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姫路城下にあった門の紹介

小型の桝形門で、石垣上に築かれた二層の櫓が特徴。西から川や濠を越えた敵に備えていた。この門は姫路城の裏鬼門にあたることから平時は閉じられたままで「埋門」の名は今は埋められた門であると鬼を偽る狙いがあったといわれる。

西国街道に面し、ここから建築資材などを運び入れたことからこの名があるといい、またこの門に川から直接、船を入れるための扉も備えられていたようだ。西国街道に面しているということで最も攻撃を受けやすい門であるので門の形状は二重の桝形を有する珍しいものである。
鵰門(くまたかもん)
姫路城下にあった門の紹介

中曲輪に設けられた11の門の内最も遺構が残っており、往時の姿を想像することが出来る。石垣の上にはかつて櫓門がそびえ立ち、外門を越えて攻め込む敵を狙いすましていただろう。





