Kyoto de Amidakuji vol.3 Music and People

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I made "Kyoto de Amidakuji (ghost legs) map" inspired by ​​a grid-shaped road in Kyoto. My goal for this map is to make your Kyoto walk much more enjoyable. I suggest streets that you might not normally take and music that you might not usually listen to. You may encounter a new friend or place you'd love. Enjoy what you will find by chance. Here is the Virtual Map for those who aren't able to visit Kyoto. https://vmap.lab.stroly.com/1604467758?room=stroly

update date: 2023.09.25

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Number of spots : 63spots

  • ウェラーズクラブ ウェラーズクラブ Bar

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    ウェラーズクラブ〒604-8063 京都府京都市中京区 麩屋町蛸薬師西入る油屋町146 ラポルトビル5階 Tweets by wellers_kyoto

  • きゃばぁ きゃばぁ Bar

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    この投稿をInstagramで見る 座り呑みきゃばぁ(@kyabar_kyoto)がシェアした投稿 行き始めたのはここ数年の話です。でも前から友達の子がお店に立ってたり、元々知り合い同士の人が常連さんに多くて、大体いつも友達がいます。一人で飲んでも帰る頃には名残惜しい気持ちになっちゃう。笑 やっぱりここも音楽が好きな人が多かったり、実際になにか音楽を作ってる人とか、ものづくりをしてる人によく会いますね。類は友を呼ぶのかな。マスターのたけをさんが普段はすごいマイルドな雰囲気なんですけど、お酒めっちゃ飲む人で酔っ払った時のエピソードがめっちゃ面白いから行った時は聞いてみてください。 お酒はジンの種類が豊富で色々挑戦してみたいけど、結局いつもチャイのやつ飲んじゃう。お酒ということを忘れるから危ないんだけど、それはもう美味しい。笑 最近燻製のお酒を出し始めたらしくてそれも早く飲みにいかなきゃなと思ってます。(Kaoru) 座り呑み きゃばぁ〒604-8022 京都府京都市中京区南車屋町287 Instagram

  • Bar No name(カズバー) Bar No name(カズバー) Bar

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    カズバー店内の様子 場所がちょっと分かりづらくてElephant Factory Coffeeの真上にあるBarなんですけど、お店の名前がなくみんなカズバーって呼んでます。店内に入ると照明がロウソクだけだし、いつもテクノかかってるし「めちゃくちゃアングラやな!」って行くたびに思うんですけど、ふと行きたくなる時があります。(Kaoru)〒604-8023 京都府京都市中京区備前島町309-5

  • Cafe la Siesta Cafe la Siesta Events

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    シエスタに行くようになったのはここ2年くらいなんですけど、結構お世話になってます。先日19周年でした。ボードゲームとかファミコンとかStreet Fighter2とか懐かしいゲームがたくさんあります。最近、シエスタの下にあるWest Harlemで遊んでることが多いんですけど、その合間の「ちょっと落ち着きたいな」っていうタイミングで行ったりします。毎回すごい酔っ払ってるのに店長のKohtaさんがすごい優しいんですよね…(ほんといつもありがとうございます)あ、あとチップチューンの聖地でもあって、ライブやってたり、他にもDJイベントをよくやってはります。 シエスタのオリジナルカクテル:アドベンチャーアイランド これはわたしの周りだけかもしれないけど、アドベンチャーアイランドっていうオリジナルカクテルが流行っててみんなよく飲んでます。これが美味しいんですよ。脳にくる!!って感じで。笑 他にもゲームがテーマのオリジナルカクテルがたくさんあって、当面の目標は全部制覇することです。(Kaoru) cafe la siesta 8bit edition!!! 〒604-8024 京都府京都市中京区紙屋町366 Tweets by siesta8bit

  • West Harlem West Harlem Events

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    West Harlemにて撮影 West Harlemは好きなパーティーがたくさんあって、よく行くようになりました。 中でもNC4Kが主催しているPYRAMIDは大好きです。気がついたら朝になってて、毎回朝が来るのが早いなあって感じですね。 あとはSensationの時もよく行きます。Sensationはお客さんの層が若くていつも熱気を感じるし、「Techno楽しい!」って思います。 メトロ同様、ハーレムがきっかけで仲良くなった人もたくさんいます。めっちゃ楽しいです。平日の木屋町で飲んだ後にふらっと立ち寄ることもできるので、そこも魅力の一つですね。(Kaoru) West Harlem〒604-8024 京都府京都市中京区紙屋町366 麗峰会館 Tweets by ColorsCabaret

  • Club Metro Club Metro Events

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    メトロは現存する日本のクラブの中では一番古くからやってるところです。確か今年で30周年。高校を卒業してすぐに通い始めたので、メトロ歴ももうかれこれ10年くらいです。(2015年LONDON CALLINGにて撮影) 最初はロックのパーティー(Sunny Sunday SmileやLONDON CALLING、SECOND ROYAL)に行き始めて、INNITっていうSeihoさんとかがやっていたイベントがあるんですけど、その頃から電子音楽に目覚めて、今はテクノやハウスのパーティーによく行きます。 メトロでの忘れられないのシーンはいくつもあります。ひとつは行き始めて1、2年の頃SECOND ROYALで見た名前忘れちゃったけど海外から来たユニットのライブです。スモーク焚かれすぎててほとんど前が見えないんですけど、ずっと音が鳴り響いててめちゃくちゃかっこよかった。その後たしかスモーク吸いすぎて1週間くらい声出なくなりました。笑 (2016年yahyelのライブにて撮影) あとは4年前にやっていたyahyelのライブで、その時はフロアにステージが組まれてて今では絶対見れないような近距離でライブが見れたり。アーティストやDJと距離が近いのも魅力の一つかもしれない。最初そんなに期待してなくてもライブが終わる頃には「めっちゃかっこいいやん…」ってファンになってるみたいなことがよく起こります。あと、一時期メトロで働いてたこともあるんですけどそれもすごく楽しかったです。そのことがきっかけで最近ではSpecial Otherっていう、メトロの現スタッフと元スタッフが一同に出演するパーティーがあって、それにわたしもDJで寄せてもらってます。 行き始めの頃は全然友達がいなかったけど、気づけばメトロがきっかけで仲良くなった友達がたくさんいます。パーティーによっても全然雰囲気が違って面白いし、いろんな音楽を知ることができる場所なので、音楽が好きな人はぜひ行ってみてほしいです。(Kaoru)CLUB METRO〒606-8396 京都府京都市左京区下堤町82 Tweets by metro_kyoto

  • -New!-「悲しいけど、悲しくないよね!」みたいな、そういうスッキリとしたさよならが今の空気感に合ってるんやと思う。 -New!-「悲しいけど、悲しくないよね!」みたいな、そういうスッキリとしたさよならが今の空気感に合ってるんやと思う。 Voice

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    2021 2020 ー最近どんな音楽を聞いていますか?グッときた音楽はありますか? 最近聞いてる音楽は二つあって、一つ目はperfect young lady(パーフェクトヤングレディ)っていう、女の子がやってる謎のバンド。 自分たちで打ち込みの曲作ってて、多分20代なんやけど、80年代〜90年代の雰囲気もあるけど、平成のモー娘。的な白飛び感もあって、謎にめっちゃいいねん。 新しく結成したての人たちなんかな、1年くらいで。まだ購入できてないけど、最近カセットテープも出して、他にもバンドキャンプでデジタルリリースしてる。 「なんの曲がいい?」って聴いてくれたけど、曲のできるテンポが爆速で、一曲「いいなあ〜」って思ってたらすぐに、いい曲がバンバンリリースされるから、ついて行かれへんねん。でも、ついて行かれへんからと言って、曲に置いて行かれるっていう感じではなく、すごいスッキリ入ってくる感じ。 多分、『EVENING』っていう曲を最初の方に聴いて衝撃を受けて、なんか力の入ってない感じの歌い方がめちゃ良い。最近ライブも始めたっぽい。 PYL DEMO AND ... by Perfect Young Lady 二つ目は、めっちゃ急やけど、すごい過去にぶっ飛んで、安田成美を聴いてます。ナウシカの歌歌ってる人。 その人の一番最初のアルバムで1991年の、1曲目に『風の谷ナウシカ』がはいってるやつで、わたしが好きなのは『蝶をちぎった少女』っていう2曲目の曲。 このアルバムはサポートとかプロデュースとか作曲とかが完全にYMO(Yellow Magic Orchestra)的で、超有名。 最近バンド始めて、自分が歌うようになったからか、女の人の声みたいなんがすごい好きになったかも。 女性で真っ直ぐ歌ってる人の魅力に惹かれるようになって。あんまり力が入ってないとか、熱がこもり過ぎてないないとか、あんまりクセのない、ナチュラルなクセみたいなんがいいというか。perfect young ladyも自然体な声の出し方やけど、「素敵やな」と思って。安田成美も「うまいな」っていう感じよりかは、お腹から声を出してる素直な声やなと感じてて、そういう声に今引っ張られてるかな。 あと、『蝶をちぎった少女』はYMOの高橋幸宏が作曲してるねん。これも『EVENING』と同じようにシンセサイザーのピコピコ感が良い。 元々シンセとギターの音が好きっていうのもあるけど、自分も弾き始めたから好きなんかもしれん。だから、めっちゃ新しいバージョンの超ニューウェーブと、めちゃオールディーズな2曲を聴いてますね。 ー去年から何か変化はありましたか? 去年からめっちゃ色んなこと始めたからすごい変化があったかな。 例えば、今までやったら、「これしたいけど、まぁ、映像やってるしな…」とか、「やりたいけど、今世ではやらんかもな。来世でできたら嬉しいな」って思ってたことがコロナ禍で一回止まったんやけど、なんか急に全部やり始める感じになってきてる。 だからバンドも始めたし、占い師も始めたし、今すごい新しいことが始まってる。 「めっちゃやりたい!!」って思ってたことがこの一年くらいでわーー!!って始まって、そのスピード感みたいなのを自分にも感じるし、周りにも感じるようになって。 わたしもコロナの時は止まってたかもしらんけど、その反動で時間軸がめっちゃ早くなった気がする。弓とかグググってめっちゃ引いた分、めっちゃ遠く飛ぶみたいな。 いい意味でもあるけど逆に言うと、ちょっと会わんくなった人ができたら全然会わんくなったりっていうのもあって、タイムラインがバラバラになってるみたいな感覚。どっかでは会うけど道順違ったり、一旦全然会わへんとか、ややこしい建物の全然違うスピードのエスカレータに乗ってるみたいな。でもそれが普通みたいな。 前まで、「最近会わへんなぁ」「あそこ行ってないな」みたいなのを変に意識してたんやけど、それが別に意識することでもないぐらい、みんながもう自由に「そんな感じ」みたいな変化が自分にもあるかな。 ー自分の中で場所に紐づいている曲は増えましたか? あんまり増えてないかも。 というより、この1年は奈良とか、滋賀とか京都以外の場所の方が興味持ったかも。 近場で出歩かれへんからちょっと遠出しよみたいな。だからあんまり増えてないかな。あと、音楽を聴きながらどっか行くこと自体がちょっと減ったかな。 去年とちょっとテンション似てるけど、やっぱりハートに愛がちょっと枯渇しそうな時とか、盛り上がりに欠ける時にに音楽聞くところがあるから。笑 だからなんというか、着火剤みたいな感じかな。「情熱灯すで!」みたいな。笑 最近の着火剤は、これもやっぱり古いけど、GO-BANG'S(ゴーバンズ)の『BYE-BYE-BYE』っていう曲があって、なんかほんまに「バイバイ」っていう曲。 曲自体は好きやった人とか、長く付き合った人に対して「バイバイ」っていう感じ。 今、ほんとにバイバイの時期みたいな気がする。ちょっと前やったかもしれんけど。 さっきも言ったけど、タイムラインが変わってきた感じがあるから今まで居た場所とか、今まで居た環境が変わりやすくなって、「前までここにすごい居たのにな〜今は居れへんな〜」とか、「あの人と今まであんなに仲良かったのに最近全然会わへくなったな〜」っていう、そういうちょっと過去を振り返ることがあるんやけど、そういう時に爽やかに「バイバイ!」っていう歌で。 「悲しいけど、悲しくないよね!」みたいな、そういうスッキリとしたさよならが今の空気感に合ってるんやと思う。 恋愛じゃなくても置き換えられるというか、心の中のわだかまりみたいな物とか、そういうのも綺麗に川に流すみたいな。そんな感じの気持ちになります。 ー最近見つけたおすすめの場所はありますか? 最近は寒くなってきたのもあって今更やけど、京都の銭湯の良さを感じてまして。 超おすすめは、西京極の近くにある『天翔の湯』っていう銭湯。普通の銭湯の値段(450円)なんやけど、温泉に入れるねん。 京都って結構、「温泉ですよ」とはいいつつも、成分が温泉っていうことが多いんやけど、その中で天翔の湯は、お湯が茶色ですっごい塩分が高くて、しょっぱーーーーーい!!っていう感じで。 それプラス、水素の湯っていう、水素がわ〜〜って出てるお風呂があるんやけど、そこに入って上がったら一緒に行った人に「2歳ぐらい若返った?」って言われるぐらいふぁ〜〜ってなる。 どっちが効いてるんかは分からへんけど、血行が良くなるんかな、わたしクマ酷いんやけど、そのクマが一層分くらいは絶対落ちる!やし、クマがある人にはめっちゃおすすめ。 そんなに広いわけじゃないけど、その温泉の方は露天風呂やし、ちょっと遠いけどおすすめの場所。その銭湯が良すぎてその周辺に引っ越そうかってぐらい。笑 だって毎日入ったら、めっちゃ若返るやん?笑■ めろんりおな/宇宙人 タロット占い、ゲーム実況配信、執筆活動など 地球人名は井上理緒奈(映像作家、ヴィジュアルライブパフォーマー) perfect young lady 天翔の湯住所:京都市右京区西京極大門町19-4 最近のお気に入りの曲は、シンディーローパーかなあ。『Girls just want to have fun』聴いてて、これはただただテンションが上がる。踊る時に聴いてる。家ん中で踊る時とか自転車漕ぐ時とか、「ん〜なんか、ちょっとつまらんなあ」とか、「なんでもないなぁ」って時にこれかけて、超面白くて全てが完璧な世界に居る想像とかする。ハイテンションな曲。しかもPVがめっちゃ可愛い。 シンディーローパーは結構パンクな女で、個人的には洋風の戸川純みたいな感じしてて。戸川純が陰のパンクだったら、シンディーローパーは陽のパンク、みたいな。これ聴いてパンクの女になんねん。そうそう。怖いものなしって感じ。 あんまりそれ意識したことなかったなあ。あ、わかった、月が綺麗な夜にかける曲があるわ。 HINDSの新しいAlubmの『Come back and love me』 友達と外で月見る時に、何かけよっか〜って時とか、もちろん1人のときでも。 タイトルは「戻ってきて、わたしを愛して」っていう曲やん。言ったらちょっと、女の人の切なくて重い感じやけど、曲自体は軽やかだし色気があるねん。月見ながらこれ聴くと、私は密かに静かに愛を育んでますって気持ちになれるねん。月を見て想いを馳せてる清少納言とか紫式部のようなシチュエーションを想像できるねん。私は物語に自分を置き換えるみたいな感じでよく音楽聴く。大体そう。だからかあんまりビートとか聴いたりせんかも。別に歌詞は英語やからそこまで理解してるわけじゃないし、雰囲気やねんけどね。 今まさにおすすめしたいのは、石屋さん! そこの石はめちゃくちゃいい石やねん。パワーストーンとかのお店っていっぱいあるやん。わたしフラッと寄ったりするんやけど、なんか今まであんまり石屋さんで石買ったこととかなくて。なんか質屋みたいなイメージ強かったし死んでる感じしてたし。まが玉?とかみて、なんでこんな死骸みたいなん売ってるんやろうみたいなこと思っとったんやんか。「こんな石誰が買うんやろ.....」みたいな。でも、ここの石屋さんは、まず店入っただけで体がめっちゃポカポカするねんな。で、石が「生きてるー!!!」みたいな感じで存在感あるねん。こう、朝学校の教室に入ってきた時みたいな、いろんなやつが居るって感じ。面白いやろ。今色んな人にその店すすめてる。石は花と一緒。 なんかパワーストーン屋さんとかってちょっと独特の世界観というか、石見てる人ってなんかありそうみたいなのとか、スピってるように思われやすいかもせんけど、花屋さんって普通に行けるよね。寄ってみたら買いたくなったり、家に「今、花欲しいなあ」って思うのと一緒で、「今、石欲しいな〜なんかあるかな〜」ってかんじで見に行ったり、通りすがりに寄って「これ欲しいな〜」って思ったら買って、みたいな感じよ。 この感覚になったのはここのお店に行ってからやねん。 あ、店の名前はclose your eyesって英語で書いてて、でも読み方はカタカナで「クロージョーアイズ」やねん。楽しいよ!行くだけで楽しい! 石見てたら、店主が話しかけてくれて、「その石はこんな石で〜...それが気になってるってことは〜...」みたいな、内面を探ってくれるねん。プチカウンセリングみたいな!石は意味から選ぶのもいいけど、実は適当に選んだものがその時の自分に必要なものってことらしい。 最近買ったのはアクアマリン。あと、オブシディアンっていう黒い石。これはかっこいい。店に寄ってなんとなく気になるなーって感じで選んだ。 で、多分わたしが選んだ2個の石が、ものづくりしてそうな石やったんやろうな。「なにか作ってますか〜?」って聞かれて、「ああ、映像とかライブとかやってるんですー」って。そしたら店主が「わたしも音楽やってて」って話になって、聴いたら自分で5枚くらいCD作ってて。しかも週末は店の奥の部屋でライブを開催したり、毎週土曜はYoutubeで配信ライブもしてたり結構盛んにやってるみたい。 シンキングボウルわかる?普通は鉄製なんやけど、それのクリスタルでできたバージョンのものが店に置いてて、しかも大っきいのが4つ。「多分今のあなたの音はこれ!」って言いながら、その中の一つを鳴らしてくれたんやんか。「ああ、めっちゃ良い音!体ポカポカします」って。 その後他の三つの音も鳴らしてくれてんけど、「なんかちょっと高いな」とか、「ちょっとうるさいな」とか、「ああ、いい音ね、はいはい。」みたいな。確かに最初に鳴らしてくれたのが一番いい感じに聴ける音やってん。なんかそういう部分も面白いから、とりあえず石買うつもりなくても行くだけ行ってみてほしい。花屋さんに通りがかりに行くみたいなんで気持ちで。 めろんりおな/宇宙人 タロット占い、ゲーム実況配信、執筆活動など 地球人名は井上理緒奈(映像作家、ヴィジュアルライブパフォーマー) パワーストーンのクロージョーアイズ〒604-8112 京都府京都市中京区柳馬場 三条下る槌屋町85-2

  • しかもなんか鳥も来るし、非日常みたいな。そういうのがいいなって思う。 しかもなんか鳥も来るし、非日常みたいな。そういうのがいいなって思う。 Voice

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    音楽は結構いろいろ聴いてるかも...。なんかね、あれ聴いてた。ついこないだ、24から出てる『Mid 90's』を出町座で観て。その作品の中で90年代の音楽がバーってかかってて、いいな〜ってなって。GravediggazとかThe Pharacydeとかここら辺を聴いてる。なんか映画の体験とセットみたいなことかもしらんくて映画みた時の気持ちを思い出すから聴いてるみたいなところもある。 あと、高校生とかに聴いてたような曲とかを聴き直してる。例えばアジカンとか。今日朝一に聴いた『転がる岩、君に朝が降る』っていう曲が良かった。自分も今日ちょうど新しい職場が決まって。なんか転がってる感とかすごいマッチして。 あとは自分の地元は大阪やねんけど、大阪に帰ったりする時は普段の京都で生活してると聴かへんような曲を聴く。例えば、高校生の時に聞いてたような曲とか。さっきのアジカンとかもそうかな。高校生のころ毎日ジョギングしてた時があって。それで走ってる時にペースメイクするために当時もってたSONYのウォークマンでランダムに音楽を流すんやけど、だんだんこういう曲の方がノるなとか、毎日走るのにちょうどいいなって分かってくると、だんだんプレイリストができてきて。ロックやったり、普通のPOPSのバラードだったり、サントラとか、結構雑食に入れててんけど(笑)。その場所に行ったら勝手に脳内で音楽かかるみたいなことがあるやん。そういう曲を聞いたりするな。いきものがかりの『こころひとつあるがまま』とかも。 あ、そう...ミツメはめっちゃ聴く。磔磔のライブはめっちゃ印象に残ってて。 ミツメはどんな気分、どんなタイミングで聴いても、ニュートラルに聞いてる感じがするから自分にとってはすごくいいバンド。わかりずらい例えかも知らんけど“曲を改まって聴く”っていうスタンスじゃなくて、“適当に流せる”みたいな。別にどれが流れてても嫌にならへんし、ノイズにならへんのがいい。『煙突』とか『DISCO』は結構思い入れある曲。はじめて聴いたのは渋谷のWWW。当時東京とか埼玉らへんでうろうろしてることが多くて、ミツメも東京の知り合いに教えてもらった。その頃、自分は大学生で、最初イラストレーター目指して京都の美大に入ったけど、関東の美術アトリエに出稼ぎに行って、そこで生活してる時期があって。 その時に結構自分が今までしなかったこととかいっぱい体験して、それこそ、東京の街に出て友達と一緒に遊んだり箱にいって音楽聞いたりとか。どんどん色んなものを吸収して行ってる時期っていう記憶がある。そういう意味で思い出深い。 京都でオススメの場所といえば『御所』ですね。昔から野鳥観察とかが結構好きで、それをしに行くことがある。なんかさ、京都ってさ街がめっちゃこう、閉塞感があって。自分が大阪のだだっぴろい街とか道路とか見て育ったからかもしれんけど、京都は全体的に結構こじんまりしたイメージがあって。気持ちちょっとそう感じることがあって。でも御所に初めて行った時に、めっちゃ広いやん?(笑)やからすごい感動して。普通に「めっちゃいい!」ってなって。しかもなんか鳥も来るし、非日常みたいな。そういうのがいいなって思う。 金田金太郎 美術家、ZINEを取り扱ってる人 出町座〒602-0823 京都府京都市上京区三芳町133 御所〒602-0881 京都府京都市上京区京都御苑3

  • -New!-「潮風感じるぜ!!」ってなりながら河原町歩くっていう。横にあるの鴨川やけど。笑 -New!-「潮風感じるぜ!!」ってなりながら河原町歩くっていう。横にあるの鴨川やけど。笑 Voice

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    2021 2020 ー最近どんな音楽を聞いていますか?グッときた音楽はありますか? 最近聞いてるのはCHAI(チャイ)です。 今までも超見たかったし、ずっとアルバムは聞いてたんやけど、こないだのボロフェスタで初めて見て。もう、良過ぎてやばかった。 昔のライオットガールとかフェミニズム運動のパンクス精神もあるけど、CHAIはすごくハッピーで。でも、ハッピーなだけじゃなくて、自己肯定感も上がりまくるし、メッセージ性もあって、ネクストステージ過ぎた。 あと、バンドサウンドだけじゃなくて、クラブミュージック寄りの曲とか、ポップスの感じもありつつ、もちろんパンクスな曲もあったり、とにかく幅広いんよね。 一曲チップチューン界ですごい有名なYMCKっていう人が楽曲提供してる『N.E.O.』っていう曲があって、それも幅の広さを感じたかな。 ボロフェスタも去年はコロナで無かったし、今年は昼の部はできたけど、Club METROでやってる夜露死苦(夜の部)が無くなっちゃって。3ヶ月前くらいにやるかやらへんか全部決めるから、しょうがないんやけど、声かけてたメンバーの話とか聞くと、やっぱり出たかったっていう思いもあって。 でも、去年は全くの中止になっちゃったから、今年は本祭は開催されてバンドマンの友達にも久しぶりに会って、一緒にステージ見たり、ちょっと外出て「寒っ!!」ってなるのとか、全てにおいて「やっぱりボロフェスタいいな、最高やな」ってなった。ボロフェスタ無いとKBSホールにもなかなか行かへんからさ。笑 行った日もその後仕事やったから、今年はステンドグラス見れへんなーって思ってたんやけど、うちの記憶が正しければ、『Donuts Mind If I Do』っていう、これもしっぽりしてていい曲なんやけど、その曲の後に、「最後の曲です!」って『sayonara complex』っていう曲やって、その曲のサビで後ろの幕が開いてステンドグラス見れて。普通に泣きそうになった。ほんまに超良かった。なので、最近めっちゃCHAI聞いてます。 ー去年から何か変化はありましたか? やっぱりコロナやったんが結構大きくて。自分の職業的にも休業してて、仕事がないとか、遊びに行く場所もやってなかったりすると、どうしても自分のことで精一杯になってしまって、時間はあるのにあんまり音楽は聞けへんかったな。 自分のDJも結局色々キャンセルになっちゃったりして、目標を失ったというか、イベントに向けて色々音楽聴こうっていうモチベーションみたいなのが無くなっちゃって。だから友達のMixばっかり聞いてた。生活の一部には音楽はあったけど、掘ろうとしなかったというか。結構やばいなーって思ってるけど、焦れば焦るほど「いや、趣味なんやし」みたいな自分が出てきたりして。だから、音楽の聴き方はすごい変わったと思う。 でも、こないだFNCY(ファンシー)のニューアルバム、『FNCY BY FNCY』リリースパーティー京都編に呼んでもらったんやけど、それが結構自分の中で大きくて。アルバムの中に『FOOD GUIDANCE』っていうコロナ禍で休業してる飲食店に向けられて作られた曲があるんやけど、めっちゃ感動して。 歌詞がほんまに飲食店の人に向けられて書かれてて、すごい元気出て。FNCYにもそのこと伝えた。そしたらZENさん(ZEN-LA-ROCK)が「あれは鎮くん(鎮座DOPENESS)の曲だね〜!」って教えてくれて、「嬉しいわ!」って言ってくれはったんやけど、「いや、こちらこそです」みたいな、すごいいいやりとりやった。 ー自分の中で場所に紐づいている曲は増えましたか? 「京都」っていうイメージとは全然違うんやけど、あります。 最近、mogran’BARにも出てくれた、逗子のバンドでHalf Mile Beach Clubが『Full Moon』っていうシングル出したんやけど、それがすごい良くて。 一時期、自転車なくしてた時に、仕事終わって夜歩いて帰ってたんやけど、明け方の誰もいいひん河原町通を歩きながら、この曲を爆音で聴くっていうのにハマってた。笑 ハウスミュージックを生音でやってる感じ。 もちろん打ち込みもやってはるけど、聴いてると完全に打ち込みじゃない、生音感がすごいある。しかもどんどん進化してて。めっちゃいいバンド。 あと、京都市に住んでると、海に対する憧れがあるやん?笑 その辺りもちょっとクリアにしてくれるような、「潮風感じるぜ!!」ってなりながら河原町歩くっていう。横にあるの鴨川やけど。笑 編成も音楽だけじゃなくて面白くて、DJの人がいたり、フードやってる人がいたり、“バンド”っていうより“プロジェクト”みたいな感じでやってはって。映画館で上映会とライブのイベントやったり。 また来年あたりに、mogran’BARで絶対呼ぼうと思ってる。だから「これ良すぎた!!」って連絡しました。 ー最近見つけたおすすめの場所はありますか? 全然最近見つけた感じじゃないけど、めっちゃ近所やのにたまにしか行ってなかったLen(レン)が最高の場所やった。 こないだのセカロイ(Second Royal Records)のイベント行ったときに初めて知ったんやけど、ビール3杯分くらい入る超デカい、メガジョッキがあって。ハイボールとかレモン酎ハイもいけるんやけどさ。 うちは夜の部に行ったんやけど、着いたらLenの真ん中のところでみんなが溜まってて、「おー!まやこ来た!」て見たら、小山内さん(Second Royal Recordsレーベルオーナー)含めて全員そのメガジョッキ持ってて、「ようこそ!海賊の宴へ!」て迎えてくれて。笑 でっけえビールでみんなと乾杯する時に小山内さんがわざわざ海賊っぽい声で「うぉぉぉおおおおお!」って言うんやんか。それが最高すぎて。笑 今まではめっちゃおしゃれな場所やし、「ちょっと行きづらいな…」みたいな勝手なイメージ持ってたけど、メガジョッキにやられたね。「こんなにいい店やったんや!」って。笑 「ただのホステルじゃねえぞ!俺らこんなんもやってっから!」っていう心意気を感じました。笑 ほんとに新しい発見。めちゃくちゃ近所やけど、Lenが今一番好きな場所です。■ LADY GAYA 木屋町生まれ木屋町育ち呑みそうな奴は大体友達。 HipHop, R&B, DiscoにHouseにElectro。多ジャンルMIXで、今日も京都を盛り上げるパーティー隊長。 毎月二条Live House nanoで開催されるmogran'BARでレギュラーDJを務めている。 CHAI(チャイ) ニュー・エキサイト・オンナバンド(NEO)を標榜するNEOかわいい4人によるガールズバンド。ボロフェスタ2021では開催最終日に登場した。 ボロフェスタ 今年で20周年を迎えた京都の音楽フェス。KBSホールにて開催されている。イベンターを通さず、そのほとんどがボランティアスタッフの手で作り上げられている。 ボロフェスタ2021 Day3-ライブレポートby ANTENNA FNCY(ファンシー) ZEN-LA-ROCK、G.RINA、鎮座DOPENESSの3人から成るユニット Len(レン) 四条河原町から徒歩5分ほどのところにあるホステル 一階部分はカフェバーになっていて、時たまイベントが開催されている Second Royal Records(セカンドロイヤルレコード) 名物オーナー小山内さん率いる、京都の老舗レーベル Half Mile Beach Club(ハーフマイルビーチクラブ) 2013年に結成された、神奈川県逗子を拠点に活動する音楽プロジェクト 結局自分が今までずっと聴き続けてる曲ってどうしても、HipHopとかR&B寄りになっちゃう。根っこが多分そう言うのが好きで。 高校から大学まで軽音楽部に居たから、バンドも好きやけど、Billboard TOP 40って番組が昔あって、それを観て音楽を覚えていったから、中学生の時にずっとHipHopとかR&Bのヒットを聴き続けてたからかな。最近も一番聞いてる曲は90年代の、ウォーレン・Gってラッパーがいて。 その人がDeBarge(デバージ)の『I like it』をサンプリングした『I want it all』っていう曲があって、そればっかり聴いてしまってるかな。 やっぱりどうしても2000年初期とか、90年代後半くらいが一番HipHop聴いたりしてた時やから、その時の空気を感じるというか、懐かしい気持ちになるなあ、あの辺の時代の曲は。サンプリングで知る曲もいっぱいあるから、HipHopは聴いてて楽しい。 夜に散歩してる時は完全にNative Rapperのあれ、曲のタイトルが思い出せん。あれよ。あれやん。 『パーティーは続くよどこまでも』!! Native Rapper · パーティは続くよどこまでも(demo) 夜はこれめっちゃ聴きたくなるなあ。パ〜ティ〜は続くよ どこまでも パ〜ティ〜は続くよ〜♪これ聴きながら歩いてるとすごい足取りが軽やかになる。踊りたくなる。これはめっちゃ聴く、遊びにいく途中とか。「よし、今からクラブ行くぞ!」とか言う時も、これ聴きながらスキップして行っちゃうみたいな。笑 でもメロディラインは、涙腺くすぐられる。なんかちょっと哀愁漂ってる感もあんねんな〜。それがいい。すごく。夜にピッタリ。 昼は、今はTurntable Filmsさんが新しいアルバムを出されたので、それは個人的に昼に聴きたいと思ってる。『A Day of Vacation』っていう曲がすごい良かったです! タンテの曲は朝か昼に聴きたくなる。なんとなく。すごいワクワクさせてくれる感があるなって思うからかも。あと聴いてて気持ちいい。音数とか声の重なり方がすごい居心地が良くなる感じがする。あったかい空気に合うバンドやなって勝手に思ってるから。笑 自分がDJする時に色んなことしちゃうから、昼と夜で聴く曲のテイストも違うんかもしれへんね。なんでも聴くから。あんまり好き嫌いなく聴いてる。バンドも好きやし、でもやっぱクラブ行って踊るならハウスが良かったりするし。でもHipHopのイベントも行くし…みたいな。雑食やからかな。 なんとなくの感覚でいつもDJもしてしまうから。セオリーとして、同じコードで合わせる方がいいらしいけど、そんな音楽の知識とかもないから、「この後これ繋げたらめっちゃいいんちゃうん!」とか思って、良いのか悪いのか感覚でやってて、でもそこをよく褒められる。「あれとあれ進行一緒ですもんね!」みたいなこと言われることもあるけど、「ごめん、知らん。笑」って言っちゃったり。笑 「いい感じに繋ぎやすそう〜って思ったんはそれなんかな」ぐらいの、全然知らんけどってなっちゃうけど。でもそれやから面白いって言ってくれる人もいるかな〜と思ってるから。知識過多にはなりたくないなと思って。もちろん、まじでオタクなDJもめっちゃ好きやけど。「スゲえな!」って思うけど、自分はなんかもう「感覚でいいや!」って思ってる。それを信じてるって感じかな。 場所で思い出す音楽やと、West Harlemと布施明の『こころ美人』笑 うちがパーティーやったり祝い事があったりとかする度にシロウさん(West Harlemのマスター)が「今日1日のアンサーソング」って言って、定期的にかけてくれる、『こころ美人』っていう曲があって。 『女の魅力はなんと言っても心さ』っていう歌詞があって。それはずっとシロウさんが「お前の歌や!」とかって言ってくれるからハーレムと言えば『こころ美人』。まさかの布施明。笑 そんなふうに人から、この曲はお前の曲!とかって掛けられると嬉しいよね。West Harlemにはすごいお世話になってるので、余計に。この曲を聴くとWest Harlemの楽しい思い出が浮かびます。 好きな場所やったらやっぱり七条から南の鴨川っすね。 いや、これホンマに言いたかったんやけど、北に行くやつ多すぎん?うち南至上主義やから。笑 春はまじサイコー!ほんで今も多分落ち葉とかが絨毯みたいになってて、めっちゃヤバいんやと思う。最近全然行けてないけど、実は南側の七条大橋の横に路地があって、スッと入ったら、ずーっと桜の木のトンネルみたいになってるところがあって。で、その先に、公園とまでは行かへんけど、ちっちゃい遊具がばーっと置いてあるみたいなゾーンがあって。そこはほんまChillスペースに最高。 それこそ音楽聴きながらゆっくりするのには最適。春は桜が咲き乱れてるのが良いし、何より人が少ねえ。ちょっと危険地帯とされてる場所やけど。笑 今時別に大丈夫やから!マジでいい!マジで落ち着ける。あの辺は小さい頃からすごいお気に入りスポット。それこそずっと京都やし、木屋町住んでると南に行くことの方が一番手っ取り早い静けさみたいな。そこは皆さんにおすすめです! 最後にNative Rapperリリースパーティーやるって言う宣伝行為で終わろかな。笑 12月6日、magnet EP リリースパーティー@Live House nano by mogran' BARやります!共演に芽田ぱに子ちゃん呼んだんで、よろしければ、みなさん来てください!配信もあるので観てもらえたら嬉しいです。投げ銭して貰えたらもっと嬉しいです。 LADY GAYA 木屋町生まれ木屋町育ち呑みそうな奴は大体友達。 HipHop, R&B, DiscoにHouseにElectro。多ジャンルMIXで、今日も京都を盛り上げるパーティー隊長。 毎月二条Live House nanoで開催されるmogran'BARでレギュラーDJを務めている。 West Harlem〒604-8024 京都府京都市中京区紙屋町366 麗峰会館 Livehouse nano〒604-0041 京都府京都市中京区 西洞院東入ル二条西洞院町632-3

  • 音で風景が見えたり、こういう時間があったんだとか、なんというか、ひとの日記見てる感覚。 音で風景が見えたり、こういう時間があったんだとか、なんというか、ひとの日記見てる感覚。 Voice

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    最近良いと思った曲は、小松くん(Kazumichi Komatsu)の曲。 最近Flauからリリースされてたアルバムの中の、Le Makeupのイイリくんとの作品『Umi Ga Kikoeru』という、環境音とフォークソング。よかったなぁ。 フィールドレコーディングと彼特有の電子音が重なってるあのバランスが好き。小松くんの音の使い方はかっこいいと思うなぁ。 フィールドレコーディングは僕の中でずっと面白い手法で、自分の作品でいつも使ってる。音で風景が見えたり、こういう時間があったんだとか、なんというか、ひとの日記見てる感覚。 フィールドレコーディングを曲に入れると、アーカイブとしての機能も生まれると思うので、そういったバランスの音楽を聴くのはとても好きやなぁ。 単純にアーティストの作家性が表現されてるだけじゃなくて、それがつくられた空間や時間の雰囲気が伝わる作品って、とても興味深いと思う。 電子音楽は、無機質的なノイズみたいな音から環境音のような音まで幅広く自由に組み合わせることができるから、すごく可能性があるなって思うし、楽しいね。 小松くんの曲は夏にレコーディングしたみたいやったから、夏の音が沢山感じられて、それは聴いてて楽しかった。あと、イイリくん可愛い。 音で思い出す京都の場所は結構ある。まず浮かんだのは、南禅寺。南禅寺って夜も入れるのよね。裏に山があって疎水もあるので、水や森の音、虫の音とか鳥とか、静寂もある。あそこに行くだけで色んな音を散策できる。南禅寺の夜散歩、おすすめです。 そこでは、例えばMax Richter(マックス・リヒター)の『On The Nature Of Daylight』という曲が思い浮かぶ。一生聴けます。昇天します。 最近はアンビエント音楽をよく聴いてるけれど、すごく直線的なミニマルテクノもよく聴くようになってきたなぁ。 ずっと一定のリズムで「ドン、ドン」鳴ってたら、ちょっとした音のテクスチャーの変化に繊細に反応するようになるのが楽しいなと思って。昔はそういう気づきがあまり無かったからか、「グルーヴがいかにあるか」とか、「音色の展開がいかにあるか」とか、ここでクラップが来て「うわああ!上がる!」みたいな(笑) そういうものを求めてたけど、いまは時間で移り変わっていく繊細な動きを感じることに面白さを感じる。Efdemin(エフデミン)というアーティストのアルバム『Chicago』の曲のグルーヴが本当にかっこよくて、ハウシーなテクノがとても美しかったのだけど、彼の次のアルバムがすごく静かにずーっと一直線に進んでいくようなテクノで。当時は「あんまりかなぁ」って思ってたんやけど、最近それをよく聴いてる。『Decay』というアルバム。 彼が京都で滞在制作していた時につくった曲ということもあるのかなぁ、南禅寺に来るとこの曲も思い浮かぶ。 メトロで働いてた時も、アテンドしたアーティストをよく南禅寺に連れていってたなぁ。みんなとても気に入ってくれてた。静かなところはなかなかないから、それがメトロの比較的近くにあって、ミュージシャンには結構嬉しいよね。 南禅寺でフィールドレコーディングをよくするのだけど、たまにカップルがいて気を遣う。(笑)レコーダー見ながら歩いてたら鉢合わせてちょっとびっくりするけど、向こうからしてみたらこっちにびっくりするよね。レコーダー持ってウロウロしてるから。(笑) あと田舎亭という出町にある蕎麦屋さんが大好き。元OUTATBEROの加藤くんが働いてる、あの蕎麦屋さん。お蕎麦や鰻丼がとても美味しい。 あのお店はずっと有線で琴の音を流してはるんやけど、Jan Jelinek(ヤン・イェリネック)というドイツの音楽家が来た時に、そこでご飯食べて、琴の音と蕎麦をすするノイズ音に感動してた。(笑) 彼が帰国した後、僕に連絡してきて「田舎亭の音録音して、店主にインタビューしてくれへん?」と依頼してくるくらい記憶に残ってたみたい。 結局加藤くんにお願いして録音とインタビューさせてもらったんやけど。だから田舎亭に行ったらいつも、Jan Jelinekの音楽を思い出す。 そしてただただ銭湯が好き。音楽関係ないけど、単純に好きな場所やなぁ。 最近好きな銭湯は長者湯という銭湯。堀川中立売のあの辺に一個古い銭湯があって、狭いんやけど、とても品のある良い銭湯やなぁ。水がとてもきれい。 京都は地下水が通ってるところに銭湯ができた経緯があるみたいなので、基本的に京都の銭湯は水質が良いと思う。地域によって水脈が違うだろうし、銭湯によって水質の違いはあるはず。というような話を、涼音堂茶舗という音楽レーベルをやっている星さんに教えてもらった。 星さんとは毎年法然院で「電子音楽の夕べ」というイベントをやってるんやけど、打合せや収録終わりにいつも銭湯に行ってはこんな話ばかりしてるなぁ。 それで僕もよく銭湯に行くんやけど、長者湯は水質が良いと思う。船岡とか西陣からの水脈だと思うけど、織物やものづくりをしているところには良い水がきっとある。建物自体もとても良くて、脱衣所も昔ながらの造りでかわいい。鯉が泳いでる池が見えて、気持ちがいいなぁ。サウナは無いけど、お湯の質が良いからお湯浸かってそのまま水風呂入ってもすごく気持ちいい。長者湯はとにかくおすすめ。 昨日も行ってて、帰りに堀川商店街を久しぶりに歩いて通ってたら、笑麺っていうラーメン屋さんがあってさ。僕あんまりラーメン食べへんねんけど、ふらりと入って食べたで。背脂醤油ラーメン。 注文して、食べてる途中に意識がなくなって、ふと気付いたらスープまで飲み干してた...。 すごい美味しかった。銭湯とラーメンで昇天でした。(笑) ポカポカ満腹で、歩いて家まで帰ったなぁ。それが昨日。いい暮らし。 武田 真彦 アーティスト。電子音楽家。 レコーダー片手に、まいにち京都を散歩しています。 南禅寺〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町86 出町 田舎亭〒602-0847 京都府京都市上京区大宮町313西入今出川通河原町 長者湯京都府京都市上京区須浜東町ル450 笑麺〒602-8112 京都府京都市上京区西堀川通下立売上る四町目55

  • 自然の中にいる時とかは、全く音楽聴きたくなくなる。 自然の中にいる時とかは、全く音楽聴きたくなくなる。 Voice

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    最近は何聴いてるかなー、うーんそうねえ。まずは “Lone”っていうイギリスのアーティストの 『Levitate』っていうアルバムかな。Jungleが今までちょっと苦手やってんけど、この曲がきっかけでハマってる。 元々この人の『Blue Moon Tree』っていう曲がすごい好きで、よくパーティとかでかかってて、前回METROで自分がDJやった時も「私もかけたいぃ!」と思ってかけたんやけど、他にもどんな曲があるんかな〜と思って聴いてたら、この人のやってるJungleっぽい曲があって、それ聴いて「めっちゃいいやん!」て。同じアルバムに入ってる『Triple Helix』っていう曲も結構聞いてる。 他にも“DJ Houseplants”とか “DJ Windows 7”とかどれも結構エモいんやけど聞いてる。 この季節やからからいいんかな。寒くなってくると夏みたいに「アガって楽しい!」みたいな曲っていうより、ちょっと哀愁がある曲の方が聴きたくなるっていうか、肌に合う気がするし、そういう曲を見つけると嬉しくなる。あと、“FOUR TET”が別名義で絵文字だけのタイトルの曲とかだしてて、その辺も気持ちよくて聴いてる。 かと思えば、全然違うジャンル、例えばマンドポップ(台湾のポップ)とか、韓国のハウスとか、中国の硬質な音のエレクトロとか聴いたりしてる。今年は特に日本以外のアジアのアーティスト聴いてたかな。 場所に紐づいてる曲やと、いや曲っていうかジャンルになるねんけど、木屋町くらいから堀川くらいまでの御池通をただひたすら夜歩くときに、テクノとかハウスとかのいわゆる “四つ打ち”をめっちゃ聴きたくなるねん。めっちゃ合うのよ。BPMが110−125とかやから、ペースも歩きやすくて。あの辺はビルとか多くて道も広くて真っ直ぐで街が無機質に見えるからすごく曲に集中しやすくていいし。アーティストでいうとMetomeさんとかPaperくん(Paperkraft)の曲とかをよく聴いてる。 Paperkraft · We'll Always Be (solo) *Free Download* でもすごい悲しい時とかは今後自分がほとんど聞くことないやろうなっていう曲を聴いて、その曲がこの先自分の生活にはいってこないようにしたりすることがある。思い出したくないようなことがあった時に聴いてた音楽って、忘れた頃に聴いてフラッシュバックしたりするから、絶対聞かへんやろなっていう曲をあえて聴いてみて蓋をするみたいな(笑) 逆にいうと全く音楽聴かないって場面っていうのもあって、自然の中にいる時とかは、全く音楽聴きたくなくなる。多分もっと他に感じる刺激がもっとあるっていうか。街にいると自分の選んだ刺激しか欲しくないねんけど、山とか自然の中に行くとノイズがないから、いつも自分を守るために選んでるチャンネルを急に「全部ナシ!」ってしても、傷つかへんから開放できるんやろな。 だから大文字登る。アイデアに行き詰まったりするとわたし狭い空間でもの考えれへんくなんねんな...。天井がないところとか、広い空間でないとなんか集中できひんくて。割と狭いところの方が集中できるっていう話はよく聞くねんけど、私はそういう人からすると多分逆で、空間が抜けてないと全然あかん。 大文字に行くと頂上付近の火床にはなにもないやん。ぜーんぶ空やし、ぜーんぶ街みたいな。前もそこで行き詰まってる時に作ったらすぐできたりとか結構お世話になってる。プロセスが大事なんやとも思う。山登る前にごちゃごちゃ考えてたことを登ってる間に一回空にして、山頂でゼロから考えるみたいな。鴨川も好きやけど、何かひとつって答えるなら大文字かな。 イケタニカオル フィルムカメラで写真を撮ってます。最近DJ始めました。 如意ヶ嶽(大文字山) 〒606-0000 京都府京都市左京区鹿ケ谷菖蒲谷町

  • おじちゃん来たら新聞サッと出さはったりとか、そんなんがいいよね。 おじちゃん来たら新聞サッと出さはったりとか、そんなんがいいよね。 Voice

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    俺が基本的に聴くのって、店やねんけど。これは秋の昼間にかけたいアルバムやなって感じ。曲の方がいいの?それやったら『Cruel Intentions』かな。 お店以外やったらmitsukiの『First Love/Late Spring』っていう曲。寒くなって夜散歩するときとかは結構これ聴く。 店が13時からなんやけど、13時になったらまずはこれっていうのをずっと決めてるんやけど、『Mamie's Radio Show #23 Special Macki Music Festival with Jeremy Underground』。 Le Mellotron · Mamie's Radio Show #23 Special Macki Music Festival with Jeremy Underground オープンした時にまずかけるミックスで、去年の8月にお店始めてからずっとこれ。最初ゆったり始まるんやけど、そっから抑揚のつけ方とか、終わり方が昼間の雰囲気に合ってて。ほぼ毎日聴いてんねんけど、それでも飽きひんっていう完成度の高さ。特に6曲目が良いです。Jeremy Undergroundのプレイは全部いい。かなあ曲は。 えーなんやろ。でもELEPHANT行くと、ニールヤングのライブ盤を聴きたくなる。やっぱりあそこはニールヤングが一番ハマると思ってるから。『Old man』かな。 店でかかってたのもあるし、自分自身色々かけてたりもしてたんやけど、やっぱり客として行ってた頃に掛かってたこの曲は改めて良いなあって。この曲聴くと当時のこととか思い出す。ELEPHANTでこれ聴くと、「俺4年も居たんやなあ」って思うよ。 お客さんが出してる空気感とか雰囲気とか店内の物音とかが店のBGMにマッチしてる時は「やっぱ良いなあ」「今日良い日やなあ」「今日良い営業できてるなあ」て思ってたな。そういう日の方が嬉しいな、なんか。自分の誕生日にお祝いしてもらうのももちろんありがたいけど。今でもそうやな。「今日は良い感じの空気が流れてるな」とか常に思うし。 結局喫茶店ばっかりになってまう。六曜社さんばっかり行ってるから、俺。1階ばっかりなんやけど、いつも。 なんでなんやろな。居すぎて言語化が難しい。薫平さんとの関係性含めてかもね。歳近い同業者の人が全然おらんのよ、俺。調べたりしてないから分からんけど、自分で店舗構えたはって、ほぼ毎日立ってるマスターで歳近い人ってほぼおらんくて。おらんのよね、同世代が全然。別に友達欲しいって訳じゃないねんけど、あんまりおらんからずっと仕事の相談乗ってもらったりしてて。そういう関係性とかまあ居心地なんかなあ、やっぱり。顔見知りの人が働いてはるっていう安心感もあるかな。アクセスがいいっていうのと。知ってる人がいるだけでハードルが一個下がるもんね。もちろん六曜社さんていうお店自体も好きなんやけど。 言語化できるでいったら、イノダさんの三条店の方ができるわ。奥の円卓席が好きなんやけど、360度お客さんに囲まれてるのよ、あそこって。真ん中がキッチンで。そん中でスタッフさんがすごいキビキビ動いてて。BGMもないんよ。それこそお客さんに若い人もおらへんし、基本俺が最年少くらいやねん、円卓に座ったら。みんな静かやし、BGMなくてすごい落ち着ける場所。動き見てても落ち着くものがあるし、キビキビ働いてはって、おじちゃん来たら新聞サッと出さはったりとか、そんなんがいいよね。人によって新聞もちゃうから。スポーツ新聞の人もいれば、日経の人もいるし、そんなん全部覚えたはるねん。そんなんを見ててええなあって思うな。お店の人との距離感がいいねんな、なんかな。あれは見てていいなあと思うわ。 高田 翔平 喫茶 百景 店主 Elephant Factory Coffee〒604-8023 京都府京都市中京区備前島町309 六曜社〒604-8031 京都府京都市中京区大黒町河原町通三条下る40−1 イノダコーヒ 三条支店〒604-8111 京都府京都市中京区桝屋町69

  • 京都に住んで5年目で街を知ろうとしてるわ。 京都に住んで5年目で街を知ろうとしてるわ。 Voice

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    音楽は基本的に友達に教えてもらったりとか、店内のBGMとかをShazamすることが多くて、最近はうるさいものよりかは静か目のを聴くのがハマってる。 二つあって、一個はHonne(ホンネ)っていうイギリスのエレクトロユニット。Honneって日本語の「本音」と意味も同じやねんけど、本人もその意味を気に入ってつけているねん。曲は全然日本語の要素ほぼないけど、たまに和訳した曲歌ってる。このユニット知ったんは、なんか多分3年前にYoutubeで見てめっちゃよくて、来日イベントとかもあったけど、すぐ即完売するくらい人気やってん。最近は自分たちで和訳した日本語をカタコトで歌ってる曲を聴いてる。なんやったけな、あ、最近リリースした曲で、『la la la 僕たちの歌』っていう曲。 歌詞を和訳したらめちゃめちゃ当たり前のこと言ってるみたいやねんけど、英語で歌うとお洒落に聞こえる。(笑) 英語やったら『la la la that's how it goes 』っていう曲名やねん。PVもアニメーションですごい可愛くて、このアルバム何曲かPVあるんやけど全部アニメーションですごい面白い。夜に聴きたくなる曲。最近はよく歩きながら聴いてる。 二つ目は、職場の店内BGMで、上司がわりとサウンドトラックとか聴くのが好きで、ペンギンハイウェイのサントラをすごいたまに流してはる時があって。そのなかで、カバーやったんやけど、京都の歌があって。それ何の曲かなと思って調べてみたら、渚ゆう子っていう80、90年代かな?の歌手がいて、その人の『京都慕情』っていう曲がめちゃめちゃいい曲やねん。 なんか、京都に住んでるからこそ、すごい親近感が湧く地名を言ってくれてて、桂川とか。最初河原町からはいってどんどんどんどん北に上がっていくんやけど、最後の方は桂川で南に行くっていうのがあって。東京から出張で帰って来る時、東京でいいことが起きた時に新幹線で聴いたりもする。あとは付き合いでスナックやカラオケ行ったりするときに、そういうところで「なんか一曲歌えよ〜」っていう場面でこの曲を歌ってる。 この人は、『京都の恋』と『京都慕情』っていう曲で有名になった人らしい。出身は大阪やねんけどな。(笑) お父さんが京都出身らしい。そんなん関係なくこの曲はめちゃめちゃ好き。っていうのが2曲かなあ。 なんか常に自分のその時のテンションに合わせててんけど、最近はテンポ速い系よりかは、ゆっくり目のを聴いてる。移動時間とか何も考えなくていい時はその曲のリズムに合わせておきたいっていう時もあるな。ノッてる時はめちゃめちゃアップテンポ聴くで?最近姉ちゃんに「BTSがめっちゃいいから聴いて!」って言われて聴いて、ちょっといいなって思ってる時もあるかな。でも今は仕事がありがたいことにいっぱいあるから、少しでも落ち着いた状態を保ちたいからっていうので、静かめの曲ばっか聴いてる。 これはちょっと長くなるんやけど。自分っていうよりかは、前にetwってカフェギャラリーで働いてる時に、2個上の先輩の展示を企画してる時があって。まあなんか、期間中に当時付き合ってた彼女と別れたんよ。それからずっとカウンターで咽び泣いてて。それで、あまりにも面白いくらい泣くから、こんなに感受性が豊かやったら曲流したら泣くんちゃうかと思って、一緒にいた店長とセレクトしてみようぜってYouTubeでお互い選曲したなぁ。それで、流した曲がシャ乱Qの「シングルベッド」っていう曲なんやけど、流した瞬間に先輩は声出して泣きはって、その泣き過ぎてる先輩を見て自分も泣きそうになったことはある(笑) そやなあ、シチュエーションではあんまり影響受けヘんかも。でもなんか仕事終わりで夜帰る時とか、一日の終わりに聴いているような、そういう時に聴く曲の中では一個あるな。なんやったっけ。あ、思い出した、mei eharaっていうカクバリズムのところから出してる人で、その人の『昼間から夜』っていう曲。それは1日の終わりに聴くといろいろ整理されるから聴いてる。 歌物やね。バンドセットの時はキセルが入ってる。知ったきっかけはシェアハウスにいた時に友達と「mei eharaがすごいいいぞ」「キセルがバンドセットするんや!絶対行きたいなあ」って話してて。これは結構な確率で1日の終わりに聴いてる。 SNSとか見てるとみんな鴨川行ったりとかしてるやん。俺なぜかあんまり鴨川に縁がなくて。最近引っ越してからよく散歩に行ったりするのは北野天満宮かな。なんか散歩しよかなっていう時に千本通の、あ、今家が千本今出川の付近やから、ここら辺で程よい距離感で、目印になるものって北野天満宮やねん。やからそこまで歩いて、周辺ウロウロ歩いて帰ったりとかする。 最近は千本通もすごい気になってる。昔、西陣織が盛んやった時の繁華街になってた名残とかがあって。最近お気に入りの近所の店は、マンションの道路挟んで向いにあるビルの2階にお好み屋さんがあって。そこもかわいいおばあちゃんがやってるんやけど、話してたらもう40年くらいやってるみたいで。まだまだ常連さんが来てくれるけど、若い子が来るのはなかなか無いからまた来てねみたいなこと言ってくれて。前に住んでた場所が山の中やったから、ちょっと街中に降りたおかげで徐々に改めて京都の街っていうものが好きになりかけてるところがある。やっぱり、4年くらい見渡したら山しかないとこ住んでたから、何を好きなもん探したらいいねんって感じやってんな。 京都に住んで5年目で街を知ろうとしてるわ。 黒田純平/keshiki.jp 「場所を持たないギャラリー」の芸術レーベルkeshiki.jp代表。銭湯が好き。 北野天満宮〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町

  • 気持ちと音がどれぐらい結びついてるかって、興味はあるけど難しい。でもふっと聴いたらすごい思い出したりするからさ。 気持ちと音がどれぐらい結びついてるかって、興味はあるけど難しい。でもふっと聴いたらすごい思い出したりするからさ。 Voice

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    最近好きな曲はKink(キンク)のあの曲が好きです。こないだかけれなかったんだけど、『Call Nasco』。これが好きです。このアルバム全部がすごい好きです。 なんかやっぱ音がいいんですよね。Kinkのめっちゃ鳴る感じがすごい好きで。フロア鳴りするっていうのもそうだけど、普通にあのイヤホンで聴いてても「もっと大きい音で聴きたい!」みたいに思う感じがある。この『Call Nasco』ってこの曲で行くと、声が音みたいに使われてるのが面白いなと思ってて、音が好きです。この曲が好きなのは、喋ってる声みたいなハミングみたいなのがメロディーみたいになってるのが。そういう曲がたまにあるのが面白いな〜と思って最近ハマってます。 他には、アーティスト単位になっちゃうけどMezigueはやっぱ最近イチオシです。自分の中で。なんかね、色んなジャンルの曲がある。2年ぐらい前のMezigueのアルバムを聴くと、全然「Raw-House!」みたいな感じなのに、今だとJungleが入ってたりとか、色々入ってたりとか結構その人の中の流行りが反映されてるんだと思うんですけど、それが変わるのが面白いなと思って。何曲も好きな曲があるけど、でもあんまり曲単位でこれがどうしても好きで!みたいなのがあんまりなくて。無いって言ったら変な感じに、マイナスな感じになるんだけど。なんかこういう時はこれも良いし、こういう時はこれも良いしみたいな感じで結構聴くので。なんか、なんだろうね。今イチオシって言われると、さっきのKinkは最近買ったし、最近めっちゃ聴いてるっていう感じ。 わたしは家が三条なので、よく六角通りを夜歩くんですよ。六角通が、三条より一本下なんで、程よく静かで結構好きで、夜黙々とそこ通るんですけど、その時に、よく考え事したりとかする時に聴くのは、中谷美紀! で、それがなんで好きかっていうと、錦より上から丸太町より下ぐらい。御所南エリアから烏丸御池より下の四条よりも上の辺りをよく夜に散歩するんですけど、その時に、夜に聴きたくなる感じがあって好きです。多分結構集中して聴いてて。その曲に関しては。その曲聴いてるといつもすごいパッと聴くとPOPSなんですけど、その中に何種類ぐらいメロディーがあってとかって考えながら聴くのが結構好きで。そうそうそう。それを聴きやすいっていうのが夜かな。で、それを何回聴いても面白いなって思うのが、あの曲。面白いって言うほど凝ってるかどうかは難しいんですけど。何回でも聴きたくなる部分がある。わたしにとっては。あの、追っかけてくるメロディーの部分、この部分が「ウゥ!」ってなるとか、そういうあのちょっと坂本龍一節があります。(笑) ちょっと何回聴いても「ああ!!ここの部分…!」って思うのがあって、夜静かなところで聴くと聴けるのですごい好きです。 道は単純によく通るからっていうのもあるんだけど。よく通るようになったのは、自分の家と、自分の家からよく飲みに行くお店の間でもあって。で、そこに行くまでが早歩きで歩くと10分ぐらいなんですけど、もうちょっと歩きたいって思った時に遠回りするのにすごく良くて。やっぱ四条より下がっちゃうと結構うるさかったりもするし。それよりもなんかこうほんとに昼間は結構学校とかもあって、御所南エリアって文京地区みたいな感じで。なんだけど、夜になるとちょっと静かでいいなあっていうのと、わたしよく耳鼻科に行くんですけど、アレルギーなんで。その耳鼻科があの辺にあって、昼によくあそこ通るんですけど、その感じでなんとなく最初はいいなと思ってあの辺歩くようになったけど、夜歩くと全然違うというか。それが面白いなと思っております。そう、それこそロシア正教の教会があって。 あそことかも、昼間見るとねそんなおっきい建物でもないし、「教会かな〜」って感じなんだけど、夜に見ると不気味というか、ちょっと怖いなって思うところがあって。で、張り紙とか見ると謎の祭りがある回とかあって、それを見て「うおおお〜」って思うのがあって結構興味があります。笑 あと、ここの梅小路公園の近くにいると絶対に汽笛の音あるじゃん。「ボオーーー!」っていう。あれ聞くと、「ああオフィス来たな」って思う。鉄道博物館でオフィスを感じるねん。あの音聞くとめっちゃ思い出すねんな。(笑) 音で思い出すみたいなのはあるかもね。あとは電車とかは結構ある。まあ録ったりとかはしないけど、京阪の音と阪急の音って、久しぶりに乗ったりすると、「あ、これ京阪の音だ」って思ったりするかな。あと、梅田の音ってない?梅田の騒がしさというか。天井が無いところあるじゃん。あそこに出た時の音の感じがわりと、「梅田!!」って思う。もちろん音だけでそう感じる訳じゃ無いんだと思うんだけど。なんかそんな感じ。 あと、一個気に入ったら永遠に聴き続けるかもしれない。とか、気に入った部分だけ永遠に繰り返したりするかもしれない。だからそんなに気持ちで音楽を切り替えてるのかっていうとどうなんだろうって思う時はある。ちょっと狂った聴き方してるんだよね多分。(笑)やっぱ、そういう時くるよね。でもかと思えば、急にクラシック聴いたりもするし。そうねえ。まあでもあとそっか。それでいうとちょっと違うかもしれないけど、くるみ割り人形の雪の曲があるんですけど、それ聴くとまじでいつも雪が降ってる風景を思い出す。 別にあの曲踊ったことも無いんだけど、あの曲聴くと雪が降ってる感じがする!ってなる。あれと、小田和正聴くと雪が降るねん。(笑) なんだっけ、あれ、「チャララ〜ン」ってやつ。あれ聴いたらめっちゃ雪降ってこない?曲名わかんないんだけど、あれ聴いたらすごい雪降ってる気がするんだよね。そうねえ。 気持ちと音がどれぐらい結びついてるかって、興味はあるけど難しい。でもふっと聴いたらすごい思い出したりするからさ。なんか学生時代好きだった曲聴いたら「うわ!」ってなったり、心が中学生になっちゃうやつ。わたしもうAztec Camera(アズテックカメラ)聴いたら中学生になっちゃうから。いつでもAztec Camera聴いたら心がもう14歳になっちゃうんだよ。色んなジャンル聴くけどどのジャンルでもそうなるもんね。それを突き詰めると、汽笛の音で会社を思い出すんじゃないかな。(笑) そういうのあるね。 それで言うと、大阪好きかな結構。昔大阪の、天満橋に住んでたこともあって。天満橋とか南森町とかあの辺も歩くの好きです。で、いっつも思うのは南森町はすごい、御所南と似てる気がする。これ個人的にですよ!(笑) なんとなく個人的に似てる気がして、夜散歩するのが好き。南森町も普段は繁華街で昼間は結構会社とかもあって、おしゃれなカフェとかもあってみたいな感じですど、夜歩くとすごい静かでみたいな。逆にちょっと不気味みたいな。オフィス街でもないし、なんて言ったらいいんだろね。なんとなく、夜の静かさが好きです。昼間は行かないです。(笑) 御所南も昼間行くのはだいたい耳鼻科。(笑) やっぱ夜が好きだし、夜に歩きながら音楽を聴くのが多分好きです。っていうのも昼間はなんか普通に昼の音を聴くのも結構好きだったりするので。わたし仙台出身なので、関西に来た時に一番それがすごいびっくりして。関西弁が聞こえてくるのって関西だなあって思う。もう今は思わなくなったけど、そういうの聞くとやっぱ大阪に来たなって思うし。今も仙台に行くとすごい「ああ仙台だなあ」って思うし、結構外の音になんか都市感があるような気がします。うまく説明できないけど。それが結構面白くて、昼は意外と音楽を聴かずに歩いてます。 大阪にいた時に一番びっくりしたのが、ちっちゃい子どもがめちゃめちゃ関西弁喋ってて、すごい面白いなと思って。普通の話やんそんなん。だってちっちゃい子だって関西弁しゃべるじゃんそら。でもそれが最初は「おおお!」って思った。かわいいな〜って思ったし、あれが面白くて。「おかん!ここの店でなんか買ってや〜!」って聞いて「めちゃめちゃ関西弁だ!!」って思ったの覚えてる。あれはやっぱねえ、仙台ではそういうこと聞くことないから。それは面白いなあと思います。 れいれい 音楽とバレエと音系ガジェットに興味があります。DJもします。

  • すごい救われるとかそう言う話でもなくて、ただただそれを聴いて「だよな」みたいに確認してるみたいな。 すごい救われるとかそう言う話でもなくて、ただただそれを聴いて「だよな」みたいに確認してるみたいな。 Voice

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    いっぱいあるんですけど、えっとですね。最近どころじゃないんですけど、実は、小袋成彬(おぶくろなりあき)がめっちゃ好きなんですよ。あの、めちゃくちゃ好きで。多分同い年なんですよね。で、たまたまApple Musicで聴いた時に「なんかいいやん」ってなって。歌詞が結構正直な感じがあって、面白いな〜って思って聴き始めて。 去年の製作してる時にBGM的にずーっと聴いてたんですよ。そしたら結構飽きなくて、アルバム一作品永遠にリピートしてたんですけど、飽きてきて他の曲とか他の人聴いたりっていうのがほんとに無くて。ほんとに、ずーっとそのアルバムばっかり聴いてたんですよ。で、この曲飛ばしちゃおっていうのもあんまり無くて、でも中には語りっぽい曲とか、淡々と喋ってるだけの曲みたいなのもあって。普通そういうのって結構飛ばしちゃったりするかなとか思うんですけど、そういうのが無くて。わたしこのアルバム一つがすごい好きなんやな〜ってなって。今も製作してる時にそれ聴いたりしてて。それはなんか歌が好きっていうのもあるし、「同世代の人が頑張ってるし頑張ろ〜」っていう、自分を鼓舞する的な要素もあったりして。ちょっと複合的な理由で小袋成彬が好きなんです。 しいて一曲あげるならですか?そのアルバムはそれで大好きなんですけど、黄色いアルバムが出て、そっちに入ってる一曲が曲としては一番好きかな。『Gaia』っていう曲なんですけど、すごい好き。 そうですね、心情的なところで言うと、モヤモヤした時とか、ショックとか悲しいとかじゃないんですけど、何とも言えない気持ちとか、何だろうこの気分、みたいな時に、必ず聴いてしまう曲が一曲ありまして、それがですね、あの、坂本慎太郎の『動物らしく』っていう曲なんですけど。 歌詞が多分もうほんとに好きなんですよ。その歌詞を是非見ていただきたいなって思うんですけど。なんかわたしが結構作品作ったりする時とか、よく考えたりしてることを「こんなにも端的に、こんなメロディにのせて言ってくれるんや」みたいなところがあったりして、すごい好きなんですよね。それはなんか場所がどうって言うよりかは、そういう気持ち的になんとも言えないモヤモヤしてる時とか、あんまりポジティブではない時に主に聴いてしまう曲ですね。だからそれですごい救われるとかそう言う話でもなくて、ただただそれを聴いて、「だよな」みたいに確認してる。「そうだよね」みたいな感じですかね。歌詞は、『こすると紛れる恐れや恐怖』とか「めっちゃ分かるな〜」とか。ほんとに、めっちゃ短いんですよ。この最後の文章とかもほんとに大好きで。「あぁ、だよなあ〜」ってなって、いつも音楽はそういう時に聴いたりします。 場所に関しては、そんなにコレ!っていうのは無いんですけど、でもすごい気分いい時で、自然が豊かな坂道とかに来ると、ほんとにあの、その名の通り過ぎるんですけど、『坂道』っていう曲があって、それを聴きますね。たまに。これは、折坂悠太さんの曲ですね。 まあ、坂道っていうか、なんかちょっと小高いところとか。通勤とかも割と景色がいいので、そういう時とかに聴いたりとか。うん、景色がいいところで聴いたりしますね。わたしの通勤は基本坂道なんで。(笑) 「上がる」っていうか、「いいスタート」って感じがします。だから夕方とか夜っていうよりかは、「なんか今日もいい日になりそう!」みたいな気持ちにさせてくれる感じです。 折坂悠太さん実は、去年かな?去年結構ハマってて、ライブ行ったりとか全然しないんですけど、「なんか気になる」ってなって、普通にライブ行ったりとかしました。そんな感じです。あ、あと偶然なんですけど、引っ越す友達がいて、その友達が色んないらないものあるから見においでよって言ってくれて、その子の家に行こうと五条の道を歩いてたら、前からギターを持ったお兄さんが歩いてきて、折坂悠太さんやったんですよ。思わず「ええ?!」ってなっちゃって、なんか「応援してます」ってすごいベタなこと言いました。(笑) いっぱいあるんですけど、ものすごく音楽に寄せていったら、出町柳の名曲喫茶が結構好きで、こんな場所あるんだって最初行った時思って。みんなそれぞれがすごいこう、誰とも喋らないからコロナでも大丈夫って感じでみんなスピーカーの方に向かって座って、淡々と読み物してたりとか、それぞれが活動してるけど、なんか共通のルールみたいなものをちゃんと守ったその節度ある空間が良くて。誰かはめっちゃ喋って誰かはパソコンしてるとかじゃ無くて、みんなが「音楽を楽しむ」っていうのが一番にあって、でも自分のことをするみたいな緊張感があって。喋っちゃダメだから。あの感じが結構好きだなと思って。そこで本読んだりするとやっぱりめっちゃ集中できるので好きです。 これは音楽に寄せた好きな場所なんですけど、そうじゃなかったら好きなのは滋賀県の、琵琶湖の湖西の方。 西の方のエリアなんですけど、そっちの方ってあんまり遊歩道っぽい感じのところが無くて、湖岸を歩きましょうっていう雰囲気じゃ無いんですよ。なんていうか「浜」みたいな、「沼」みたいな。民家があって、いきなりちょっと琵琶湖と面した土地があって、また民家があってみたいな感じで、かなりなんていうか整備され過ぎて無い感じがあって、人が全然いないし、ちょっと「しっとり」してるというか、じめっとしてて、爽やかな感じでもないんですけど。 信仰心みたいなのとか、その土地のなんか、なんて言いたらいいんだろう、昔からある雰囲気がずっと残ってる感じがして、結構好きです。自然とかもそうですね。湖西の方がおすすめですね。京都駅から20分くらい電車乗れば4、5駅くらいでそういう場所には行けるのでおすすめです。地元がその辺なので、どんな時にって程でもないんですけど、わたしは結構琵琶湖の周りに1人で来て1人でちょっとデッサンしたりすることがあったりとか、滅多にないけどたまに本を読んだりとか、なんかそんな感じかな。昔はよく友達とバドミントンとかもしてた気がするんですけど、今は1人でふらっとちょっと散歩するくらいですね。 じめっとしてて、アメリカとかイギリスとかの田舎町の川とか、釣りとかってこういうとこですんのかなとかって思ったりするんですよ。行ったことないんですけどね。アメリカの田舎もイギリスの田舎も行ったこと無いんですけど、なんかレイモンド・カーヴァーっていうアメリカの小説家がいて、その人の本を読んでると爽やかじゃないんですけど、そのストーリーを読んでる時に出てくる川の雰囲気とか、少年たちが魚を釣ってる場所の雰囲気とかがすごい琵琶湖にリンクするときがあって、好きですね。そんな感じかな。 森夕香 画家、2月に代官山LOKO GALLERYで2人展します。地図に縁があります。 名曲喫茶 柳月堂〒606-8204 京都府京都市左京区田中下柳町5-1

  • クサい言い方をすると、ちょっと生き様をうかがえるというか、その店主の。 クサい言い方をすると、ちょっと生き様をうかがえるというか、その店主の。 Voice

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    てなったら、あれかな。imaiさんの最近出た『Twilight』。 最近imaiさんのライブ観に行った時に初めて現場で見て、その直後にリリースやってん。 っていうのもあるし、自分と関わりのある人、仲良くさせてもらってる、でも自分にとってヒーローみたいな人の音楽だから、聴くと元気出る。やしモチベーションも上がるし。 曲単位やったらそんな感じで、よく聴いてるのでいったら、nutsmanさんのmix CDを家でずっと聴いてる。 えっとね、そのmixがね、まだ流通とか乗ってないっぽくて現場でしかないっぽいんよ。CDRのやつなんやけど、これが多分最新のmix CDになるんかな。これが静かなボサノヴァから始まって。家で聴く音楽って、自分がDJでかける様な曲とかと、ほんとにゆっくりしたやつとか、歌ものとか半々ぐらいで聴くんやけど、ダンスミュージックで疲れたって時にめっちゃ聴く。リラックス。すごい体に馴染む。なんかこの写真みたいな情景。音楽から情景をイメージする方でも無いと思うけど、でもなんかその、外で出歩きながら音楽聴いててなんかバチってハマって「わー!」みたいなのはあるな。 僕の場合なんかこう、この場所これっぽいっていうのんよりも、そん時の感情とかと紐づけられて記憶に定着するみたいな。バイトの行き帰りの道でよく聴いてたやつとか、当時好きだった子のところにいく時に聴いてたやつとか。(笑) えっとね、当時、岩倉住んでた時かなあ。よく聴いてたのがアニソンで、あのー、『あんハピ♪』ってアニメの。えっとね、『明日でいいから』っていう曲やねんけど。 それがバイト帰り、「あ、しんど!」ってなった時それ聴いて元気出しながら帰ってみたいな。アッパーっちゃアッパー。なんかいかにもアニメのエンディングっていう曲なんやけど。 もう一個はasuka andoの『いいのに!』っていう、2ndに入ってるやつ。 当時付き合いは出来ひんかった人。なんかたまたまその時asukaさんよく聴いてたのもあるけど、その時の自分の心象にバチッとハマってめっちゃ聴いちゃってた。あるよね。京都。それ言うとなんか結構あれやね。はずかしいな。出町から下っていく時によく聴いてたかな。 あとこないだ鴨川の下の道シャーって走ってる時に思いつきでクラフトワーク聴いてみたら結構調子良かった。ツールドフランス。 一回スペシャ(Special Favorite Music)の元メンバーのゆうたさんと喋ってる時に、「京都と自転車の相性がいいんだから、テクノも必然的に相性がいいんじゃないか」みたいな話してたのをふと思い出して。鴨川の下の道って信号ないからずーっと、スーっと走れるからなんかそのテンポ感と早めのエレクトロニックなビートは走ってて気持ちいい。碁盤の目だしな。グリットやから。(笑) わりとそんなかんじかな〜。 これはなんか他の人よりも多分あんまりなくて。でも鴨川のデルタかな〜。その出町に今年の春くらいまで4、5年ぐらい住んでて、そん時歩きで行けた距離やったから、ちょくちょくデルタに夜出かけてはこう、一人酒を飲みみたいな。(笑) ほんっとに、もう一人で。だから春とかは「大学生とか多くて嫌やな〜」って思いながら行くねんな。や、なんかシェアハウスやったから完全な一人の時間って微妙なとこやから。やっぱ生活音とかあるし。だからまあ外出てみたいな。あとやっぱ夜風に当たりながら酒を飲むのが気持ちいいかなあ。時間帯も結構眠れない時とかやったから1時とか、真冬になると寒すぎてさすがにしんどってなるんやけど、まあ、今ぐらいの季節かなあ。秋深まったぐらいが。夏も好きなんやけど人が集まりがちやからねえ。ベンチ空いてないわみたいなことがあったりする。夏は遅い時間まで結構人いるな。今年はどうやったかわからんけど。 あとなんか特定の場所ってわけや無いんやけど、なんやろ、スポット的なとこで言ったら、この店もう2、30年はやってるんやろうな〜みたいな、おじちゃんとかおばちゃんとかが一人とか夫婦でやってるような店に行くのが結構好きで。めっちゃ悪い言い方かもしれんけど、いつ潰れてもおかしく無いなっていう。それがずっと、明らか古いからずっとやってきた訳で、ってことはなんか根付くだけのなにかをずっとやってきたんやなあっていう。その店の常連の人とかがいたり、その土地における役割みたいなものがそこにあるんだろうなっていうのと、それがいつ無くなってもおかしく無いみたいな状況がなんか、ソワソワしちゃって。そん中にびっくりするくらい美味い店があるんじゃないかみたいな淡い希望もちょこっとありつつ。でもなんかクサい言い方をすると、その店主の生き様をうかがえるというか。 感動的に美味いみたいなのはないかな。でもなんか、どこも妙にクセのあるというか、なんかちょっと独特なんよね。そのファミレスとかでは絶対ない味。ほんとに無くなっちゃったりもするからね。うん。出町に住んでた時、そんな歳いってた訳じゃないけどbimotaっていう、ビバラムジカの向いの角にあった店で、まあまあ長そうな感じでやってたんやけど、気がついたらカレー屋さんになってて。とかあれ、むろまち?中華の。あのー御池からちょっと入ったところの黄色い看板の。あことかも、おっちゃんが注文聞き取られへんねんけど、あっこも美味しかったなあ。最近よく行ってるのが、帰り道にある『ラーメンちえぞう』っていう。 すごいソリッドな外観をしてて、看板の入れ合わせ方とかもすごいんよ。で謎のキャラクターが書いてあったりとか。店内薄暗いし。でもすごい愛想のいいおばちゃんがやってて。ラーメンも独特な味がするんよなあ。一回普通に醤油ラーメン頼んだらちょっとしょっぱかってんけどな。ソリッドすぎて入るの躊躇って、3回ぐらい素通りしたんやけど。初めて行ったのは夏で、扇風機しか回ってなくて。エアコンが壊れてるんかなんかわからんけど、「こっちの方が扇風機当たるで〜」みたいな、おばちゃんほんま愛想いい。あれがどのあたりかな。府庁前の西っ側にファミマあるやん。それのもうちょい西っ側ぐらい。もうなんかひっそりと静かに佇んでる。そういうところで時間帯が変なんかもしれへんけど、大体他のお客さんに遭遇したことがないんよな。だからお客さんいるとびっくりする。 CeeeSTee DJ/track maker コレクティブ「soO」のメンバー。 鴨川デルタ〒606-0801 京都府京都市左京区下鴨宮河町 らーめん亭ちえぞう〒602-8144 京都府京都市上京区藁屋町522-5

  • 喫茶 百景 喫茶 百景 Cafe

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    昨年夏にオープンした喫茶百景。元々Elephant Factory Coffeeで働いていたオーナーの高田さんに百景ができるまでの経緯やお店についてお伺いしました。 私の中での高田さんは以前までは「ELEPHANTにいるお兄さん」のイメージがすごいあったので、昨年百景をオープンされたと聞いて嬉しかったです。ぜひこの喫茶百景を開くに至った経緯などを教えてください。 実は1年目から「京都を離れることも考えといて」みたいなこともオーナーからは言われてて。3店舗目を出す予定もあったんですけど、物件が見つからへんくて。別に働いててストレスも無かったから、「どうしようかな〜」っていう時に、友達が「知り合いが京都にいる間に店をやったほうが良いんちゃいます?多分お店任されたら余計と自分で店したくなりますよ」って言われて、まあ確かになと思って。「なんやったら今から一緒に物件探しましょか?」って言ってくれて。それが一昨年の7月です。その翌週に「来年の3月末で辞めます」って伝えました。で去年の8月にオープンしてるから、それまでの一年で準備した感じです。 本当に急に決まったんですね。 ほんまに急に決まりました。急にケツ叩かれたみたいな感じ。最初全然店やる気もなかったし、自分で店やるタイプでも無いと思ってたから全然考えてへんかったな。でもELEPHANTでは一人でいる時間長かったから、喫茶店についてとか、街についてとか、喫茶店を使う人の気持ちとかを色々考える時間もかなりありました。結局ELEPHANTには4年いたんやけど、4年間ずっと考え続けてたから、店をやるってなった時も、「店でやりたいことない」とか「何からして良いか分からへん」っていう感じでは無かったですね。いざ行動に移してなかっただけで、なんとなくかな、ビジョンはあって。考えるってなったらわりとポンポンと出てきた感じでしたね。 ELEPHANT時代に喫茶店や街、喫茶店に来る人の気持ちについて考えていたというのはどんなことですか? 知り合いだけが来てもあかんなと思ったし、自分の近い年齢の人だけが来ても良くないなとも思ってました。あとお店をやるなら街中でしたいと思ってて。街の中心地だからこそ老若男女問わず、趣味嗜好も似通ってない人が集える場にしたいと考えていました。凝り固まった店にはしたくないなって思ってた。広がりもないと思うし。パッケージ化じゃないけど、そういう、「◯◯っぽい」とかそういう風に見られるのも嫌やったので。だからそういうのは結構意識してやってます。元々喫茶店が好きっていうのもあるけど、それも4年間の中で思ってましたね。 喫茶店のどんなところが好きですか? 去年ぐらいに人と喋ってたんですけど、俺は「コーヒー飲みたいな」ってあんまり思わないんですよ。でも結構みんなコーヒー飲みたいから喫茶店行く人が多くて。喫茶店は空間を含めての総合点で評価されると思ってます。座れて、ゆっくりできて、コーヒー飲めて、一人の時間とか一緒に来てる人との時間を楽しめるっていう空間。そういう場所として好きですね。 今お店に来てるお客さんにもそういう風に使って欲しいですか? そうですね。店の空気とか空間とかって最終的にはお客さん側が作るもんやと思ってるので、別に勉強しても良いし、うちはタバコ吸えるからタバコ吸っても良いし、待ち合わせなり、面談で使ってくれてもいいし。好きに使ってくださいという感じです。それもあってみんなが来やすいように街中にしました。自分が普段行ってる喫茶店も街中のお店が多いっていうのもあるんですけどね。 では、百景のお店側の人としてその空間を手伝うじゃないけど、お店の空間をより豊かになるようにこだわっていることはありますか? 4年間ELEPHANTで働いてて、色んなことに興味持ったほうが楽しいし、色んな世界が広がっていくし、色んな人に出会えるなってすごい感じました。なので、そういうきっかけやったり、フック的なことを自分の店でもできたらなと思っています。店内のBGMは喫茶店とかカフェでおそらくあまりかかってないであろう音楽もかけてるし、本のセレクトもそうやし、インテリアとか内装とかもそういう風に考えてデザインしましたね。 あとうちはよく話しますね。常連さん同士も俺も含めて。こんなに話してるところはありそうで無いなと思う。別に喋ったほうが良いってわけじゃないし、俺の気質もあるんやろうけど、やっぱ一緒の空間でたまたま一緒になったら喋ったら良いのになあっていうので喋ることが多いです。歳の近い人同士がいたら「こういう人で普段こういうことしてる人やで」とか紹介してあげたりとかしてます。 あとは音楽のイベントをやってます。空間と音楽のマッチングというか、この空間で音楽を聴くことによって、普段聴かない音楽とか、もし同じ楽曲やったとしても聴き方が変わったり、感じ方が違うみたいなんを感じて欲しいなと思って毎回セレクターを呼んでやっています。 hyakkei · Slumber 001 - m.n.t. セレクターにはどんな方を呼ばれているんですか? アートディレクターて呼んでる知り合いです。カウンターの左端にタンテとミキサー置いて音を出して、横ではコーヒー入れてるという。季節とか時間に合わせて色々な音楽を選んでくれたりしてます。音楽好きな人はみんな結構楽しみにしてくれてますね。 そのイベントは定期的に開催してるんですか? そうですね、ほんまは5月のGWにしたかったんやけど、コロナでできなくて。でも定期的にやろうとは思ってます。「いつもとBGMのかけかたが違いますが、通常営業しています」といった感じです。 音楽のセレクトには会ごとにテーマがあるんですか? 季節は考えてるかも。あと時間も。夜なら夜っぽい曲とかね。 お店にいると音楽もいいな〜と思ってたんですけど、照明とかインテリアもすごくいいなと思ってました。これはそのアートディレクターの方が見てるんですか? そうですね、全体のディレクションをしてくれています。一緒に店行って探したりしました。最初は「手伝ってや〜」っていうくらいの軽い感じやったんやけど、ガッツリやってもらいましたね。 あとわたしすごい夜行性なので、個人的には深夜1時までやってるのがすごい嬉しいんですけど、営業時間も意図があってのことですか? これは俺自身も喫茶店に夜行きたい人なので1時まで営業してます。本音は俺自身が1時までやってるところに行きたいですよ。ただあんまりなくて。俺が行くってなったら自分の店行けないから、ELEPHANT行かないとしゃーないんですよ。 では最後にすごいありきたりな質問なんですけど、おすすめのメニューはなんですか? ブレンドと、チーズケーキです。ブレンドはインドネシアとブラジル、コロンビアの三種を使ってて、チーズケーキは俺が作ってます。 喫茶百景 13:00〜25:00/火曜日定休 http://hyakkei-coffee.jp/ 京都府京都市中京区西大文字町601

  • ELEPHANT FACTORY COFFEE ELEPHANT FACTORY COFFEE Cafe

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    elephantは夜によく行きます。 友達とご飯食べてお酒飲んでして、ちょっとゆっくり一息つきたいねっていう時にちょうど良いんですよ。あの秘密基地みたいな佇まいというか、ひっそり感もすごく好き。置いてある本とかも興味を引くものが結構多くていいな〜読みたいな〜って思うんですけど、一人で来た時の楽しみに取っておこうって思って結局まだ読めてません。笑 コーヒーも美味しいし、チーズケーキもチョコレートケーキもすごく美味しい。これがまたコーヒーによく合うんですよ。それもまたこだわりを感じます。(Kaoru)

  • haku haku Gallery

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    この投稿をInstagramで見る 京都/アートギャラリー/入場無料/ハクキョウト(@haku_kyoto)がシェアした投稿 haku〒600-8032 京都府京都市下京区中之町566 Tweets by ExhibitionHaku

  • 四条木屋町 四条木屋町 Street Live Spot

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  • 三条大橋の橋の下 三条大橋の橋の下 Street Live Spot

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    三条大橋の下は世代や国籍を超えた社交場になっています。春は大学生が新入生歓迎会の集合場所としてよく使っているし、夏は本当にいろんな人がいます。たまに鹿やオオサンショウウオも山から降りてきます。秋はカップルが身を寄せ合う一方で、宴会も催されています。でも冬は極寒なので誰も近づきません。一昨年の夏ここで友達と飲んでた時に、靴を磨かせてくださいと言って近づいてきた若い男性が、「靴を磨きながら世界一周したいんです!僕を(金銭的に)応援してください!」と夢を語っていました。彼は今どうしているんでしょうね。 ストリートライブは即興的な物から本格的な物まであってジャンルも幅広いです。昔はファイヤーダンスなんかも見れたけど今はどうなんでしょう。高校生の時なんかはバイト終わりによく遊びに行ってました。(Kaoru)

  • 四条河原町 四条河原町 Street Live Spot

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  • 川端四条 川端四条 Street Live Spot

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  • 三条木屋町 三条木屋町 Street Live Spot

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  • The Roots/ Tariq Trotter/ Erykah Badu/ Eve The Roots/ Tariq Trotter/ Erykah Badu/ Eve Song

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  • George Clanton George Clanton Song

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  • Kaho Nakamura Kaho Nakamura Song

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  • yahyel yahyel Song

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  • Stones Taro Stones Taro Song

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  • jan and naomi jan and naomi Song

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  • Dalai Lama Dalai Lama Song

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  • Wolfgang Tillmans Wolfgang Tillmans Song

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  • Le Makeup Le Makeup Song

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  • Daichi Yamamoto/ madanua Daichi Yamamoto/ madanua Song

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  • NTsKi NTsKi Song

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  • Seiho Seiho Song

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  • Travis Scott Travis Scott Song

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  • Ultrademon Ultrademon Song

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  • Guo Ding Guo Ding Song

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  • Sen Morimoto Sen Morimoto Song

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  • Yoshitoku Sunahara Yoshitoku Sunahara Song

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  • Joji Joji Song

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  • Qrion Qrion Song

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  • HNNY HNNY Song

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  • Bullion Bullion Song

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  • Four Tet Four Tet Song

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  • Vegyn Vegyn Song

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  • Dj Streaks Dj Streaks Song

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  • Aleksandir Aleksandir Song

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  • Sawa Angstrom Sawa Angstrom Song

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  • park hye jin park hye jin Song

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  • Four Tet Four Tet Song

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  • Chace Chace Song

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  • Anunaku Anunaku Song

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  • sylcmyk sylcmyk Song

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  • Nasanieru Nasanieru Song

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  • Paperkraft Paperkraft Song

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    RC01 - Various Artists by Paperkraft

  • Lone Lone Song

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  • Khotin Khotin Song

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  • SECOND ROYAL SHOP SECOND ROYAL SHOP Record Shop

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    SECOND ROYAL SHOP & PROJECT ROOM〒604-8075 京都府京都市中京区白壁町442 FSS Tweets by secondroyal_sp Tweets by secondroyal

  • 100000t アローントコ 100000t アローントコ Record Shop

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    100000tアローントコ〒604-0925 京都府京都市中京区上本能寺前町485

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