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奈良町寺社スタンプラリーマップ(江戸時代再生古地図)

奈良町寺社スタンプラリーマップ(江戸時代再生古地図)

観光庁「令和4年度 地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」を活用し、西日本広域観光連携文化財活用奈良推進協議会が行う実証実験として、奈良県奈良町エリアの観光マップを江戸時代の再生古地図で公開しています。マップ上では、GPSを使った奈良町エリアの寺社スポットを巡るデジタルスタンプラリーを行うことができます。

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7件のスポット

寺社寺社

崇道天皇社

奈良市西紀寺町40 開門時間:午前7時~午後4時半社務所受付:午前9時~午後4時半 月曜日(祝日の場合は火曜日、ただし、祭事等により開門する日もあります。) https://sudoutennousha.jimdofree.com/ 806年に平城天皇の勅命により南都紀寺の地に創建された、早良親王を鎮めお祀りしているお宮です。平城天皇は崇道天皇(早良親王)の鎮魂の為に、諸国の国分寺に春秋の七日間金剛般若経を読むよう命じられました。これがお彼岸の発祥と言われています。本殿は1623年に春日若宮社を移建されたもので、現存する春日移しでは最古の建物として国の重要文化財に指定されています。近くの文化財:璉珹寺(一般拝観は5月中のみ)

庚申堂

奈良市西新屋町 自由拝観 https://narashikanko.or.jp/spot/temple/koshindo/ 庚申堂は、奈良町の中心にあり「庚申さん」とよばれる青面(しょうめん)金剛像が祀られている奈良における庚申信仰の拠点です。この庚申さんのお使いの猿を象ったお守りは、魔除けとしてよく奈良町の家の軒先にぶらさがっています。災いを代わりに受けていただけることから「身代わり申」と呼ばれています。また、背中に願い事を書いてつるすと願いが叶うといわれ、「願い申」ともいいます。近くの施設:奈良町資料館

元興寺

奈良市中院町11番地 AM9:00~PM5:00(ただし入門はPM4:30まで) 年中無休 https://gangoji-tera.or.jp/ 蘇我馬子が飛鳥に建立した法興寺を前身とし、平城京遷都とともに奈良に移された、世界遺産「古都奈良の文化財」構成資産のお寺です。当時は七堂伽藍を誇り、現在の奈良町全体が境内であったとされる大寺院でした。屋根の一部に行基葺とよばれる奈良時代以前の瓦が残る本堂と禅室、奈良時代の木造五重小塔(高さ約550cm)などの国宝をはじめ、数多くの貴重な文化財が残されている、古都奈良を代表するお寺のひとつです。

十輪院

奈良市十輪院町27 午前10時〜午後4時30分朝勤行=午前8時30分~9時20分頃 月曜日(祝日の場合は火曜日)、12/28〜1/5、1/27〜28、7/31〜8/31 http://www.jurin-in.com/ 本堂は国宝で、後方の石仏龕を拝むための礼堂として鎌倉時代前期に建立され、蛙股や正面の柱など創建当時の部材が残ります。龕(がん)とは仏像を納める厨子です。空海の造立と伝わる本尊石造地蔵菩薩を中心に、左右に釈迦如来、弥勒菩薩を浮き彫りで表しています。わが国では非常にめずらしい石仏で、国の重要文化財です。また、奈良では3軀のみ現存する五劫思惟阿弥陀仏など見所の多いお寺です。近くのお寺:金鉢寺、法徳寺、興善寺

福智院

奈良市福智院町46 9:00~16:30 不定休 https://narashikanko.or.jp/spot/temple/fukuchiin/ 奈良時代聖武天皇より玄昉僧正が賜った平城(奈良)清水寺を前身とし、鎌倉時代に叡尊が再興したお寺です。鎌倉時代の本尊地蔵菩薩坐像と本堂が国の重要文化財。本尊のお地蔵様が背負う大型舟形光背の後ろの壁には条件が良ければ虹色の光が現れ、ご住職曰く福智院三不思議のひとつとのこと。ほかの不思議はぜひ参拝いただき見つけてください。近くの観光ポイント:大乗院庭園、頭塔、瑜伽神社、奈良ホテル

徳融寺

奈良市鳴川町25 9:00~17:00 なし https://narashikanko.or.jp/spot/temple/tokuyuji/ 元は元興寺の子院で北方に位置していましたが、元興寺罹災のち1590年に移されました。寺地は浄瑠璃や歌舞伎の題材にもなっている中将姫の父である右大臣藤原豊成の旧邸宅で、境内には中将姫と豊成の供養塔が残る、中将姫ゆかりのお寺です。近くには、中将姫生誕地と伝わる誕生寺、豊成父子の木像が安置される高林寺があり、あわせてお参りしてみては如何でしょうか。近くの寺院:誕生寺、高林寺、安養寺

御霊神社

奈良市薬師堂町24番地 開門時間 午前8時〜午後4時30分 社務所受付時間 午前9時~午後4時 https://naramachigoryojinja.amebaownd.com/ 800年桓武天皇の勅命とされる奈良町の氏神で、無実の罪で幽閉されて亡くなった井上内親王と他戸親王をはじめ8座を八所御霊大神としてお祀りしています。狛犬の足首には“足留めの紐”が巻かれていて、「家を出ていかないように、家に戻ってきて」という願いがこめられています。境内には、開運出世・縁結びの出世稲荷神社、学問の神様の若宮社などの末社があり、枝垂れ桜や八重桜などの花が美しい神社です。近くの史跡:元興寺塔跡