萩まちじゅう博物館 笠山・越ケ浜おたからマップ(笠山)
山口県萩市の笠山・越ケ浜エリアのおたからマップです。
平成28年3月時点での情報です。現在変更になっている場合もありますので、予め、ご了承ください。
update date: 2022.01.11
このマップ(地図)を見るNumber of spots : 7spots
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明神池
海の魚が泳ぐ不思議な池です。元々は島だった笠山が溶岩と潮流の作用で陸続きになった際、埋まらずに残ってできた池です。現在も池の水は外海とつながっていて、潮の満ち引き応じて池の水も増減します。
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つばきの館
虎ヶ崎にあるお食事処で、海を眺めながら食事ができます。 ↓施設の詳細はウェブサイトにてご確認ください 【つばきの館(萩市観光協会公式サイト)】https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=300023
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精錬所、波止場跡
笠山の西、海をへだてた場所に銅の鉱石が採れる所があり、そこから船で銅鉱石を運搬し、笠山の精錬所で金属の銅に精錬していました。精錬所跡の西側は船着場の跡が残っています。
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精錬所の煙突
大正2年(1914)都野豊之進(つのとよのしん)が設立した銅精錬所跡の煙突です。笠山の安山岩で作られていて、煙突の下には煙道という、人が入れるくらいの穴が畑の方へ下っています。
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首なし地蔵尊
今は公園になっていますが、もとは石切り場だった跡から出てきたお地蔵さんです。明治初期の廃仏棄釈の時に棄てられたものを再度祀ってあります。
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笠山椿群生林
約2万5千本のヤブツバキが自生し、天然記念物に指定されています。12月上旬〜3月下旬に花が咲き、2月中旬〜3月下旬には椿祭りが行われます。植物学的にはヤブツバキ1種類ですが、咲き方に特徴のある花にはそれぞれ名前が付けられています。
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笠山
笠山は、活火山・阿武火山群で最も若い火山で、約1万年前に噴火しました。まず大量の溶岩がドロドロと広範囲に流れて台地となり、その後、マグマのしぶきが空中高く噴き上り、台地の上に小高い丘ができたことから、市女笠のような形をしています。笠山山頂までは車で上がることができます。