能登のきらめきマップ

「あの日の能登を胸に、未来へとつなぐ」…テレビ金沢で2014年から3年にわたって放送してきた「能登のきらめき」は、里山里海の美しい風景や文化を紹介してきました。能登半島地震で一変してしまった多くの風景が再び豊かで美しい光景が広がることを願い、きらめく能登の景色をウェブでもご覧いただけるようにしました。
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48件のスポット
輪島市

日本有数の雪割草の群生地としてしられる輪島市門前町の猿山岬灯台。雪解けとともに一斉に広がる可憐な雪割草は、奥能登に春を告げてくれます。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

輪島市の白米千枚田。1004枚もの田んぼが連なる圧巻の景色は2001年国指定名勝に認定されました。農業機械が入れないため田植えはすべて昔ながらの手作業。四季折々の姿を見せるこの奇跡の田んぼをいつか元の姿に… 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「黒島地区」。黒瓦が輝くこの町は2007年にも被災し、ようやく復興の兆しが見えてきたところでした。かつて北前船で栄えた船主集落の美しい町並みをお届けします。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

面を被り異様な雰囲気を醸し出す「御陣乗太鼓」。輪島市名舟町を発祥の地とし県の指定無形文化財に登録されています。かつて、攻め込んできた上杉謙信の軍勢になすすべを持たなかった村人たちは、怪物を模した姿でこの太鼓を打ち鳴らし上杉勢を退けたと言われています。この伝統を受け継ぎいま、復興への思いを太鼓の音にのせます。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

輪島市の沖合50キロに浮かぶ舳倉島。この島で400年以上続く伝統的な漁が、ウエットスーツと水中メガネだけで深い海に潜り、アワビやサザエを採る「海女漁」です。地震以降、島の周辺や輪島港の復旧が見通せず、本格的な漁はまだ再開できていませんが、今年(2024年)7月からは沿岸部での海藻の漁が始まりました。2014年9月に撮影した素潜り漁の様子です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

奥能登の外浦を代表する景勝地のひとつ「曽々木海岸」。海と岩による豪快な自然美で知られ、国の名勝および天然記念物に指定されています。また、厳冬期に波が作り出す白い綿状の波の花は、冬の風物詩として有名です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

白米千枚田の棚田のあぜ道に約2万5000個のソーラーLEDで彩る「あぜのきらめき」は人気のイルミネーションイベントです。桜のピンク、苗のグリーン、稲穂のゴールド、日本海の荒波のブルーの4色で千枚田の四季を表現していて、15分ごとに色が変化を繰り返します。冬の能登を彩る光の風景です。(能登半島地震の影響で今シーズンは行われていません) 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

囲炉裏や火鉢に長くあたるとできる火だこをアマメと言います。怠け者の証しとされ、これを剥ぎ取る妖怪がアマメハギです。正月など年の節目の日に家々を訪れ、子どもたちを戒める能登の「アマメハギ」。国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている冬の能登の伝承行事です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

輪島市の漁師町で伝承されている「間垣」。間垣とは高さ5mほどの竹を並べた垣根のことで、冬は吹きつける寒風から家屋を守り、夏は西日をさえぎるなどの効果があります。家屋だけでなく郵便局や旅館までも竹垣に囲まれ、看板だけが顔を出す能登の不思議な情景です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS
穴水町

春、水面がきらめく季節になると川を上ってくる透き通った小さな魚がハゼ科のシロウオ…能登に春の訪れを告げる”イサザ”です。この季節、奥能登の川では四つ手網を沈め、じっと遡上を待つ”イサザ漁”の風景があちらこちらに…。春を待つ漁”イサザ漁”のきらめきです。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS
七尾市

石川県七尾市の能登島は、透き通った海と豊かな自然に囲まれた島です。その能登島周辺の七尾湾には、十数頭の野生のミナミハンドウイルカが生息しています。能登島はミナミハンドウイルカの生息地としては世界最北限で、そこにすむミナミハンドウイルカは希少価値が高く、地元では七尾湾イルカ保護委員会を組織して、保護を目的とした自主ルールに沿ったドルフィンウオッチングやドルフィンスイムが行われています。能登島周辺の海に暮らすミナミハンドウイルカは能登の宝であり、海のアイドルです。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

2024年4月6日、地震発生からおよそ3か月ぶりに全線開通した「のと鉄道」。能登さくら駅の愛称で親しまれる「能登鹿島駅」ではおよそ100本のソメイヨシノが美しい桜のトンネルをつくっていました。春満開の能登の風景をお届けします。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

能登路に春の訪れを告げる七尾・青柏祭。「でか山」と呼ばれる3台の山車が、ある時は民家の軒先をすり抜けるように、ある時は大通りを疾走するように、七尾の街なかを勇壮に巡行する模様は圧倒的なスケール感。例年15万人の見物客が訪れる能登地区最大の祭礼です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

今回は能登国の守護・畠山氏(1408-1577)が戦国時代に築いた城館、全国でも屈指の規模を有する山城「七尾城址」です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

七尾市・中島町内の各集落に鎮座する19の末社からくり出した神輿は、天狗面をつけた猿田彦の先導で、高さ20mの真紅の大枠旗を従え「イヤサカサー」の掛け声と鉦、太鼓の音も賑やかに、本社に参入します。大陸からの渡来神を祀る久麻加夫都阿良加志比古神社の秋の大祭「お熊甲祭」です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

幕末から受け継がれた婚礼の風習「花嫁のれん」 鮮やかなのれんを花嫁に持たせ、嫁ぎ先の仏間の入り口にかけることでその家に嫁いだことを報告します。家族をつなぐハレの日の奥ゆかしい儀式です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

七尾市の三引町・赤倉神社の春の祭礼と秋の祭礼で演じられる獅子舞。キリコ祭りが多い能登では珍しい「獅子舞」を地域ぐるみで守ってきました。獅子舞は笛、太鼓のお囃子に合わせて「雄獅子」「猿の子」「ジジ面」「ババ面」により演じられる勇壮な舞…。御幣を手にしたオドケ者の「猿の子」が獅子の横に守りにつき、ジジ面とババ面に獅子を殺さないように頼むしぐさをするのもこの獅子舞の特徴です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

真夏の夜空を真っ赤に染める巨大な火柱…七尾市能登島の「向田の火祭」は、巨大な松明作りからわら縄の準備、キリコの組み立てなど、住民が総出で準備するのが習わしです。開催へ向け賛否があるなか、今年2024年は7月27日に開催することが決まり、能登の復興祈願を炎に託します。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

高さは10メートルを超え、重さは2トンに及ぶ巨大な奉燈が乱舞する「石崎奉燈祭(いっさきほうとうまつり)」。漁師町の男衆がふるさとへの誇りを爆発させる勇壮な祭りです。2024年は巡行範囲を限定し8月3日に開催予定。映像は2015年に撮影した奉燈の乱舞の様子です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

七尾市の小高い丘に16ヶ寺が集まるのが山の寺寺院群です。約400年前、前田利家が能登領主として小丸山城を築城した際、北側の防御陣地に転用する目的で寺を配置したのが始まりです。中には無人となってしまった寺もありますが、拝観可能な寺もあり、所蔵している長谷川等伯の作品や前田家とのつながりを感じさせる文化財が、長年に渡って語り伝えられた逸話と共に残っています。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS
珠洲市

奥能登を中心に、能登半島一円を彩る真っ赤な花。自生しない園芸品種「のとキリシマツツジ」です。奥能登の春を飾る深紅の花は、愛好家たちの手によって大切に育てられています。能登全域で500本を超える古木も発見され、毎年GWには各所でオープンガーデンも行われていました。能登で暮らす人々が春の光景として心に刻むきらめきの風景です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

日本海を見下ろす白亜の灯台「禄剛埼灯台」。能登半島最北端に建てられた西洋式の灯台です。海から昇り海へ沈んでいく日の光、一日の移り変わりを同じ場所から眺めることができ、能登最果ての地で船の安全を見守り続けてきました。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

4月から10月の天気の良い日…炎天下で行われる「揚げ浜式」の塩づくり。潮汲み3年潮撒き10年と言われる熟練の技で作られていく能登の塩。地震で海岸線が隆起し、塩づくりに大きな影響がありました。映像は2014年に撮影した過酷な作業の様子です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

奥能登の外浦にある珠洲市の仁江海岸は、千畳敷の岩場が広がる景勝地です。岩がサバの尾に似ていることから「鯖尾岩」と呼ばれる奇岩があり、落日の美しさでも有名で「日本の夕陽百選」にも選ばれています。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

先端が突き出た独特の形から別名「軍艦島」とも呼ばれる珠洲市の見附島は、海岸から約150m離れて位置する小島。布教のために佐渡から能登へと渡る際の弘法大師が発見したといわれています。高さ28m、海に浮かんでいるように見える姿は能登のシンボルとして有名です。(※相次ぐ地震で斜面の崩落が進み、現在の姿は大きく変わっています) 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS
能登町

700枚の和紙で作られた高さ20メートルの「とも旗」をたなびかせ、幾艘もの舟が湾内を進む光景はまさに海上のパレード。大漁と海の安全を願う、能登・小木の海の男たちの年に一度の晴れ舞台が「とも旗祭り」です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

今回の地震で裏山が崩れ、すべての花が一瞬で消えてしまった能登の古刹「平等寺」。以前は130種、4000株のアジサイが境内を華やかに染め上げる「アジサイ寺」として親しまれていました。現在はアジサイ寺の復活へ向け修復工事が始まっています。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS
中能登町
宝達志水町
志賀町

日本海の荒波が生んだ自然の造形美がおよそ30キロにもわたる海岸の景勝地「能登金剛」。青く透き通った海を見下ろすこの絶景は、松本清張作「ゼロの焦点」の舞台となったことでその名が全国に広がりました。しかし、2007年と今年2024年1月の地震により一部が崩落。一時休業していた遊覧船は7月に通常営業を再開し、観光客を受け入れています。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

志賀町の福浦港は、大陸との交流の玄関口として栄え、その後も北前船などが往来して賑わっていました。その港の断崖に建つのが日本最古の木造灯台「旧福浦灯台」。1608年に地元の日野吉三郎が独学で建て、その後350年近くに渡って使われてきました。1952年に老朽化のため廃止されましたが、今も志賀町のシンボルとしてペンキを塗り替えるなどの修復に努めて大切にされています。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

毎年11月ごろ、遠くからはオレンジ色のカーテンのように見える志賀町の風景。町で盛んに作られている特産の干し柿「ころ柿」を生産するため、竿につるし乾燥させているのです。原料は能登の渋柿「最勝」。皮剥きから糸くくり、乾燥中の手もみなど、今も昔も変わらない手作業です。しばらくつるして本格的な冬の到来とともに能登のやさしさが詰まった甘いころ柿の完成です。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS

冬の時期、能登半島の外浦一円で行われる岩ノリ漁。岩ノリを育てるため波打ち際に作られた人工の漁場「のりじま」で、波が穏やかな日を見計らって漁が行われますが、時には日本海の荒波をかぶるなど危険と隣り合わせの作業となります。荒波に揉まれ育った岩ノリ。しっかりとした食感と芳ばしい磯の香りが特徴で、炙ってそのまま食べたり、おにぎりに巻いたりなどして食されますが、奥能登では正月のお雑煮に欠かせないふるさとの味でもあります。 住所 Googleマップ Googleマップで確認する アクセス 駐車場 営業時間 入場料・入館料 定休日 TEL 公式HP 公式HP SNS