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霊畤拝所(れいじはいしょ) (大正十四年五月二十六日建設) 上津尾社より鳥見山の頂上に向かう100m この拝所から東1キロの山中に神籬(ひもろぎ)がありました。神武天皇の霊畤(まつりのにわ)として伝えられています。左方に左記の万葉歌碑が建っています。

友情句歌碑(ゆうじょうくかひ) 大和にはみささき(陵)多し草もみぢ 佐藤春夫(昭和四十七年十一月四日除幕) 等彌神社々頭のかの春夫兄の句碑の脇に、老生の歌碑をお建て下さるとのこと、これは願ってもない幸せ、よろこんでお受けいたします。(以下省略) 昭和四十八年七月二十一日大學老詩生 さきに来て等彌のおん神おろがみし友につゞきてわれも拝む(おろがむ) 堀口大學(昭和四十八年十一月二十三日除幕)

下津尾社社殿(しもつおしゃしゃでん) 右殿、八幡社御祭神は、磐余明神(いわれみょうじん・神武天皇)、品陀和気命(ほむだわけのみこと)。 左殿、春日社御祭神は、高皇産靈神(たかみむすびのかみ)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)。

保田與重郎歌碑 (やすだよじゅろうかひ) 鳥見山の此の面かの面をまたかくし時雨(しぐれ)はよるの雨となりけり 保田與重郎歌 棟方志功画 (平成十一年五月五日除幕) 「鳥見山のこちら側やあちら側を一再ならず雲でかくして降ったりやんだりしていた時雨は、夜に入ってとうとう本降りの雨になってしまった。」

上津尾社社殿(かみつおしゃしゃでん) 御祭神は、大日孁貴尊(おおひるめのむちみこと・天照皇大神)。 本殿は、元鳥見山中にあり、天永3年(1112)、現在地に遷されました。拝殿は、大正13年に新設されました。
万葉集歌碑 徳川宗敬筆
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万葉歌碑(まんようかひ) うかねらふ跡見山雪のいちしろく 恋ひば妹が名人知らむかも 万葉集 巻十-二三四六 作者不詳 筆 神宮大宮司 徳川宗敬 「鳥見山に降り積もった白雪のようにはっきりと人目につくような恋の態度を示したら、人々は私の恋人の名を知ってしまうだろうか。」

