萩まちじゅう博物館 寺町おたからマップ

山口県萩市の寺町エリアのおたからマップです。 令和3年3月時点での情報です。現在変更になっている場合もありますので、予め、ご了承ください。
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県指定文化財の十三重塔があります。この塔は楊貴妃の塔とも熊谷浄味の塔ともいわれています。熊谷浄味は萩市熊谷町の名前の由来になった人で、この十三重塔をもらい受けて当時の境内に建立したと伝えられています。
久原房之助 育成之地
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久原房之助は萩出身の実業家で、幼少年期を熊谷町で過ごしました。日立鉱山の創業をはじめ、現在のJX金属(ENEOSグループ)の創業や、日立製作所笠戸事業所の基礎となった日本汽船笠戸造船所の開業など、実業家として様々な貢献をした人物で、萩市の名誉市民第1号でもあります。

子どものころにお地蔵様に手を合わせることで命の大切さや思いやりの心を学んでほしい、という思いから建立された「よりそいじぞう」があります。亨徳寺の三門の扉にある鳳凰と孔雀の彫刻には、「2羽が抜け出してケンカをして、くちばしと足がなくなった」という伝説があります。
熊谷美術館(熊谷家住宅)
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熊谷家は萩藩の御用達として召し出されて以来、代々問屋や金融・仲買・製塩の仕事で栄えてきた豪商でした。ドイツ医師のシーボルトから譲り受けたイギリス製のピアノがあり、日本に残る最古のピアノとしても有名です。

昔、お祭りの時期にたまたま今魚店町(いまうおのたなまち)に立ち寄った山伏が、町民から頼まれてクジが当たるようにと祈祷をしたところ、クジが外れてしまい、怒った町民によって生き埋めにされてしまいました。昭和30年(1955)、山伏の霊を慰めるために碑が設置されました。

