奥永源寺エリア 君ヶ畑てくてくまっぷ

滋賀県東近江市の山中にある、自然に囲まれた里、奥永源寺。 君ヶ畑は、奥永源寺の最奥にある小さな茶業と林業の村です。 君が代が詠まれた聖地だという伝説がある君ヶ畑では、平安時代このかくれた里に幽棲されていた惟喬親王がろくろの技術を発明し、これを用いて木工品を作る木地師が生まれたと言い伝えられています。 村に悠然と佇むゆかりある社寺は、思わず手を合わせ拝みたくなってしまうような、厳かで神秘的な空気をまとっています。 歴史と自然が織りなす山村景観の静かな語りに、耳を傾けてみませんか。
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大皇器地祖神社ーおおきみじそじんじゃ
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惟喬親王が亡くなられると、天皇の命で元慶10(880)年惟喬親王を祀る神殿が造営され、大皇大明神と称されました。 明治時代に今の名前に改められ、現在でもろくろ業の地祖として多くの人が訪れています。
高松御所金龍寺ーたかまつごしょきんりゅうじ
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惟喬親王が君ヶ畑で暮らされていた場所と言われています。 本堂には、惟喬親王の木像、氏子狩帳53冊や6つの能面など、歴史的に貴重なものが多く所蔵されています。


