【更新中】京都・円山公園
1999年、京都円山公園の高台に位置する「お宿吉水」を会場として開催した「当世物見遊山」展という現代美術の展覧会に際して作成した鳥観図です。25年前の地図のため、現在とは異なる点もあるかもしれませんのでご了承ください。
https://www.art-yuran.jp/1999/05/post_110.html
update date: 2024.04.25
このマップ(地図)を見るNumber of spots : 17spots
-
大谷祖廟
浄土真宗大谷派の本山である東本願寺が所有する墓地。親鸞の墓所でもある。
-
瓜生石
道路の真ん中に大切に保存されている知恩院の七不思議のひとつとされる石。一夜にしてこの石に瓜が実ったとか、八坂神社の牛頭天王が瓜生山に降臨した次にここに現れたなどの伝説が残っている。
-
eN arts(ギャラリー)
現代美術を専門にした画廊。ギャラリー内にはお茶室も併設されている。入館無料<br>http://en-arts.com/
-
大鐘楼
奈良・東大寺、京都・方広寺と並んで日本三大梵鐘と称される。除夜の鐘の際には、僧侶17人がかりでダイナミックに撞かれる。
-
坂本龍馬・中岡慎太郎の像
はじめは昭和11年(1936)に建てられたが、戦時中の金属供出によって撤去され、昭和37年(1962)に再建された。
-
長楽館
煙草王と呼ばれた村井吉兵衛により明治42年(1909)に建てられた。京の迎賓館として親しまれてきた建物。京都市指定有形文化財。
-
円山弁天堂
安養寺の飛び地境内。比叡山無動寺より勧請された弁財天が祀られている。
-
安養寺
最澄が創建した寺。吉水坊と称し、法然が30年間ここを本拠に念仏を広めた。親鸞も入信したが弾圧によって荒廃。1385年に国阿が入寺し時宗に改められ隆興した。
-
知恩院
法然が開山した浄土宗の総本山。山号は華頂山。
-
長楽寺
805年に最澄が創建した寺。もともとは天台宗に属したが室町初期に国阿上人によって時宗に改宗された。境内の墓地には、幕末の志士に多く読まれた『日本外史』の著者であり儒学者の頼山陽の墓もある。
-
青蓮院門跡
最澄が開山した天台宗の寺院(※「門跡」とは皇族や摂関家の子弟が入寺する寺院のこと)
-
はたらく少年像
昭和37年(1958)に建てられた新聞配達をしている姿の少年の像。当時全国の主要都市に同じような像が10体ほど建てられたうちの一つです。
-
ラジオ塔
昭和7年(1932)に設置されたラジオ塔です。戦時中の金属回収を経て、昭和57年(1982)に修復されました。側面には、当時ラジオの前に集まる市民の写真がはめ込まれています。
-
吉水温泉跡
かつてこの辺りに明石博高(あかしひろあきら)が建てた人口温泉「吉水温泉」があった。明治6年に開業されたが、同39年に付近の也阿弥ホテルの火災が類焼し惜しくも廃業した。
-
お宿吉水
昔、円山の書生が住んでいて、ここで「当世物見遊山」展(1999)が開かれました。https://www.art-yuran.jp/1999/05/post_110.html
-
円山音楽堂
かつてのフォークソングの聖地。ジェフベックは来なかった。
-
シダレザクラ
明治時代に廃仏毀釈のために切られようとしたシダレザクラを明石博高(あかしひらあきら)が私費を投じて守った。