文化財マップ(八橋・川尻地区)

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「あきたおさんぽマップ」は、秋田市の観光・飲食や文化財の情報、昭和や江戸時代後期の古地図を見ることができるデジタルマップです。
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update date: 2024.11.11

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Number of spots : 19spots

  • 宝塔寺山門

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    かつては、病気の回復を願う参詣者が、奉納する白布を仁王像に巻き付けていました。 URL オフィシャルサイト

  • 石造り五重塔《市指定有形文化財(建造物)》

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    珍しい花崗岩製の五重の塔です。土崎湊へ来航しようとして嵐にあった北前船が、宝塔寺七面山の燈明を頼りに入港することができ、そのお礼として寄進されたと伝わっています。本来は仏塔であるため、中には多宝如来の石碑が祀られています。 URL オフィシャルサイト

  • 菅原神社

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    菅原道真を祀る神社で、近世初期には天満宮と称し、現在の日吉八幡神社南隣にありました。延享3年(1746)、徳川家康を祀る寿量院を造営するために、現在地に移ったと伝えられています。学問の神様として親しまれ、4月下旬の祭典日に子どもの習字が多数奉納されます。

  • 筆塚《市指定有形民俗文化財》

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    大町にあった赤津塾(寺子屋)の門弟によって、近世後期から明治中期にかけて建立されたと推定されます。恩師への感謝を感じることができます。

  • 全良寺阿弥陀如来坐像《国指定重要文化財(彫刻)》

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    全国的に珍しい銅像で、平安時代末期から鎌倉時代初期の製作と考えられています。この時期の座高4尺の大型の仏像は、全国的にも知られていません。伝来、経緯は不詳です。

  • 不動院

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    真言宗のお寺で、境内には100基ほどの庚申塔や鶏卵塚などが立ち並びます。「日本三大庚申の一つ」と称されています。

  • 日吉八幡神社三重塔

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    宝永4年(1707)に建立された県内唯一の三重塔。 URL オフィシャルサイト

  • 明治天皇行在所跡

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    明治14年(1881)の明治天皇東北・北海道地方巡幸の際、養蚕業奨励のために、輸出用蚕卵紙の製造が盛んであった「川尻組」に臨幸された所です。

  • 御舟渡し場跡

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    旧羽州浜街道(北国街道)の渡し場として、久保田城下へ入るために寛文8年(1668)に設けられました。

  • 川口のいちょう《市指定天然記念物》

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    推定樹齢1000年の大木で、地域ではご神木として崇拝されています。昭和5年の火災で樹皮の多くを焼失しましたが、僅かに残った部分で樹勢を保っています。

  • 倉稲魂神碑(うかのみたまのかみひ)《市指定有形民俗文化財》

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    川尻には、藩政時代に藩の大倉庫(石蔵)があり、雄物川を下って県南方面から運ばれた籾米などが貯えられていました。倉に運ぶ際にこぼれた籾米を惜しんで、天保10年(1839)に碑を建立したものです。

  • 総社神社

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    中世の武将川尻氏の氏神として神明山(千秋公園)に祀られていましたが、久保田城築城に際して楢山川口境へ仮遷座した後、宝永4年(1707)から現在地に鎮座しています。境内には数多くの記念碑があり、ケヤキの大木が森をつくり憩いの場となっています。 URL オフィシャルサイト

  • 日吉八幡神社(ひえはちまんじんじゃ)《県指定有形文化財(建造物)》

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    南北朝時代の創建といわれ、江戸時代初期に現在地へ移りました。久保田城下の商人町である外町の総鎮守で、古くから「八橋の山王さん」と呼ばれて親しまれています。本殿・拝殿のほか、三重塔や随神門など、多くの文化財があります。本殿に奉納されている扁額もみどころです。 URL オフィシャルサイト

  • 瓊宮功徳水(たまみやくどくすい)の石造八角井戸側《市指定有形文化財(考古資料)》

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    別名「お延の井戸跡」とも呼ばれ、梵字の教典が刻まれた八角形の井戸跡(井戸側)がありました。石材は別所に保管されています。

  • 鹿島祭り《市指定無形民俗文化財》

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    悪魔払いを先頭に、武者人形を飾った鹿島船が五穀豊穣・家内安全・交通安全などの願いを込めて、お囃子やジョヤサのかけ声と共に町内を練り歩きます。現在は、3町内会から鹿島船が巡行されています。 URL オフィシャルサイト

  • 帰命寺

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    天台宗のお寺で、久保田三十三観音霊場の納め所です。蓮池のお堂がとても美しく、境内には藩政後期の俳人吉川五明の墓のほか、石田三成と伝えられている墓もあります。

  • 宝塔寺

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    日蓮宗のお寺です。当初は真言宗の寺院でしたが、本山根本寺の僧と問答の末に改宗しました。境内には吉川五明などの句碑や、つばきとけやきの大木があります。 URL オフィシャルサイト

  • 全良寺官修墓地《市指定史跡》

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    慶応4年(1868)の戊辰戦争で戦死した、秋田藩および16藩の新政府方(官軍)665名(現在約300)を埋葬した墓地です。明治28年から昭和19年まで国と県が管理していたことから、官修墓地と呼ばれています。

  • 全良寺

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    臨済宗(禅宗)のお寺で、藩の家老格渋江家の氏寺です。 外観は近代的でありながら伝統的な堂内には、日本画家花岡朝生氏の壁画や国の重要文化財である阿弥陀如来坐像などが祀られ、境内には「全良寺官修墓地」のほか、渋江家の墓地や小説家伊藤永之助、中央公論の名編集長滝田樗陰(ちょいん)らの墓もあります。 URL オフィシャルサイト