京都は日本を代表する文化都市であり、多くの芸術家がその活動拠点としてきました。かつて芸術家が住んだ家も数多く現存しており、記念館や美術館・レストランやイベントスペースとして公開されている施設も少なくありません。しかし多くの観光地がひしめきあう京都という立地のため、「芸術家の家」ということでまとめられた地図などは一般的に知られていません。そこで、京都女子大学家政学部生活造形学科４回生の学生2人が卒業研究制作として、京都市内に現存するかつて芸術家が住んだ家または現在も活躍している工房等に焦点をあてたガイドマップを制作しました。