川崎航空機明石工場 1940（昭和15）年開設。航空機のエンジンなどを作っている。太平洋戦争時、軍需工場だったため、空襲の標的となり、隣の明石電車区とともに、たびたび空襲を受ける。

移設前の山陽大蔵谷駅 当時は現在地より約300mほど東の朝霧川橋梁上にあった

明石城跡 跡地は明石公園に

明石藩舞子台場跡 淡路島北端（淡路市）の徳島藩松帆台場跡と対になって両岸から明石海峡（瀬戸内海と大阪湾をつなぐ海峡）を通過する黒船を挟撃する目的で、幕末に築造された総石垣造。 国の史跡に指定。 今は、明石海峡大橋が近くを通る

五色山古墳

明石市立天文科学館 この地図の時点から10年以上後、1960（昭和35年）年に開館した、日本標準時子午線上に建つ天文科学館。建物が国の登録有形文化財に登録。

川西機械製作所 川西機械製作所の通信機工場として1940（昭和15）年開設。敷地は現在、富士通明石工場

現在の明石高校 当時の旧制明石中学校

野々池貯水池 明石の水がめ。17世紀以前から存在すると言われ、農業用ため池だったが、戦後に明石市の水需要の増加のため、上水道としても使用されるようになった。

藤が丘住宅 1938（昭和13）年廃止された、藤江（明石）競馬場の跡地に開発された住宅地。競馬場のパドックの名残りが南側にあるロータリー。競馬場最寄りの臨時駅は、山陽藤江駅になった。

玉津村役場 1947（昭和22）年に神戸市垂水区に編入。現在は神戸市西区の一部

国鉄明石駅

明石電車区 明石操車場の構内に、1937（昭和12）年開設。京阪神緩行線（普通電車）の配置区。2000（平成12）年に網干総合車両所明石支所に組織変更。

現在の西明石駅 南側に隣接する川崎航空機工場への通勤定期利用客のみの専用駅として営業開始。当時は明石電車区の構内だったが、1961（昭和36）年に現在地に移転。1972（昭和47）年には、山陽新幹線の開業に伴い、新幹線駅も開業した。

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