祇園祭宵山ガイド2022 後祭

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祇園祭宵山会議において、宵山期間(7/21~23)の観覧誘導のため、デジタルマップを公開しています。マップ上では、各山鉾の解説が表示されるほか、GPSを使った現在地情報の表示、マップの切替などができ、スムーズな観覧の手助けとなります。
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update date: 2022.07.14

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Number of spots : 11spots

  • 鷹山(たかやま) 鷹山(たかやま)

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    ご利益:開運招福 三条通室町西入ル衣棚町 応仁の乱以前から出されていた山鉾のひとつ。鷹遣・犬遣・樽負(たるおい)の3体のご神体人形を祀り、鷹狩りの情景を表す。後祭の曳山でくじとらず。文政9年(1826)の巡行を最後に居祭(いまつり)を続けてきたが、令和4年(2022)、196年ぶりに巡行復帰。

  • 大船鉾(おおふねほこ) 大船鉾(おおふねほこ)

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    ご利益:安産 勝運 新町通四条下ル四条町 前祭の船鉾が出陣船鉾と称されるのに対し、凱旋船鉾と称される。蛤御門(はまぐりごもん)の変で大部分を焼失し居祭(いまつり)を続けていたが、平成26年、約150年ぶりの復興を果たした。さらに今後は、漆塗や錺金具などの加飾等の復原を進める予定。後祭10基の殿(しんがり)を務める。

  • 八幡山(はちまんやま) 八幡山(はちまんやま)

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    ご利益:子供の健康祈願 夜なき封じ 新町通三条下ル三条町 町内に祀られている八幡宮を山上に勧請した山。八幡宮は普段は町会所の庭に祀られている。天明年間製作といわれる高さ1メートルの総金箔の社殿は、蔵で保存され巡行日のみ山上に飾られる。鳥居には八幡さんのシンボルである鳩2羽が向かい合う。

  • 鈴鹿山(すずかやま) 鈴鹿山(すずかやま)

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    ご利益:雷除 安産 烏丸通三条上ル場之町 伊勢国鈴鹿山で道行く人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫命(せおりつひめのみこと))の伝説を題材にした山。瀬織津姫命は女人の姿で、金の烏帽子をかぶり、能面を付け、腰に錺太刀、手に大長刀と中啓を持つ。欄縁金具「山端和親」は山鹿清華下絵。

  • 役行者山(えんのぎょうじゃやま) 役行者山(えんのぎょうじゃやま)

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    ご利益:疫除 安産 交通安全 肩こり 室町通三条上ル役行者町 修験道の開祖、役行者が一言主神(ひとことぬしのかみ)を使って葛城山と大峯山の間に石橋をかけたという伝説を題材にした山。役行者を中心に、向かって右に葛城神、左に一言主神の三体を祀る。水引は西山勘七作「唐子遊戯図」綴錦、前懸は「牡丹胡蝶図」「雲龍文様」との3枚継ぎ。

  • 黒主山(くろぬしやま) 黒主山(くろぬしやま)

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    ご利益:盗難除 室町通三条下ル烏帽子屋町 謡曲「志賀」を題材にした山。六歌仙の一人、大伴黒主が桜の花を眺める姿をあらわす。御神体の人形は「寛政元年五月辻又七郎狛元澄作」の銘を持つ。古衣裳として江戸時代初期の銘を持つ小袖、袴がある。欄縁の飾り金具は、桜・椿・紅葉・菊などの透かし彫り。

  • 浄妙山(じょうみょうやま) 浄妙山(じょうみょうやま)

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    ご利益:開運 六角通烏丸西入ル骨屋町 平家物語の宇治川の合戦を題材にした山。御神体は、一来法師(いちらいほうし)が「悪(あ)しう候(そうろう)、浄妙坊」と声をかけて筒井浄妙の頭上を飛び越え先陣に出る瞬間。町内で所有する浄妙坊の鎧(よろい)(黒韋縅肩白胴丸(くろかわおどしかたしろどうまる))は、重要文化財。

  • 鯉山(こいやま) 鯉山(こいやま)

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    ご利益:開運 立身出世 家内安全 室町通六角下ル鯉山町 龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説を題材にした山。山全体を飾る前懸、胴懸、水引、見送は、『イーリアス』に記されたトロイア戦争物語を描いた16世紀のベルギー製で、すべて重要文化財。

  • 橋弁慶山(はしべんけいやま) 橋弁慶山(はしべんけいやま)

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    ご利益:心体健康 蛸薬師通室町東入ル橋弁慶町 謡曲「橋弁慶」を題材にした山で、弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う姿をあらわす。人形は仏師康雲作で、永禄6年の銘があり、牛若丸は足駄の金具1本で支えられている。前懸は富岡鉄斎の原画「椿石図」。胴懸は円山応挙下絵とされる「加茂祭礼行列図」綴錦。

  • 南観音山(みなみかんのんやま) 南観音山(みなみかんのんやま)

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    ご利益:厄除 新町通蛸薬師下ル百足屋町 「下り観音山」とも呼ばれ、楊柳観音(ようりゅうかんのん)像と善財童子(ぜんざいどうじ)像を祀る。巡行時には、諸病を防ぐといわれる柳の大枝を差し、山の四隅には菊竹梅蘭(四君子)の木彫薬玉をつける。真松の枝には鳩がとまる。見送は加山又造下絵「龍王渡海図」。

  • 北観音山(きたかんのんやま) 北観音山(きたかんのんやま)

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    ご利益:厄除 新町通六角下ル六角町 「上り観音山」とも呼ばれ、楊柳観音(ようりゅうかんのん)像と韋駄天(いだてん)像を祀り、巡行時には見送の横から大きな柳の枝をさし出している。松の真松の枝には尾長鳥を飾る。見送や水引、錺金具など豪華な装飾品を数多く所有。