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  • 17.天寧寺

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    天寧寺は芦名氏の菩提寺になります。曹洞宗、萬松山天寧寺。室町期の文安4年(1447)芦名氏11代盛信が奥州会津の萬松山天寧寺を本寺として創建しました。 末寺8寺を有した名刹であり、承応2年(1653)3歳の領主 千鶴丸がこの寺で転落死し芦名氏が断絶しましたが、民衆の力で維持されました。 山門は寛政3年(1791)建造の角館城の遺構で、市の有形文化財に指定されています。本尊は釈迦牟尼仏。 定休日 無 料金 無料 住所 014-0327 秋田県仙北市角館町上新町17 問い合わせ先 0187-53-2904

  • 27.角館總鎮守神明社

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    角館町の総鎮守でお伊勢堂とも言い、御祭神は天照大御神です。 戸沢氏の崇敬を受け、元は城廻り(古城山の麓)にありましたが、戸沢氏転封後は田町山へ遷宮し、さらに享保16年(1731)に現在地に移りました。 ご神体は伊勢神宮の御遷宮の時の社殿の材料を一片、箱の中に砂を敷いて立ててあると言う事ですが、見た人はいないようです。 神明社のある神明山の南の山続きに一段高い山があり、天神様が祀られています。この山には大村藩の少年鼓手 浜田謹吾の銅像があり、戊辰戦争の岩瀬川原の古戦場を見据えています。 毎年9月7日~9日に行われる角館祭りのやま行事では、7日に例祭と宵宮祭が8日には神幸祭が執り行われます。 営業時間 8時~17時 定休日 無 住所 014-0373 秋田県仙北市角館町岩瀬117 問い合わせ先 0187-53-2376 HP 公式サイト

  • 28.田町山

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    元は一つの山でしたが、現在は駅前に出ることが出来る道路が通じています。田町山には仙北市役所角館庁舎や駐車場、交流センターなどが建てられています。 定休日 無 住所 014-0300 秋田県仙北市角館町中菅沢91−12 問い合わせ先 0187-54-2700

  • 35.七面山

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    七面山にある、塚山妙徳寺の創建は元禄9年(1696)、上桧木内村出身の磯野吉左衛門が御塚山(後の大塚山・標高:73m)に祖師堂、七面山(標高:77m)に七面堂を造営したのが始まりとされます。 定休日 無 料金 無料 住所 014-0374 秋田県仙北市角館町上野71 問い合わせ先 0187-54-2700

  • 23.西宮家

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    もとは今宮家支配の武士の家柄でした。30石程度でしたが、幕末から経済的に力をつけてきて、150町もの土地をもつ角館町を代表する大地主になりました。 西宮 藤剛は明治22年(1889)に町村制が施行されたときの初代町長で、その後も二回町長に就任しており、町にとって大きな実績を残しました。 現在蔵が五棟残っており。その堂々たる構造は往時の盛況振りと偲ばせます。これらの蔵はレストランや資料館、ホテル、物産の販売などに利用されています。 営業時間 10時〜17時 定休日 無 料金 無料 住所 014-0311 秋田県仙北市角館町田町上丁11-1 問い合わせ先 0187-52-2438 HP 公式サイト

  • 24.新潮社記念文学館

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    角館総合情報センターに教育施設や図書館、「新潮社記念文学館」が併設されています。 文学館や図書館には、国内有数の出版社である新潮社の出版物が数多く寄贈されています。というのも、新潮社を設立し初代社長となった佐藤 義亮(1878~1951)は、角館町の岩瀬町出身だったからです。大正9年(1920)郷里角館町に図書館が設置されたのをきっかけに「郷里の人々に、たくさんの本を読んでもらいたい」と自らの蔵書と社の出版物を寄贈したのは大正11年(1922)のことでした。 新潮社記念文学館は、新潮社を創設した佐藤 義亮の顕彰を目的に設けられ平成12年(2000)4月にオープンしました。 営業時間 ●4月~11月:9:00~17:00 ●12月~3月:9:00~16:30 (最終入場は閉館30分前まで) 定休日 毎週月曜日、年末年始※展示替え等の臨時休館有 料金 個人:大人(高校生以上)300円 小人(小・中学生)150円 6歳未満無料 団体:(20人以上)大人200円 小人100円 住所 014-0311 秋田県仙北市角館町田町上丁23 問い合わせ先 0187-43-3333 HP 公式サイト

  • 22.常光院

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    江戸時代に角館を支配した佐竹一門の筆頭、佐竹北家の菩提寺です。 山門は宝暦3年(1753)に建築されたもので、この町で最も古い山門です。隣りの報身寺の山門もほぼ同じ頃の建築になります。 また、本堂は宝暦3年(1763)の建築で風格があります。庫裏の裏が佐竹北家の墓所になっていますが、公開されていませんので立ち入る事ができません。 戊辰戦争の戦場となった角館は、九州諸藩から援軍を得て勝利しました。明治の初年に角館やその周辺で戦死した武士達が葬られています。長州や平戸、大村、薩摩、小倉の応援兵の墓ですが、後に大村藩の戦死者は大村の官軍墓地に移されています。 それ以外の戦死者は故郷から遙か離れたこの地で、今も眠り続けています。 定休日 無 住所 014-0321 秋田県仙北市角館町西勝楽町25 問い合わせ先 0187-54-2700

  • 21.成就院 薬師堂

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    角館の今の勝楽町が勝楽村だった頃、薬師如来を祀る村の鎮守があって「峰の薬師さん」と呼ばれていました。 角館城主 戸沢能登守が眼病に罹った時、この峰の薬師さんに祈願したところ霊験あらたかで治癒したので、城内に薬師さんの遙拝所を建てて祈願したところ諸願が成就したので成就院薬師堂と呼んだといわれています。 元和6年(1620)に芦名氏によって現在地に移り、五井家を始めとする角館の大商人の墓があります。千年以上も角館の人々を守ってきたお薬師さんを、町民は9月8日を宵祭りに、9日を本祭りとして曳山が参拝し、神輿の渡御が行われます。成就院薬師堂にまつわるこの伝統行事は、国指定の無形民俗文化財でもあります。 本尊は、15センチほどの薬師堂瑠璃光如来の秘仏です。 定休日 無 住所 014-0321 秋田県仙北市角館町西勝楽町3 問い合わせ先 0187-54-2700

  • 19.たてつ家

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    現存の建物は、明治32年に建てられたもので、商家の風情を現代に伝えています。江戸末期に建てられた蔵の中には、たてつ家(田鉄家)の先祖が実際に使用していた趣味や生活用品などを「外町史料館 たてつ」として無料公開しています。この蔵には貴重な平福穂庵筆の押絵の原画も展示されています。 平成16年「ふるさと景観賞」受賞。 営業時間 10:00~17:00 定休日 無 料金 無料 住所 014-0318 秋田県仙北市角館町中町25 問い合わせ先 0187-53-2639 HP 公式サイト

  • 18.五井家

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    藩政時代の豪商で、藩の御用商人でした。 もともとはづ藤原氏で、京都のお公卿さんでした。正五位という位を賜っていたのですが、位のイが井戸のイに変わったという事です。 五井家は、解体新書の解剖図を描いた角館の武士伊小田野直武が平賀源内と出会った場所です。宿泊の際に部屋に飾られた屏風絵を見て、直武の画才を見出したのが平賀源内でした。源内は秋田藩主佐竹義敦(曙山)の許可を得て、直武を江戸の自宅に招き、早速解体図の制作に取り掛からせました。解体新書が、日本の学術の発展にいかに貢献したかを想えば、この五井家は歴史的な場所になったと言えます。 定休日 無 料金 無料(外観のみ) 住所 014-0323 秋田県仙北市角館町横町49  問い合わせ先 0187-54-2700

  • 火除け

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    火除け地は、武家町(内町)と町人町(外町)を分断する幅12間(22m)、長さ160間(290m)の広場で、花場山から桧木内川まで東西に延びていました。火除けの機能としては、外町で発生した火事が内町に延焼するのを防ぐために作られた広場です。また、内町の「内」は「城の内」ということで、特別な地域になります。一般の町家の区域とははっきり区別する為で、火除け地の出入り口には木戸を設け、夜間は「通判」という通行証と提灯がなければ通過出来ませんでした。火除け地として利用されていた頃は、ほぼ中央に高さ3mの土塁が東西に続いて設けられていました。

  • 25.太田家

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    安藤味噌醤油醸造元の向かいにあるのが太田家です。太田家は仙北地方の大地主だった家柄で、内蔵のある家屋敷は田町武家屋敷通りまで続いています。田町武家屋敷通りには旧製糸工場があり、木造の大きな小屋の中に2棟の大蔵が納められています。角館製糸合資会社(明治31年~明治40年)から、角館製糸所(明治44年~大正7年)として操業した後、太田家は地主となり、建物は農協の倉庫として賃貸されました。収納に使われた北の蔵と米蔵だった南の蔵があります。田町武家屋敷通りには太田家の洋館が残っています。 定休日 無 料金 無料(外観のみ) 住所 014-0315 秋田県仙北市角館町下新町20 問い合わせ先 0187-54-2700

  • 26.安藤家

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    下新町の「安藤醸造」は嘉永6年(1853)創業の味噌醤油の醸造元です。 明治15年(1882)の夏に火災で土蔵の一部を残して全焼してしまいました。その後早速再建が進み、母屋は明治17年に、蔵座敷は明治24年に完成しました。 通りに面した蔵は、外町(商人町)の度重なる大火に学び明治24年(1891)に建てられたものです。角館町白岩にて焼成された煉瓦を使用しており、現在蔵座敷の中を公開しています。火災に強い煉瓦造り蔵は、内部がお座敷になっていて土蔵の外側を煉瓦で囲んでいます。 店内にはいるとい土間に続く部屋があり、町家の一般的な形で、道路側から店内奥に向かって「ミセ(店)」「オエ(中の間)」「台所(居間)」と部屋があります。土間を挟んだ向かいに帳場があったそうです。 現在この煉瓦蔵と母屋の他に文庫蔵も無料で公開されています。 営業時間 8:30~17:00 定休日 無 料金 無料 住所 014-0315 秋田県仙北市角館町下新町27 問い合わせ先 0187-53-2008 HP 公式サイト