萩まちじゅう博物館 川上おたからマップ
山口県萩市の川上エリアのおたからマップです。
平成27年3月時点での情報です。現在変更になっている場合もありますので、予め、ご了承ください。
update date: 2023.08.30
このマップ(地図)を見るNumber of spots : 22spots
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舟入
船溜まりになりそうなほど流れが緩やかな場所です。
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背向け地蔵
江戸時代、阿武川の下流に水車が作られたため船が通れなくなり、川上の人々は仕事ができなくなりました。水車の撤去を求め、藩の役人と激しいやりとりをした結果、水車は撤去されましたが、代わりに代表者として平助と権太の二人が処刑されました。村人は地蔵を建てて二人を偲び、二人の功績を称えました。川の方を向き、道に背中を向けているためこの名で呼ばれています。
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扇子落滝(おおぎおとしのたき)
お殿様が狩猟の際にここにさしかかり、その美景にうたれて、思わず手にした扇子をとり落としたので、この名になったといわれています。
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ユズ・ナンテン自生地
全国的にも珍しい、ユズとナンテンの自生地です。ユズの花は旧川上村の村花として親しまれ、ユズの実は旧川上村の特産品でした。
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挿し木杉
県下最古の挿し木杉と言われています。川上の林業の礎を築いた阿武忠兵衛さんの植えた、樹齢100年を超える杉の木が並んでいます。
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船戸神社
昔はここまで舟が通っていたので、この地を「船渡(ふなと)」と呼んでいました。
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五輪塔婆(ごりんとうば)
源平合戦で敗れた平家の落人を祀ったところで、京都烏丸に邸宅を構えた平家の公達が逃げてきたと言い伝えられています。
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重塀岩
切り立った断崖の上の松の辺りに、春にはセッコクの白い花が咲きます。
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白糸の滝
遊歩道の山側に現れる小さいけれど美しい滝です。
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北海洞門
長門峡探勝道路の基礎作りに多大に貢献した、南宗画家で地質学者の「高島北海」の名をきざんだトンネルです。
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獺淵(かわうそぶち)
化け物の大カワウソが猟師に退治されたという昔話のある場所です。
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鈴ヶ茶屋
流れの上に張り出して桟敷が設けられていて、涼しい風を受けながら食事ができる場所です。この鈴ヶ茶屋より上流が阿東、下流が萩市です。
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下和留瀬
1億年前、火砕流が山の高さまで流れ、ゆっくりと冷え固まってできた柱状節理状の山の断面が、川の両岸に見えています。
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上和留瀬
1億年前、火砕流が山の高さまで流れ、ゆっくりと冷え固まった為にできた柱状節理状の山の断面があります。
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竜宮淵
流れが穏やかで、水面に木々の映る静かで落ち着いた場所です。水底に竜宮があるとの言い伝えから付いた名前です。
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高島洞門
竜宮淵から鈴ケ茶屋にかけて、このあたりは秋の紅葉を楽しむことができます。
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蟹瀬滝
3段になっていて水量も多い滝です。カニでさえここを登ることができないからこの名がついたといわれています。
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阿武川歴史民俗資料館
ダムの建設によって水没した地区で使われていた民具等を集めて展示してある資料館です。昭和50年に建てられました。 ↓施設の詳細はウェブサイトにてご確認ください 【阿武川歴史民俗資料館】https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=1100178
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道の駅 長門峡
「長門峡の遊歩道」の阿東側の出発点です。
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丁字川 出合淵
長門峡駅から約10分の所にある、阿武川と篠目川との合流地点の付近の淵です。
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榧ヶ淵(かやがぶち)
対岸から川につき出した大きく角ばった特長のある形の岩が淵にカーブを描かせています。高低差のある場所なので急流と流れのゆるやかな淵の両方の風景が楽しめます。
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紅葉橋
急流をまたぐ赤い橋です。秋になると紅葉に包まれてひときわ美しくなります。