比叡山・びわ湖散策マップ

京都と滋賀県の県境にまたがり、山全体に100のお堂がある世界文化遺産・比叡延暦寺を中心とした比叡山・びわ湖エリアの散策マップです。 地元住民がおすすめする初心者~玄人のレベル別参拝ルートや、琵琶湖をはじめとした周辺の様々な観光スポットをご紹介しております。ぜひこちらのマップを活用し、比叡山・びわ湖エリアの歴史と自然を満喫してください!
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77件のスポット
比叡山の散策コース
ショートコース(1.5時間〜)
比叡山の散策コース
比叡山の諸堂(東塔エリア)をお参りするなかで、「止観」の教えを体感し、心を静め、自らと向き合う時間をお楽しみください。 「止観」とは? 本当の自分を知るために、自らの心を落ち着かせ、心の奥を観ていくこと。比叡山で行われる様々な修行は、すべて「止観」を目的としています。 全長: 全所要時間:1.5時間~ ① 根本中堂 - START! 詳 細 比叡山延暦寺の総本堂のご本尊である、薬師瑠璃光如来にお線香を捧げ、手を合わせましょう。芳しい煙と1200年灯り続ける「不滅の法灯」の光のもと、静寂のひとときへと足を踏み入れます。 焼香 (Incense Offering) ② 大講堂(鐘楼) 詳 細 除夜の鐘にも使われる鐘楼をそっと鳴らします。響き渡る鐘の音は、心の迷いを消し去り、悟りへの道を助けてくれます。 鐘楼を鳴らす (Sound Healing) ③ 阿弥陀堂 詳 細 「南無阿弥陀仏」と心を込めて唱えます。心の中で唱えてもかまいません。大きな慈悲の心で、あらゆる生物を救済し続けてくれる阿弥陀仏に、静かな心で感謝します。 念仏 (Mantra Chanting) ④ 大講堂(写経) 詳 細 お釈迦様が説かれたお言葉であるお経を、一字一字、仏様と見立てて書写します。心静かに筆を運ぶなかで、「止観」の教えを体感します。 写経 (Mindfulness) ⑤ 詳 細 ⑥ 詳 細 ⑦ 詳 細 ⑧ 詳 細 ⑨ 詳 細 ⑩ 詳 細
ミドルコース(2時間〜)
比叡山の散策コース
比叡山の諸堂(東塔エリア~西塔エリア)をお参りするなかで、「止観」の教えを体感し、心を静め、自らと向き合う時間をお楽しみください。 「止観」とは? 本当の自分を知るために、自らの心を落ち着かせ、心の奥を観ていくこと。比叡山で行われる様々な修行は、すべて「止観」を目的としています。 全長: 全所要時間:2時間~ ① 根本中堂 - START! 詳 細 比叡山延暦寺の総本堂のご本尊である、薬師瑠璃光如来にお線香を捧げ、手を合わせましょう。芳しい煙と1200年灯り続ける「不滅の法灯」の光のもと、静寂のひとときへと足を踏み入れます。 焼香 (Incense Offering) ② 大講堂(鐘楼) 詳 細 除夜の鐘にも使われる鐘楼をそっと鳴らします。響き渡る鐘の音は、心の迷いを消し去り、悟りへの道を助けてくれます。 鐘楼を鳴らす (Sound Healing) ③ 阿弥陀堂 詳 細 「南無阿弥陀仏」と心を込めて唱えます。心の中で唱えてもかまいません。大きな慈悲の心で、あらゆる生物を救済し続けてくれる阿弥陀仏に、静かな心で感謝します。 念仏 (Mantra Chanting) ④ 浄土院 詳 細 比叡山内で最も清浄な聖域である、伝教大師最澄のご廟所にて、手を合わせます。日本仏教の祖先への祈りを捧げ、過去から現在へと、守り、繋がれてきた精神を肌で感じます。 祖先への祈り (Prayer to Ancestors) ⑤ 釈迦堂 詳 細 木々に囲まれた釈迦堂に足を踏み入れ、ご本尊の釈迦如来に手を合わせましょう。仏教の開祖であるお釈迦様が、悟りを開いて仏となったお姿に祈りを捧げることで、心を清らかに浄化し、自らと見つめ合います。 瞑想 (Silent Meditation) ⑥ 詳 細 ⑦ 詳 細 ⑧ 詳 細 ⑨ 詳 細 ⑩ 詳 細
ロングコース(3時間〜)
比叡山の散策コース
比叡山の諸堂(東塔エリア~西塔エリア~横川エリア)をお参りするなかで、「止観」の教えを体感し、心を静め、自らと向き合う時間をお楽しみください。 「止観」とは? 本当の自分を知るために、自らの心を落ち着かせ、心の奥を観ていくこと。比叡山で行われる様々な修行は、すべて「止観」を目的としています。 全長: 全所要時間:3時間~ ① 根本中堂 - START! 詳 細 比叡山延暦寺の総本堂のご本尊である、薬師瑠璃光如来にお線香を捧げ、手を合わせましょう。芳しい煙と1200年灯り続ける「不滅の法灯」の光のもと、静寂のひとときへと足を踏み入れます。薬師如来は現世利益の仏様です。現在の自分と見つめ合いましょう。 焼香 (Incense Offering) ② 大講堂(鐘楼) 詳 細 除夜の鐘にも使われる鐘楼をそっと鳴らします。響き渡る鐘の音は、心の迷いを消し去り、悟りへの道を助けてくれます。 鐘楼を鳴らす (Sound Healing) ③ 阿弥陀堂 詳 細 「南無阿弥陀仏」と心を込めて唱えます。心の中で唱えてもかまいません。大きな慈悲の心で、あらゆる生物を救済し続けてくれる阿弥陀仏に、静かな心で感謝します。 念仏 (Mantra Chanting) ④ 浄土院 詳 細 比叡山内で最も清浄な聖域である、伝教大師最澄のご廟所にて、手を合わせます。日本仏教の祖先への祈りを捧げ、過去から現在へと、守り、繋がれてきた精神を肌で感じます。 祖先への祈り (Prayer to Ancestors) ⑤ 釈迦堂 詳 細 木々に囲まれた釈迦堂に足を踏み入れ、ご本尊の釈迦如来に手を合わせましょう。仏教の開祖であるお釈迦様が、悟りを開いて仏となったお姿に祈りを捧げることで、心を清らかに浄化します。ここでは自らの過去を見つめ直しましょう。 瞑想 (Silent Meditation) ⑥ 横川 詳 細 さまざまな苦難から人々を救済する、ご本尊の聖観音菩薩(国重要文化財)に手を合わせます。未来の世界を善くする仏に祈りを捧げ、未来の自分に目を向けます。 横川中堂 ⑦ 詳 細 ⑧ 詳 細 ⑨ 詳 細 ⑩ 詳 細
京都駅からの比叡山へのアクセス
観光

延暦寺は、天台宗の総本山であり、788年に伝教大師最澄によって創建され、様々な宗派の僧侶が修行を行った日本の最も重要な寺院のひとつである。本堂である根本中堂は、薬師如来像を本尊とし、1200年以上続く不滅の法灯が灯されています。本堂は国宝に指定されており、参拝者がお祈りをする外陣と本尊が同じ高さになっているのが特徴で、この世のすべてのものが仏になることができる。と説く天台の教えをあらわしている。 根本中堂では、創建以来、国を護る為の祈願法要が毎日行われている。 根本中堂内部の参拝ご遠慮について 現在進行中の根本中堂大改修事業に伴い下記の期間、総本堂根本中堂内部の参拝をご遠慮していただくことといたしました。苦渋の決断ではありますが、何卒ご理解をたまわりますようお願いいたします。 期間中は上記の通り萬拝堂にてご参拝ください。御朱印に関しましても萬拝堂に移設いたします。 期間令和8年1月6日~令和10年1月(約2年間) 萬拝堂参拝開始は令和8年1月8日より 1月6・7日は準備期間につき、修学ステージのみ見学可能 令和8年1月8日より、延暦寺萬拝堂におきまして総本堂根本中堂秘仏ご本尊の御前立「薬師如来御尊像」並びに「不滅の法灯」を期間限定で特別奉安いたします。すぐ間近に拝観できる貴重な機会となりますので、是非ご参拝いただき比叡山の仏さまとの結縁を深めていただけますよう、心よりお待ちしています。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL 077-578-0001 URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/toudou SNS

延暦寺の中で最も標高の高い場所にある法華総持院東塔は、最澄の伽藍構想のなかでも最も重要な場所と考えられている。日本全国に6か所の宝塔を建立し、仏教の力で国を護ろうと計画したうちの、中心の役割を持っている。ご本尊は大日如来であり、塔の上層部には仏舎利と法華経一千部が安置され、信徒らから奉納された写経もこの塔に納められている。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL 077-578-0001 URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/toudou SNS

最澄の高弟の義真によって824年に創建。現在の建物は重要文化財に指定されている。僧侶の学問研鑽のための道場となっており、天台宗独特の論義法要など各種法要が行われる。大講堂内にはこの比叡山で修学修行にはげみ新たな宗派を開いた、各宗の宗祖像が祀られており、比叡山が日本仏教の母山とよばれるゆえんとなっている。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL 077-578-0001 URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/toudou SNS

昭和初期に創建された先祖回向の道場。南側の法華総持院東塔、灌頂堂、北側の寂光堂とそれぞれ廻廊で結ばれている。檀信徒だけではなく、一般の方々の先祖回向法要も随時行っている。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL 077-578-0001 URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/toudou SNS

中国五台山の文殊菩薩堂に倣って最澄の弟子慈覚大師円仁によって創建され、常坐三昧を行う修行道場であった。智恵の菩薩である文殊菩薩が祀られており、受験合格、学業成就などの祈願が多くされている。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL 077-578-0001 URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/toudou SNS

延暦寺に伝わる仏像、仏画、書跡などの文化財が保管されています。国宝や国の重要文化財に指定されているものも多く、入れ替えがなされながら展示されています。「仏教美術と信仰」と題した常設展では、平安時代に制作された千手観音菩薩立像(重要文化財)などを拝観することができます。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 大人500円・中高生300円・小学生100円 定休日 TEL 077-578-0001 URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/kokuhoden SNS

伝教大師の御廟がある浄土院は、弘仁13年(822年)6月4日、56歳で入寂された大師の遺骸を、慈覚大師が仁寿4年(854年)7月ここに移して安置した場所です。東塔地域と西塔地域の境目に位置し、所属は東塔地域になります。 現在は十二年籠山の僧が毎日、生身の大師に仕えるごとくに奉仕しています。 国重要文化財に指定されています。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「西塔」下車後すぐ 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL 077-578-0001 URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/saitou SNS

西塔地域の本堂であり、伝教大師ご自作の釈迦如来(秘仏)を本尊としています。正式名称は転法輪堂といい、現在は重要文化財に指定されています。信長の焼討ち後、豊臣秀吉が大津の三井寺から移したもので、天台建築様式の代表とされる山内最古の建物です。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「西塔」下車後すぐ 駐車場 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL 077-578-0001 URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/saitou SNS

中国天台宗の宗祖・智顗が、天台教学の最高の教典である『摩訶止観』に記した四種三昧の一つ、「常行三昧」の修行ための道場である常行堂と、「半行半座三昧」の修行のための道場である法華堂という同じ形の建物がふたつ並んで、渡り廊下でつながっています。力持ちの弁慶がこの渡り廊下をてんびん棒にして、このお堂をかついだという伝説から「弁慶のにない堂」とも呼ばれています。重要文化財に指定されています。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「西塔」下車後すぐ 駐車場 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL 077-578-0001 URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/saitou SNS

横川地域の本堂であり、重要文化財の聖観音菩薩像が祀られています。左右には、毘沙門天、不動明王が祀られる天台三尊形式となっています。新西国三十三カ所観音霊場の札所としても多くの参拝者が訪れます。観音信仰の中心地として、多くの参拝者がここで観音のご利益を受け、信仰を深めています。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4225 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「横川」下車後すぐ 駐車場 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/yokawa SNS

円仁が、横川の地で書写した法華経八巻を安置するために建立したのが起源となります。現在の如法塔は大正14年に再建されましたが、再建の際、土中より銅筒や経箱が出土しました。塔の中には法華経の写経が納められ、釈迦如来と多宝仏が本尊として祀られています。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4225 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「横川」下車後すぐ 駐車場 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/yokawa SNS

平安中期の僧、元三慈恵大師良源の住坊であった定心房がこのお堂の起源である。村上天皇の勅命で春夏秋冬の四季に学徒を集めて大乗経典の講経と論義の場とすることが定められ、以後、恒例となり四季講堂と呼ばれるようになった。良源は非常に霊力が強かったと言われ、様々な伝承が生まれており、如意輪観音や不動明王の化身としても信仰されている。このお堂には元三大師良源の真像が祀られ、全国の元三大師信仰の中心拠点として発展した。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4225 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「横川」下車後すぐ 駐車場 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/yokawa SNS
フランス印象派の画家たちの描いた作品をモチーフに、フランス人デザイナーが設計した庭園美術館。ゆっくりとくつろげるカフェをはじめ、ミュージアムグッズやお洒落な雑貨、お土産が揃うショップのほか、園内からは琵琶湖・京都・大阪の絶景が広がります。 住所 〒606-0000 京都府京都市左京区 修学院尺羅ヶ谷四明ヶ嶽4 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」下車すぐ 駐車場 営業時間 通常:10:00~17:30(入園は17:00まで) 毎年4月中旬~12月上旬営業。 11月以降営業時間変更あり。詳しくは公式HPでお確かめください。 入場料・入館料 大人(中学生以上) 4/19~11/24 1,200円 その他の期間 600円 子供(小学生) 4/19~11/24 600円 その他の期間 300円 定休日 水曜日冬季休園(2025年12月8日(月)~2026年4月中旬) TEL 075-707-7733 URL https://gmhiei.jp/ SNS
展望台からは、びわ湖や大津市内の景色が一望でき、空中散歩が満喫できるサイクルモノレールなどもあります。「カフェテラス夢見」では、ドリンクからカレー、ラーメンなどの軽食までリーズナブルなメニューが揃います。夏季の「かぶと虫の家」は人気があります。 住所 〒520-0017 滋賀県大津市山中町776 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 10:00~17:00 *土・日・祝日のみの営業。夏休み期間の臨時営業、冬季休業があります。なお、びわ湖大花火大会開催日は休業。 入場料・入館料 定休日 TEL 077-529-2367 URL http://hieizan-way.com/facility/yumemigaoka/ SNS

比叡山ドライブウェイ内にある展望ポイントのひとつ。京都府・滋賀県の府県境にある登仙台駐車場からは、南西方向に京都市街、南東方向に琵琶湖・大津市街と、二つの景観が楽しめます。なかでも、静けさに満ちた夜景は格別。 住所 〒606-8146 京都府京都市左京区一乗寺病ダレ1 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL URL SNS

叡山ロープウェイ「比叡山頂」駅から徒歩約20分。大原や洛北などののどかな山里の風景が見渡せます。例年、5月ごろにはツツジが咲き誇り、一面ピンク色に染まります。また秋には紅葉も楽しむことができ、特に晩秋の散り紅葉に染まった山道の美しさは格別です。自然の美しさ、雄大さに触れることができます。 住所 〒606-0000 京都府京都市左京区修学院尺羅ケ谷四明ケ嶽606 0000 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」下車、徒歩約15分 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 077-529-2216 URL SNS

古くより比叡山に鎮座される山の神様を祀っていましたが、8世紀頃より日本の首都となった「京都」の表鬼門に位置することから、比叡山延暦寺とともに鬼門を出入りする鬼や悪霊から「京都」を守る役割を担うようになりました。境内には、比叡山の神様を祀る社殿をはじめ、全国の著名な神社よりお招きした多様な社があり、厄魔を払いのける神様を祀っています。 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本5丁目1−1 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・JR湖西線「比叡山坂本駅」から徒歩20分 ・京阪電車石山坂本線「坂本比叡山口駅」から徒歩10分 駐車場 営業時間 9:00~16:30(受付) 入場料・入館料 大人500円・中高生300円・小学生以下 無料 定休日 TEL 077-578-0009 URL https://hiyoshitaisha.jp/ SNS
比叡山のふもとにある大津市坂本は、門前町として古来からおおいに栄えてきました。一帯は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されています。なかでも里坊は、歴史の街・坂本ならではの町並みをつくっています。里坊は延暦寺の僧侶の隠居所で、今も数多く残されています。旧竹林院は、こうした里坊のひとつで邸内には主屋の南西に約3,300㎡の庭園が広がり、2棟の茶室と四阿(あずまや)があります。八王子山を借景にした庭園は、地形をたくみに利用しながら滝組と築山を配し、四季折々の風情をかもし出しています。 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本5丁目2−13 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・JR湖西線「比叡山坂本駅」から徒歩20分 ・京阪電車石山坂本線「坂本比叡山口駅」から徒歩10分 駐車場 営業時間 9:00~17:00(受付は16:30まで) 入場料・入館料 大人330円・小学生160円 定休日 月曜(祝・休日の場合は翌日)・祝・休日の翌日・年末 TEL 077-578-0955 URL https://kyuchikurinin.jp/ SNS

滋賀院門跡は宮門跡の格式をもち、坂本にある延暦寺の里坊の総本坊であり、天台宗に8ヶ寺ある門跡寺院の一つである。代々の天台座主の御座所となり「滋賀院御殿」とも呼ばれる。内仏殿には本尊薬師如来を祀り、両脇には中国における天台宗の高祖・智顗と、日本にて天台宗を開いた宗祖・最澄の像を奉安。毎日、国家の安泰と平和を祈願している。 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本4丁目6−1 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・JR湖西線「比叡山坂本駅」から徒歩20分 ・京阪電車石山坂本線「坂本比叡山口駅」から徒歩5分 駐車場 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 大人500円 定休日 TEL 077-578-0130 URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/sanroku SNS

古代7世紀、推古天皇の摂政であった聖徳太子が、恩師である高句麗の僧侶、慧慈(えじ)と慧聡(えそう)のために創建しました。鎌倉時代の正中2年(1325)に入寺された恵鎮(円観)上人は、伝教大師が畢生の事業として提唱された大乗円頓戒を復興、その後百有余年を経た文明18年(1486)に真盛上人が入寺されるに至り、堂塔と教法を再興、不断念仏の道場とされました。以来全国に約四百余りの末寺を有する総本山となりました 明智光秀と縁深い西教寺 1571年の比叡山焼き討ちで災禍を被った西教寺。その復興に貢献したのが明智光秀です。光秀は焼き討ち直後に坂本城の城主となり、西教寺の檀徒に。総門は坂本城城門を移築したもので、鐘楼堂の鐘は昭和62年までに陣鐘を使用していました。現在は収蔵庫に保管されています。復興に貢献したこともあり、天正10年にこの世を去った光秀は、正室の熙子(ひろこ)や一族の墓とともに祠られています。 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本5丁目13−1 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・JR湖西線『比叡山坂本』駅 下車、江若バス約7分(西教寺下車)、又は徒歩30分 ・京阪電車『坂本』駅下車、江若バス約4分(西教寺下車)、又は徒歩25分 駐車場 営業時間 9:00~16:30 入場料・入館料 大人500円・中学生300円・小学生200円 定休日 TEL 077-578-0013 URL http://www.saikyoji.org/ SNS

比叡山延暦寺の門前町として栄えた滋賀県大津市坂本の観光案内拠点です。 美しい石積みの街並みや、歴史ある寺社仏閣など、坂本の魅力を発信しています。 坂本観光案内所にてサービス提供中 ・観光案内・情報提供 ・観光ボランティアガイド ・荷物預かりサービス ・レンタサイクル 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本4丁目12 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪電車石山坂本線 「坂本比叡山口」 下車 徒歩 1分 ・JR湖西線 「比叡山坂本」 下車 徒歩 10分 駐車場 営業時間 9:30~16:30 入場料・入館料 定休日 TEL 077-578-6565 URL https://hieizansakamoto.jp/ SNS

比叡山の御膝元の温泉地。1200年前、伝教大師最澄によって開湯されたといわれています。現在でも湯治の郷として有名。pH値9.0と高いアルカリ性単純温泉で入浴後滑らかなお肌になる「美肌の湯」です。大津市おごと温泉観光公園では、無料の足湯やカフェを楽しんで頂けます。 住所 〒520-0107 滋賀県大津市雄琴北1丁目3 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 077-578-3750 URL https://www.ogotoonsen.com/ SNS

延暦寺の門前町・坂本には、穴太衆と呼ばれる石工集団がいました。穴太衆による石垣は、「石の声を聞け」という口伝に象徴されるように、加工しない自然石を巧みに組み合わせる「穴太衆積み」という技法で作られ、戦国時代には城壁にも用いられました。里坊の町には今も石垣が美しい町の景観を作り出しています。 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本4丁目5 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪「坂本比叡山口駅」下車、徒歩約3分 ・JR「比叡山坂本駅」下車、徒歩約10分 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 077-578-6565 URL SNS

びわ湖クルージングの拠点で、外輪船のミシガンなど遊覧船・観光クルーズ船の発着港です。湖面を吹き渡る風が心地よい船上からは、湖畔の美しい景色が楽しめます。 住所 〒520-0047 滋賀県大津市浜大津5丁目1−1 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪「びわ湖浜大津駅」下車、徒歩約3分 ・JR「大津駅」からバスで約10分 ・名神高速道路「大津IC」から約10分 ・名神高速道路「京都東IC」から約15分 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 077-524-5000 URL https://www.biwakokisen.co.jp/ SNS

滋賀県初の国際観光ホテルとして1934年(昭和9年)に琵琶湖ホテルとして竣工した近代建築。「湖国の迎賓館」と呼ばれ、現在ではびわ湖を望むレストラン、カフェ、ホール、ギャラリー、琵琶湖ホテル博物館などを備えた多目的施設です。 住所 〒520-0022 滋賀県大津市柳が崎5−35 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・JR「大津駅」または京阪「びわ湖浜大津駅」から江若バス(堅田行き)「柳が崎」下車、徒歩約3分 ・京阪「近江神宮前駅」下車、徒歩約15分 ・JR「大津京駅」下車、徒歩約15分 ・名神高速道路「大津IC」から約15分 駐車場 営業時間 9:00〜22:00(受付は19:30まで) 入場料・入館料 定休日 TEL 077-511-4187 URL https://www.biwako-otsukan.jp/ SNS

びわ湖大津館を中心にびわ湖畔に広がる公園。園内ではバラをはじめ、四季折々の花が咲き誇るイングリッシュガーデンがあり、湖上からの爽やかな風を感じながらのガーデンウォークが楽しめます。「イングリッシュガーデンへの入園は、別途有料となります」 住所 〒520-0022 滋賀県大津市柳が崎5−35 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・JR「大津駅」または京阪「びわ湖浜大津駅」から江若バス(堅田行き)「柳が崎」下車、徒歩約3分 ・京阪「近江神宮前駅」下車、徒歩約15分 ・JR「大津京駅」下車、徒歩約15分 ・名神高速道路「大津IC」から約15分 駐車場 営業時間 9:00~22:00(受付は19:30まで) 入場料・入館料 定休日 TEL URL SNS

天台寺門宗の総本山。正式には長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)といいます。平安時代より続く歴史とともに、国宝や重要文化財などが数多く残り、梵鐘は近江八景のひとつ「三井の晩鐘」で知られています。 住所 〒520-0036 滋賀県大津市園城寺町246 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪電車石山坂本線 三井寺駅より徒歩7分 ・京阪電車石山坂本線 大津市役所前駅より徒歩12分 ・JR東海道本線(琵琶湖線)大津駅 または JR湖西線大津京駅より 京阪バス三井寺下車すぐ ・名神高速道路 大津I.Cより 湖岸道路経由約10分 ・国道1号線より 国道16号線経由約10分 駐車場 大型バス:2,000円 マイクロバス:1,500円 普通車:500円 営業時間 8:00~17:00 入場料・入館料 大人600円・中高生300円・小学生200円 定休日 TEL 077-522-2238 URL https://miidera1200.jp/ SNS

古都大津京を開いた天智天皇をまつり、大津京跡隣接地に鎮座する神社。天智天皇が漏刻を設置し、時報を始めたことから「時の神様」ともいわれ、6月10日の「時の記念日」には「漏刻(ろうこく)祭」が行われます。時計館宝物館、漏刻・日時計なども設置。百人一首かるたでも知られ、競技かるたの聖地ともいわれています。 住所 〒520-0015 滋賀県大津市神宮町1−1 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪「近江神宮前駅」下車、徒歩約10分 ・JR「大津京駅」下車、徒歩約15分 駐車場 営業時間 6:00~18:00(お守り・ご朱印等は9:00~16:30) 入場料・入館料 無料(時計館宝物館は300円) 定休日 TEL 077-522-3725 URL https://oumijingu.org/ SNS

びわ湖畔、大津市三保ヶ崎から京都・蹴上を経て、伏見までの約20kmを結ぶ運河。三井寺のふもとには、船を通したり、水位を調整するれんが造りの「大津閘門(こうもん)」があります。また、大津-蹴上間を船でクルージングするコースも。桜や紅葉を見上げながら特別なひと時を過ごすことができます。 住所 〒520-0034 滋賀県大津市三井寺町7 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪電車「三井寺駅」から徒歩約4分 駐車場 営業時間 入場料・入館料 無料 定休日 TEL 075-365-7768 URL https://biwakososui.kyoto.travel/information/access.html SNS

日吉大社の摂社。びわ湖に面して建つ境内には巨大な霊松が枝を伸ばしており、対岸には近江富士を臨むことができます。景勝地として古くから知られており、芭蕉の句にも登場。近江八景のひとつにも数えられています。女別当命(わけすきひめのみこと)を祭神とすることから、婦人病平癒のご利益があるとされます。 住所 〒520-0106 滋賀県大津市唐崎1丁目7−1 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪「びわ湖浜大津駅」からバス「唐崎」下車すぐ ・JR「唐崎駅」下車、徒歩約15分 駐車場 営業時間 境内自由 ※祈祷受付、朱印・守札授与は10:00〜16:00(日・祝のみ) ※平日の朱印・守札授与は神社正面の「かぎや」にて(木曜休) 入場料・入館料 無料 定休日 TEL 077-578-0009 URL https://hiyoshitaisha.jp/karasaki/ SNS
「八瀬もみじの小径」は、約3,700㎡の敷地内にモミジが群生し、自然と共に四季折々のモミジをお楽しみいただけるスポットです。 約300mの回遊路には平安遷都1100年事業の成功を顕彰する「平安遷都紀念橖」、ラジオ塔や水力発電所跡などの京都近代化の遺産もご覧いただけます。 住所 京都府京都市左京区上高野東山 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山電車「八瀬比叡山口」駅下車、徒歩約5分 駐車場 営業時間 入場自由 入場料・入館料 定休日 TEL 075-781-4338(京福電鉄鋼索係) URL SNS

このお堂には、日本全国の神社仏閣の様々な仏や菩薩、仏法の守護者である護法神が祀られている。護法神とは民衆や国土を守り、法華経の行者を守護する神様であり、福をもたらす宇宙の働きを象徴した地の神様もこれに含まれる。 参詣者も堂内に入り、これまでのご守護を感謝し、それぞれの願いと世界の平和を祈願することができる。堂内の壁面には、一ヵ月三十日間を順番に守護する30体の神々のお姿が描かれている。 根本中堂内部の参拝ご遠慮について 現在進行中の根本中堂大改修事業に伴い下記の期間、総本堂根本中堂内部の参拝をご遠慮していただくことといたしました。苦渋の決断ではありますが、何卒ご理解をたまわりますようお願いいたします。 期間中は上記の通り萬拝堂にてご参拝ください。御朱印に関しましても萬拝堂に移設いたします。 期間令和8年1月6日~令和10年1月(約2年間) 萬拝堂参拝開始は令和8年1月8日より 1月6・7日は準備期間につき、修学ステージのみ見学可能 令和8年1月8日より、延暦寺萬拝堂におきまして総本堂根本中堂秘仏ご本尊の御前立「薬師如来御尊像」並びに「不滅の法灯」を期間限定で特別奉安いたします。すぐ間近に拝観できる貴重な機会となりますので、是非ご参拝いただき比叡山の仏さまとの結縁を深めていただけますよう、心よりお待ちしています。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 営業時間 入場料・入館料 東塔・西塔・横川共通券 大人1,000円・中高生600円・小学生300円 定休日 TEL URL https://www.hieizan.or.jp/keidai/toudou SNS

公人屋敷(旧岡本邸)は、江戸時代に延暦寺の僧侶でありながら妻帯と名字帯刀を認められた「公人」が住んでいた住居のひとつです。 内部が原型をとどめないほど改装されている住居が多い中、岡本家の家屋は全体に公人屋敷としての旧状をよくとどめた社寺関係大型民家の特徴を示す住宅として残されてきました。 平成十三年に坂本地域の歴史的遺産の保存を目的として大津市に寄贈されたもので、主屋、米蔵・馬屋等は平成十七年三月に大津市指定文化財に指定されています。 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本6丁目27-10 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・JR湖西線「比叡山坂本」駅から山手へ徒歩約10分 ・京阪「坂本比叡山口」駅から徒歩約2分 駐車場 営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで) 入場料・入館料 【大 人】100円(15人以上=団体割引料金80円) 【小学生】50円(15人以上=団体割引料金40円) 【障害者】無料(市内在住・介護者一人含む) お得なチケット 【公人屋敷・旧竹林院共通】400円(通常430円) 【販売場所】公人屋敷、旧竹林院、坂本観光案内所 定休日 月曜日(祝休日は開園)/祝休日の翌日/12月26日~12月31日 TEL URL https://kuninyashiki.jp/ SNS

坂本城は1571年の延暦寺焼き打ち直後、織田信長の命により明智光秀が琵琶湖岸に築城。安土城に次いで絢爛豪華な城であったといわれる。1582年の本能寺の変の後、羽柴秀吉軍の攻撃により落城。城内と推測される場所に光秀の供養塚と伝わる明智塚がある。また、琵琶湖の渇水時には湖中の石垣が姿をあらわすが、普段は見ることができない。現在は坂本城のあった辺り2カ所に碑が建っている。一つは下阪本の旧北国海道沿い東南寺付近の碑で、もう一つは湖岸に作られた公園の前に建っており、公園内には明智光秀像もある。 住所 〒520-0105 滋賀県大津市下阪本3丁目 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・JR大津駅からバス下阪本下車徒歩3分 ・湖西道路下阪本ICから5分 駐車場 普通車10台(坂本城跡公園P利用) 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 坂本観光案内所 TEL:077-578-6565 URL https://otsu.or.jp/thingstodo/spot179 SNS
グルメ

2階のお食事処「望湖」では、比叡山の伝統が息づく精進料理をご堪能いただけます。また、ロビー階の喫茶「れいほう」では、琵琶湖の絶景とともに梵字ラテなどの甘味や飲み物を楽しめます。参拝の疲れを癒し、心と体を満たす本格的な食事や休憩を提供する、比叡山での食の拠点です。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 定休日 TEL 077-578-0047 URL https://kaikan.enryakuji-immersion.com/ SNS

約300年前に鶴屋喜八が比叡山麓・坂本の里に開いたことがはじまりのそば屋。厳選されたそば粉を原料にした門前そばや比叡山そばなどが味わえます。延暦寺東塔エリアの大駐車場内と一隅会館内にあります。素朴な味わいの「そばぼうろ」も有名。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 定休日 TEL 077-578-7083 URL https://tsurukisoba.co.jp/ SNS
びわ湖の南から北、そして天気が良いときは対岸の近江富士も眺めることができる、絶景レストラン&展望台。近江牛や近江黒鶏など地元の食材を使ったメニューに加え、カフェタイムも楽しむことができます。テラス席はペットOK。近江牛カレー、お山のミートボール&から揚げポテト、ドリンク各種等、テイクアウトメニューがお楽しみいただけます。また、比叡山ごまどうふや比叡ゆばなどのお土産を販売しています。峰道レストランの駐車場側には伝教大師尊像があります。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「峰道」下車すぐ 駐車場 営業時間 10:00~17:00 入場料・入館料 定休日 TEL 077-578-3673 URL https://www.hieizan.co.jp/gourmet/restaurant/ SNS

ガーデンミュージアム比叡内にあるカフェ。パリの街角をイメージした空間で食事やスイーツが楽しめます。テラス席もあり、天気のいい日にはびわ湖を一望することができます。たくさんのハーブをブレンドしたオリジナルのハーブティーなどが人気です。 住所 〒606-8046 京都府京都市左京区 修学院尺羅ヶ谷四明ヶ嶽4−番地 ガーデンミュージアム比叡内 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」下車すぐ ・比叡山ドライブバス・シャトルバス 「比叡山頂」下車すぐ 駐車場 営業時間 11:00~16:30(ラストオーダー 食事15:00、ドリンク16:00) ※夏期には営業時間の延長、冬期には休業期間あり 入場料・入館料 ※別途ガーデンミュージアム比叡の入場料が必要です。 定休日 TEL 075-707-7733 URL http://www.garden-museum-hiei.co.jp/map/cafe/ SNS

比叡山ドライブウェイの田の谷ゲートから約2kmの地点にある展望台・夢見が丘にある眺望の良いカフェ。天気のいい日にはガーデンデッキから大津市街やびわ湖を一望できます。メニューは、サンドイッチやカレーライス、ホットケーキなど。おすすめはソフトクリーム。ドライブの休憩にぴったりです。 住所 〒520-0017 滋賀県大津市山中町776−3 比叡山ドライブウェイ 内 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・西大津バイパス「近江神宮ランプ」から下鴨大津線(山中越え)経由、田の谷峠ゲートにて入場 ・比叡山ドライブバス「夢見が丘」下車すぐ 駐車場 営業時間 10:00~17:00 ※土・日・祝日のみの営業。夏休み期間の臨時営業、冬季休業があります。 入場料・入館料 ※比叡山ドライブウェイへの入場料が別途必要です。 定休日 TEL 077-529-2367 URL http://hieizan-way.com/facility/yumemigaoka/ SNS

創業300年以上の歴史を誇るそば屋。店舗は築130年の豪奢な入母屋造り。国の登録有形文化財に指定されています。気温や湿度によって微妙に配合を変えて打たれる手打ちの二八そばと、創業当時から絶やすことなく継ぎ足してきた「かえし」を使った出汁の調和は見事です。 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本4丁目11−40 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪「坂本比叡山口駅」下車すぐ ・ JR「比叡山坂本駅」下車、徒歩約13分 駐車場 営業時間 11:00~16:00(L.O.15:30) 入場料・入館料 定休日 1/1、1/27、2/17、3/31、4/21、5/26、6/30、7/28、8/25、8/26、9/29、10/27、12/22 TEL 077-578-0002 URL https://www.tsurukisoba.com/ SNS

比叡山延暦寺と日吉大社御用達の和菓子店。そば粉と米粉に山芋を合わせた皮に、自家製のつぶ餡が包まれた「そば饅頭」が名物です。このほか、菊を模した白い皮に粒・こし・白・柚子の4色の餡が入った大きな最中「叡山菊」なども。 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本4丁目12−13 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪「坂本比叡山口駅」下車、徒歩約3分 ・JR「比叡山坂本駅」下車、徒歩約10分 駐車場 営業時間 9:00〜19:00 入場料・入館料 定休日 火曜日(祝日の場合は営業) TEL 077-578-0064 URL SNS

比叡山延暦寺御用達のゆば専門店。日本のゆばは最澄によって中国からもたらされたのが最初と伝えられており、それにちなんで「比叡ゆば」と名付けられたゆばは、近江大豆のやさしい甘みと絶妙な歯ごたえが特徴。生ゆばのほか、クリーミーな「比叡とろゆば」や保存に便利な「乾燥ゆば」など豊富にそろっています。 住所 〒520-0043 滋賀県大津市中央4丁目3−10 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪「島ノ関駅」下車、徒歩約3分 ・JR「大津駅」下車、徒歩約10分 駐車場 営業時間 10:00〜17:00 入場料・入館料 定休日 土曜・日曜・祝日 TEL 077-526-2689 URL https://hieiyuba.co.jp/ SNS

豆の産地や煎り方が選べる、ラテアートが楽しいコーヒースタンドです。「プレートランチセット」などフードメニューやスイーツも。 住所 〒520-0051 滋賀県大津市梅林1丁目15−31 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪「石場駅」「島ノ関駅」下車、徒歩約9分 ・JR「大津駅」下車、徒歩約7分 駐車場 営業時間 7:00〜19:00 土曜9:00〜19:00 日曜9:00〜18:00 入場料・入館料 定休日 ※不定休(休業日はInstagramで確認可能) TEL 077-599-4880 URL https://marketespressoandv.wixsite.com/marketev-1 SNS

大阪や滋賀の名門ホテルでキャリアを積んだパティシエが地元にオープン。人気のシュークリームやチーズケーキのほか、色とりどりのケーキが並びます。 住所 〒520-0807 滋賀県大津市松本1丁目1−1 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪「石場駅」下車、徒歩約8分 ・JR「大津駅」下車、徒歩約10分 駐車場 営業時間 10:00〜19:00(売り切れ次第終了) 入場料・入館料 定休日 火曜休、水曜不定休(ほか不定休あり) TEL 077-548-8624 URL SNS

シングルオリジンcoffeeを現地農園より直接取り入れております。~from seed to cup~種からカップまでをモットーに安全でおいしい珈琲をお届けいたします。 住所 〒520-0037 滋賀県大津市御陵町5−9 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・京阪「大津市役所前」下車、徒歩約1分 駐車場 営業時間 9:30~18:00 入場料・入館料 定休日 日曜・第2第4月曜 TEL 077-526-5909 URL SNS
お土産

比叡山内最大の売店。比叡山の名物・ごま豆腐やごま大福、比叡ゆばをはじめ、京都や滋賀の名産品がそろっています。無料休憩所も併設されており、並びには軽食・甘味が食べられる「比叡茶寮」もあります。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 定休日 TEL 077-578-2139 URL SNS

比叡山参拝の思い出を彩る多種多様なお土産を取り揃えています。お念珠やお香等、比叡山ならではの商品のほか、オリジナルのお菓子や滋賀・京都の特産品など、幅広い品揃えが魅力です。参拝後に立ち寄りやすい立地にあり、ご自宅用はもちろん、大切な方への贈り物を選ぶのに最適で、旅の最後に立ち寄りたいスポットです。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 定休日 TEL 077-578-0047 URL https://kaikan.enryakuji-immersion.com/ SNS
メゾン・ド・フルール
お土産

ガーデンミュージアム比叡内にあり、ミュージアムグッズをはじめ、ガーデニンググッズ、おしゃれなフランス雑貨などを販売。また、ハーバリウムやキーホルダー作りの体験工房もあります。 住所 〒606-0000 京都府京都市左京区修学院牛ケ額4 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」下車すぐ ・比叡山ドライブバス・シャトルバス 「比叡山頂」下車すぐ 駐車場 営業時間 10:00~17:00 入場料・入館料 ※別途ガーデンミュージアム比叡の入場料が必要です。 定休日 TEL 075-707-7733 URL https://gmhiei.jp/map/shop/ SNS
ホテル

比叡山延暦寺の境内に佇む宿坊。琵琶湖を一望できる自慢の大浴場と、伝統に培われた精進料理をお楽しみいただけます。また、宿泊のお客様限定で、根本中堂で行われる、朝のお勤めにも参加可能。日常を離れて心静かに過ごしたい方に最適な、比叡山での特別な滞在が実現します。 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」からシャトルバス「延暦寺バスセンター」下車すぐ ・坂本ケーブル「延暦寺駅」下車 徒歩約8分 駐車場 無料駐車場あり 営業時間 9:00~16:00 入場料・入館料 定休日 TEL 077-578-0047 URL https://kaikan.enryakuji-immersion.com/ SNS

四季折々の美しさと重厚な歴史が織りなす比叡山の懐に佇むロテルド比叡。日本茶の祖とも言われる近江茶や地元食材を使ったお料理で大切な人とのひと時をゆったりとお過ごしいただけます。 ※ご宿泊者様専用の施設となります。ご宿泊者様以外の方のレストラン利用等は承れませんのでご注意下さい。 住所 〒606-0000 京都府京都市左京区比叡山一本杉 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス ・JR湖西線大津京駅より無料シャトルバス(予約不要) 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL URL https://hotel-hiei.jp/ SNS
ケーブルカー
坂本ケーブル ケーブル延暦寺駅
ケーブルカー
ケーブル坂本駅と同じく大正14年に建設。 洋風鉄筋二階建の駅舎は中も外も大正モダンな歴史を感じる佇まい。 こちらも国の登録有形文化財、また「近畿の駅百選」にも認定されています。 時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 Googleマップで確認する 設備 トイレ 比叡山フリーWi-Fi (別タブで開きます) 観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 SNS 駅周辺の見所 \オススメ絶景スポット/ 山のデッキ(延暦寺駅展望台) ケーブル延暦寺駅の2階と屋上には、比叡山山頂からびわ湖の絶景を見晴らせる展望テラス「山のデッキ」があります。 特に晴れた日には竹生島まで見渡せる絶景スポットです。ケーブルカーの到着までの時間も、景色を眺めながらゆったり過ごせます。 ケーブル延暦寺駅舎 登録有形文化財にも指定されている、大正時代のレトロな駅舎です。 駅舎内には、ケーブルカーの歴史を紹介する小さな展示室やテラスがあり、クラシックな建物自体が趣深く見ごたえがあります。 根本中堂への参道 時間に余裕があれば、延暦寺の根本中堂へ続く参道を少し歩いてみるのもおすすめです。 駅から根本中堂までは徒歩7~10分ほどで、両側に木々が茂る静かな参道が続きます。 涼しい空気の中、自然を感じながら散策を楽しめます。 お得な乗車券 延暦寺・坂本周遊一日乗車券 比叡山・びわ湖・延暦寺をまるっと楽しむ方に便利な、 バス+ケーブルカー+延暦寺拝観券付きのデジタルフリーパスです。 スマホで券面を表示するだけで使用可能、とてもお得なチケットです。 JR湖西線・京阪石坂線をご利用のお客様必見。バスとケーブルカーで効率的に観光できます。 含まれるもの 江若バス・坂本ケーブル乗車券 延暦寺(東塔・西塔・横川)拝観券 特典例:延暦寺会館 喫茶10%引、日吉大社 入苑料割引 含まれないもの 比叡山内シャトルバス(東塔~西塔~横川) 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
坂本ケーブル ケーブル坂本駅
ケーブルカー
延暦寺の門前町として栄えた坂本からのケーブルのりば。 大正14年に建設された洋風木造二階建の駅舎は、建設当時モダンな洋風建築として人気を博しました。 1997年に国の登録有形文化財に登録されています。 時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4244 Googleマップで確認する 設備 トイレ 比叡山フリーWi-Fi (別タブで開きます) 観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 SNS 駅周辺の見所 日吉大社 全国に約3800社ある日吉・日枝・山王神社の総本宮。比叡山の麓にあり、朱塗りの楼門や豊かな自然が美しいパワースポットです。秋の紅葉シーズンも見どころ。 旧竹林院 比叡山延暦寺の僧侶の里坊のひとつ。四季折々の風情が楽しめる庭園が広がり、特に新緑や紅葉の時期には多くの観光客が訪れます。抹茶をいただきながらの庭園鑑賞もおすすめ。 西教寺 織田信長の比叡山焼き討ちで全焼した後、復興された歴史ある寺院。明智光秀ゆかりの地として知られ、落ち着いた雰囲気の境内をゆっくり散策できます。 お得な乗車券 延暦寺・坂本周遊一日乗車券 比叡山・びわ湖・延暦寺をまるっと楽しむ方に便利な、 バス+ケーブルカー+延暦寺拝観券付きのデジタルフリーパスです。 スマホで券面を表示するだけで使用可能、とてもお得なチケットです。 JR湖西線・京阪石坂線をご利用のお客様必見。バスとケーブルカーで効率的に観光できます。 含まれるもの 江若バス・坂本ケーブル乗車券 延暦寺(東塔・西塔・横川)拝観券 特典例:延暦寺会館 喫茶10%引、日吉大社 入苑料割引 含まれないもの 比叡山内シャトルバス(東塔~西塔~横川) 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
坂本ケーブル ほうらい丘駅
ケーブルカー
坂本側の中間駅。 駅の隣には、建設時に発掘された多数の石仏を安置している霊窟が。 信長の比叡山焼き討ちで犠牲になった人々の霊を慰めるため、土地の人々が祀ったものと伝えられています。 事前申告がなければ全列車が通過してしまう無人駅です。 時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 Googleマップで確認する 設備 連絡用インターホン 比叡山フリーWi-Fi (別タブで開きます) 観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 SNS 駅周辺の見所 霊窟の石仏(蓬莱丘) 比叡山の麓・坂本の静かな森の中に佇む霊窟には、数多くの石仏が並びます。苔むした岩肌と木漏れ日の中に浮かぶ仏たちは、長い時を経てもなお穏やかな表情をたたえ、訪れる人々に深い安らぎを与えてくれます。 お得な乗車券 延暦寺・坂本周遊一日乗車券 比叡山・びわ湖・延暦寺をまるっと楽しむ方に便利な、 バス+ケーブルカー+延暦寺拝観券付きのデジタルフリーパスです。 スマホで券面を表示するだけで使用可能、とてもお得なチケットです。 JR湖西線・京阪石坂線をご利用のお客様必見。バスとケーブルカーで効率的に観光できます。 含まれるもの 江若バス・坂本ケーブル乗車券 延暦寺(東塔・西塔・横川)拝観券 特典例:延暦寺会館 喫茶10%引、日吉大社 入苑料割引 含まれないもの 比叡山内シャトルバス(東塔~西塔~横川) 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
坂本ケーブル もたて山駅
ケーブルカー
山頂側の中間駅。 ホームが登山道にあり、急勾配の中の秘境駅として知られています。 この裳立山からの風景を愛したという『土佐日記』を書いた平安の歌人・紀貫之の墳墓も付近に残っています。 事前申告がなければ全列車が通過してしまう無人駅です。 時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 Googleマップで確認する 設備 連絡用インターホン 比叡山フリーWi-Fi (別タブで開きます) 観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 SNS 駅周辺の見所 お得な乗車券 延暦寺・坂本周遊一日乗車券 比叡山・びわ湖・延暦寺をまるっと楽しむ方に便利な、 バス+ケーブルカー+延暦寺拝観券付きのデジタルフリーパスです。 スマホで券面を表示するだけで使用可能、とてもお得なチケットです。 JR湖西線・京阪石坂線をご利用のお客様必見。バスとケーブルカーで効率的に観光できます。 含まれるもの 江若バス・坂本ケーブル乗車券 延暦寺(東塔・西塔・横川)拝観券 特典例:延暦寺会館 喫茶10%引、日吉大社 入苑料割引 含まれないもの 比叡山内シャトルバス(東塔~西塔~横川) 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
叡山ケーブル ケーブル八瀬駅
ケーブルカー
京都市内から比叡山山頂を結ぶルートにある京福電鉄鋼索線(叡山ケーブル)の駅。 ケーブルカーとして日本最大の高低差561mでケーブル比叡駅までは約9分。 通年営業の大津側の坂本ケーブルと異なり年末年始を除き冬季は休業なので注意。 叡山電車八瀬比叡山口駅からは高野川に架かる橋を渡り約300m 時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒606-0067 京都府京都市左京区上高野東山 Googleマップで確認する 設備 待合室 トイレ ベビーシート設置 観光案内窓口 比叡山フリーWi-Fi (別タブで開きます) 観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 SNS 駅周辺の見所 瑠璃光院 四季折々の美しい庭園が楽しめる寺院。 特に紅葉の季節は、床に映る景色と合わせて幻想的な雰囲気を満喫できます。 駅から徒歩約9分でアクセス可能です。 蓮華寺 落ち着いた境内と四季の花々が見どころの寺院。 静かな散策を楽しめ、写真撮影にもぴったりです。 駅から徒歩約13分の距離にあります。 八瀬もみじの小径 駅のすぐ横にある紅葉の小径。 秋になると赤や黄の葉が美しく、気軽に散策しながら自然を楽しめます。 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
叡山ケーブル ケーブル比叡駅
ケーブルカー
京都市内から比叡山山頂を結ぶルートにある京福電鉄鋼索線(叡山ケーブル)の駅。 ケーブルカーとして日本最大の高低差561mでケーブル八瀬駅までは約9分。 通年営業の大津側の坂本ケーブルと異なり年末年始を除き冬季は休業なので注意。 叡山ロープウェイのロープ比叡駅へは徒歩すぐ 時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒606-0067 京都府京都市左京区上高野東山 Googleマップで確認する 設備 待合室(千日回峰行写真館) トイレ ベビーシート設置 比叡山フリーWi-Fi (別タブで開きます) 観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 SNS 駅周辺の見所 パノラマ広場 叡山ロープウェイ ロープ比叡駅近くにある展望広場。比叡山から琵琶湖を一望できる絶景スポットで、写真撮影や景色を楽しむのに最適です。 千日回峰行写真館 千日回峰行の修行に関する写真を展示している小さな資料館。比叡山の歴史や修行の様子を学ぶことができ、見学者に人気のスポットです。 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
ロープウェイ
叡山ロープウェイ ロープ比叡駅
ロープウェイ
京都市内から比叡山山頂を結ぶルートにある京福電鉄の叡山ロープウェイの駅。 ロープ比叡駅から比叡山頂駅を約3分で結ぶ。 通年営業の大津側の坂本ケーブルと異なり年末年始を除き冬季は休業なので注意。 ケーブル比叡駅の乗り換え広場からは京都市街や琵琶湖の景色がパノラマで広がり夜景も見事 時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒601-1254 京都府京都市左京区八瀬野瀬町 Googleマップで確認する 設備 待合スペース 比叡山フリーWi-Fi (別タブで開きます) 観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 SNS 駅周辺の見所 かわらけ投げ広場 駅のすぐそばにある広場で、かわらけ投げを楽しめます。参拝の前後に、景色と一緒に軽く遊べるスポットです。 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
叡山ロープウェイ 比叡山頂駅
ロープウェイ
京都市内から比叡山山頂を結ぶルートにある京福電鉄の叡山ロープウェイの駅。 ロープ比叡駅からは約3分。 通年営業の大津側の坂本ケーブルと異なり年末年始を除き冬季は休業なので注意。 比叡山内シャトルバスで延暦寺にアクセスできるほか、印象派の名画の世界が広がるガーデンミュージアム比叡も隣接 時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒606-0000 京都府京都市左京区修学院牛ケ額 Googleマップで確認する 設備 待合スペース 比叡山フリーWi-Fi (別タブで開きます) 観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 SNS 駅周辺の見所 つつじヶ丘 春には色とりどりのつつじが咲き誇る丘。散策路も整備されており、自然を感じながらゆったり歩けます。駅から徒歩約10分でアクセス可能です。 ガーデンミュージアム比叡 駅のすぐそばにある美しい庭園と美術館が一体になった施設。四季折々の花々や彫刻作品を楽しめるため、写真撮影にもぴったりです。 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
バス
時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本3丁目32 Googleマップで確認する 設備 比叡山フリーWi-Fi(別タブで開きます)観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 --> SNS 駅周辺の見所 https://ntmg-book-eizandensha.vercel.app/products/65f7acaf-686c-5697-bc15-d63ecdcd4925 お得な乗車券 延暦寺・坂本周遊一日乗車券 比叡山・びわ湖・延暦寺をまるっとお楽しみ頂くお客様に便利な「バス+ケーブルカー+延暦寺拝観券」が付いたデジタルフリーパスを販売させていただきます。とてもお得なデジタルチケットです。スマホで券面を表示するだけ。 JR湖西線、京阪石坂線ご利用のお客様必見。バスとケーブルカーが延暦寺(JR⇒京阪⇒東塔)を結びます。 含まれるもの ・江若バス JR比叡山坂本駅 ~ 京阪坂本比叡山口駅 ~ ケーブル坂本駅間乗車券 ・坂本ケーブル ケーブル坂本駅 ~ ケーブル延暦寺駅間乗車券 ・延暦寺(東塔、西塔、横川全エリアの拝観)拝観券 ・★特典①延暦寺会館 喫茶10%、お土産5%引 ・★特典②日吉大社 入苑料 大人500円→450円 ・★特典③西教寺 拝観料 大人500円→450円 ・★特典④滋賀院門跡 拝観料 大人500円→400円 ・★特典⑤旧竹林院 入園料 大人330円→260円 ・★特典⑥公人屋敷 入園料 大人100円→80円 ・★特典⑦本家手打蕎麦 鶴㐂 お食事代5%引 ・★特典⑧名勝の膳処 芙蓉園本館 お食事代5%引(6名様まで) 含まれないもの ・比叡山内シャトルバス(東塔~西塔~横川) ・延暦寺国宝殿 乗車券の詳細を見る 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 Googleマップで確認する 設備 比叡山フリーWi-Fi(別タブで開きます)観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 --> SNS 駅周辺の見所 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 含まれるもの 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒606-0000 京都府京都市左京区修学院尺羅ケ谷四明ケ嶽 Googleマップで確認する 設備 比叡山フリーWi-Fi(別タブで開きます)観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 --> SNS 駅周辺の見所 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 含まれるもの 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 Googleマップで確認する 設備 比叡山フリーWi-Fi(別タブで開きます)観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 --> SNS 駅周辺の見所 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 含まれるもの 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 Googleマップで確認する 設備 比叡山フリーWi-Fi(別タブで開きます)観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 --> SNS 駅周辺の見所 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 含まれるもの 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 Googleマップで確認する 設備 比叡山フリーWi-Fi(別タブで開きます)観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 --> SNS 駅周辺の見所 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 含まれるもの 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 Googleマップで確認する 設備 比叡山フリーWi-Fi(別タブで開きます)観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 --> SNS 駅周辺の見所 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 含まれるもの 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町 Googleマップで確認する 設備 比叡山フリーWi-Fi(別タブで開きます)観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 --> SNS 駅周辺の見所 お得な乗車券 比叡山フリーパス 叡山電車・叡山ケーブル・ロープウェイ・坂本ケーブル・江若バスがセットになった乗りものパスです。 スマホで券面を表示するだけでOK、とても便利でお得なデジタルチケット。観光や移動の手間をぐっと減らせる便利なフリーパスです。 含まれるもの 【叡山電車】出町柳~八瀬比叡山口 乗り降り自由 【叡山ケーブル・ロープウェイ】乗り降り自由 【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川 乗り降り自由 【坂本ケーブル】乗り降り自由 【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅 乗り降り自由 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 含まれるもの 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。
自動車
鉄道
世界遺産・比叡山延暦寺と門前町「坂本」の玄関口です。京阪石山坂本線の終着駅で、美しい石積みの街並みが広がる歴史情緒豊かな散策が楽しめます。駅からは日本最長の坂本ケーブルで比叡山山頂へアクセスできます。 時刻表を見る (別タブで開きます) 運賃を見る (別タブで開きます) 住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本4丁目12番35号 Googleマップで確認する 設備 トイレ 車いす利用可能お手洗い コインロッカー比叡山フリーWi-Fi(別タブで開きます)観光情報・乗換案内の検索や、SNS投稿にご利用ください。 SNS 駅周辺の見所 お得な乗車券 比叡山・大津線きっぷ 大津線から比叡山周辺の散策に便利な乗車券です。 ※比叡山延暦寺巡拝は含まれません。 含まれるもの 京阪電車:大津線全線 坂本ケーブル:ケーブル坂本駅~ケーブル延暦寺駅 江若バス:比叡山坂本駅~ケーブル坂本駅 比叡山内シャトルバス:比叡山頂~横川 区間内全て1日乗り放題です。 含まれないもの 乗車券の詳細を見る 坂本ケーブルとは 駅舎から、車窓から、外から、写真をいっぱい撮りたくなる 日本最長ケーブルカー 昭和2年開業の『坂本ケーブル』は、坂本から比叡山延暦寺までの 2,025mを11分で結ぶ日本最長のケーブルカーです。車窓からのぞむ山あいの景色や、自然豊かな山中を走る車体、登録有形文化財にも登録された大正ロマンを感じる駅舎など、写真を撮りたくなるスポットがもりだくさん。景色を満喫しながら、ゆったりとケーブルカーの旅をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 琵琶湖を望む空の参道 坂本ケーブルの物語 比叡山延暦寺の表参道として、琵琶湖のほとり坂本から山頂へと続く道を開いた坂本ケーブル。 日本最長のケーブルカーとして知られるこの路線は、大正時代から多くの参拝者や観光客を運び続けてきました。その歴史は、山に挑み、時代を乗り越えてきた情熱の物語です。 開業と建設の挑戦 1924年(大正13年)に比叡登山鉄道が設立され、難工事の末、1927年(昭和2年)に開業しました。坂本の町と比叡山延暦寺を結ぶ表参道として、多くの人々の利便性を高めることを目的として建設されたのです。 山肌の複雑な起伏や谷を越えるため、7つの橋と2つのトンネルが築かれ、連続するカーブを含む特異な線路構造が実現しました。全長2,025メートル、開業から変わらぬ 日本最長のケーブルカーは、当時の土木技術の結晶と言えるでしょう。 激動の時代を乗り越えて 太平洋戦争の影響により、1945年(昭和20年)に一時営業を休止。車両やレールは、国策によって軍事資材として接収されてしまいます。 終戦後、1946年(昭和21年)8月7日に旅客用として運行を再開。再開後も変わらず、多くの参拝者や観光客を迎え続けています。 大正ロマンを今に伝える駅舎 開業当初から残る駅舎は、大正ロマンを感じさせる趣のある洋風建築です。 ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅の駅舎は、その歴史的価値が認められ、 1997年(平成9年)登録有形文化財に指定されました。 叡山ケーブルとは 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 京都から比叡山への交通手段として 1925年12月に開業した叡山ケーブル。 ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅の1.3kmを約9分で結びます。 ふたつの駅の高低差は 561mで日本一。線路沿いの桜や紅葉が季節を彩り、自然豊かな車窓風景をお楽しみいただけます。 ▼ 歴史を見る 比叡の懐を駆け抜けて1世紀 叡山ケーブルの物語 比叡山の懐深く、古都の風情を背に、人々の信仰と観光の道を切り拓いてきた叡山ケーブル。 2025年12月20日、この急勾配を走り続けてきた小さな鉄道は開業100周年という記念すべき日を迎えます。その歴史は、山に挑み、時代を超えて旅人を運び続けた情熱の物語です。 ケーブルカーが切り拓いた、京の比叡道 1925年(大正14年)12月20日、京福電気鉄道の手によって、ケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅を結ぶ叡山ケーブルが開業しました。それまで険しい山道でしかたどり着けなかった比叡山延暦寺への道が、一気に身近なものとなったのです。 標高差561メートルで日本一、最大勾配330‰(パーミル)で、当時の技術者たちの並々ならぬ努力によって建設されました。わずか9分で山腹まで駆け上がる車窓からは、京都市街の絶景が広がり、旅路そのものが特別な体験となりました。 激動の時代を乗り越えて しかし、その歴史は決して平坦なものではありませんでした。第二次世界大戦下の1944年(昭和19年)、国策による「不要不急」の措置により営業を休止。レールや車両は軍事資材として供出されてしまいます。 一度は鉄路を失ったものの、戦後の復興期、人々の比叡山への想いは再び路線を動かしました。終戦からわずか1年後の 1946年(昭和21年)には運行を再開。人々の生活に再び彩りを添え、観光の再興を支えました。 そして未来へ、語り継がれる物語 開業から1世紀。叡山ケーブルは時代とともに車両をリニューアルしながら、その歴史を刻んできました。 2025年12月20日には記念すべき100周年を迎えます。この特別な年を祝うイベントや企画も期待されています。 春夏秋冬、移り変わる比叡の自然とともに、旅人を運び続けるケーブルカー。その軌跡は、単なる交通手段の歴史ではなく、比叡山への人々の想いを運び続けた情熱の証なのです。

















