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道
城跡

後藤門跡 ここから三原城内に入りました。平成27年度に後藤門の石垣が復元されました。後藤門は、この石垣の北東(現在の市道)に位置しました。 © 2017 三原市. All rights reserved.

天主台跡 天主台としては日本有数の規模で、形状は東西50m南北55m堀からの高さ13.5mの曲輪で本丸との並列構造になっています。北側の山々が天然の要害となり、南側は海で守りが堅く、隆景がこの地を城と定めた一つの要因と考えられます。 © 2017 三原市. All rights reserved.

天主台西面石垣 西面の隅の石垣には角石が並び、特に下部が顕著で左右の面が内側にすぼんでいる角石を少しずつ振り分けながら組み入れています。この石垣は隆景時代の石垣です。 © 2017 三原市. All rights reserved.

新幹線高架下石垣 鍛冶曲輪の南側のJR三原駅高架下に櫓跡の石垣が保存されています。新幹線三原駅建設工事の際に一度石垣を解体したあと、積み直した石垣です。天主台から南東に伸びています。 © 2017 三原市. All rights reserved.

本丸跡 三原城は、永禄10(1567)年、瀬戸内海を制する目的で沼田川河口の三原湾に浮ぶ大島と小島つなぐ自然の地形を生かして築かれました。城内は、中心に本丸を置き二之丸、三之丸を東西に配置しました。本丸の上段には天主台を配置しました。 © 2017 三原市. All rights reserved.

中門跡 西から西国街道を通って二之丸から本丸へと入る門の跡で,福島時代に築かれました。北側は福島時代の石垣ですが、南側は明治時代に修復されました。現在の中門は、昭和56年に濠の復元整備を行っています。 © 2017 三原市. All rights reserved.
橋
小路

順勝寺小路 順勝寺小路の曲りには小さな石を埋め込んだ石塀もあり、当時の人々の工夫の跡がみられます。この小路は境内からの眺望が素晴しい釜山寺、万福寺へと通じています。 © 2017 三原市. All rights reserved.

大善寺小路 西国街道と大善寺を結ぶ三原で一番長い小路で古くは県道でした。小路沿いには「かもめの水兵さん」「赤い帽子白い帽子」などを作詞した童謡詩人武内俊子の生誕地である浄念寺や正明寺があります。 © 2017 三原市. All rights reserved.

香積寺小路 香積寺へ通じる小路です。香積寺門前には餓死者の霊をまつる石碑があります。三原では延宝3(1706)年に大飢饉があり、多数の人々が餓死しました。33年目に餓死者を供養して建てられました。 © 2017 三原市. All rights reserved.

鍵型小路 城下町特有の片側が土壁になっている鍵型の小路です。この辺りは古くからの小路の雰囲気が残っています。近年、鍵型の形から、そう呼ばれるようになりました。 © 2017 三原市. All rights reserved.

宗光寺小路 西国街道と宗光寺を結ぶ三原で二番目に長い小路です。かつては小路の両側に七つの塔頭(たっちゅう)が並んでいました。道幅は現在も当時のままです。小早川隆景、徳川家康も歩いた道です。 © 2017 三原市. All rights reserved.
城門
寺

順勝寺 古くは、高山城(本郷町)の麓にありましたが、三原城築城にともないこの地に移されました。この寺は真宗寺の代表格で蓮如上人の数珠など貴重な品物が多くあります。この寺で、頼山陽の父春水が3年間勉学をしました。 © 2017 三原市. All rights reserved.

正法寺 三原市長谷町鶴ヶ巣にあった七堂伽藍は、三原城築城に際し天主台堀の北側に移され、その後福島正則の代に城の鬼門にあたる中之町に移されました。明治23(1890)年、末寺4ヶ寺と合併して現在地へ移転、三原城主の祈願所でもありました。 © 2017 三原市. All rights reserved.

成就寺 小早川八代貞平の菩提所として高山城下にありましたが、天正19(1591)年にこの地に移されました。この寺は隆景の内室の実父十五代正平の菩提所でもあります。また、江戸時代人形浄瑠璃の黄金時代を築いた脚本家並木宗輔が僧侶断継の名で修業した寺です。 © 2017 三原市. All rights reserved.

妙正寺 三原城主浅野家の菩提寺として延宝2(1674)年米田山の麓に建立され、その後現在地に移されました。晴れた日には瀬戸内海の島々や四国連山まで見える眺望絶景の地です。広島藩絵師、岡岷山が描いた「絹本著色登覧画図」(市重要文化財)の一部が三原駅舎南側の陶板画図となっています。三原市重要文化財を多く有しています。 © 2017 三原市. All rights reserved.

大善寺 かつて新高山城(本郷町)の麓にあり、隆景室の菩提所でしたが、天正8(1580)年この地に移されました。寺の境内には、日光東照宮の修復に尽力した「鈴木方衛」、須波の波止(市史跡)を築いた「楢崎正員」、法曹界の大御所「花井卓蔵」の墓があります。 © 2017 三原市. All rights reserved.
