿河湾をバックにして撮影するハマエンドウの花は美しい魅力の一つです。
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海岸に集まる獲物を狙う トビ
海岸には釣り人がつり上げた魚やその他に住み着いた生き物を狙ってトビが見られます。 褐色と白色の斑模様の体に目の周囲が黒くなっているのが特徴で、日本ではよく見られる猛禽類の一種に数えられています。 野生動物を近くで見ることができるスポットです。
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甲飛予科練
昭和19年9月1日に開隊された清水海軍航空隊。 ここは航空兵を目指すための学校として予科練習生が日夜厳しい訓練を受けていた。 実際には戦争に向かった者が出る前に終戦となってしまったが、戦争の悲惨さや平和であることのありがたさを忘れないために建立された。
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アカネズミ
体長およそ10㎝程のネズミがハマゴウの下に穴を掘って生活していました。 子のネズミはアカネズミと言い、名前の通り頭から尾の先まで赤茶色、腹面は白い体毛で覆われています。 流木に住み着く昆虫や植物の種や根を食べて生活しています。
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旧三保飛行場 滑走路
元々は太平洋戦争終盤の際に清水海軍航空隊に入隊した者たち、甲種予科練の飛行場として使われた滑走路です。 現在は使われていませんが、救難活動が主な使用目的として管理されています。
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清水三保海浜公園 第一駐車場
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清水三保海浜公園 第三駐車場
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三保飛行場駐車場