Road to India Map
2015年8月にインドを旅行しました。隣のバングラデシュからインドに入り、合わせて一ヶ月近くかけた旅行でした。新型コロナの影響で旅をすることが難しくなっている今、個人的にも思い出の多い旅の記録を、イラストマップという形でまとめてみました。
リリースノート
2020/07/01:地図のみリリース
2020/07/10:スポット情報(写真と文章)の追加
update date: 2020.07.10
このマップ(地図)を見るNumber of spots : 8spots
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Jaisalmer
砂漠の中にある最果ての街、それがジャイサルメールだ。 かつてこの場所には主要な街道が通り、今のパキスタンや遠くペルシャまで向かう旅人や商人たちが行き交ったという。 今は歴史の影に取り残されてしまったような静かな街だが、街並みや建物はとても時代を感じさせてくれるような、そんな魅力的な場所だ。
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Jodhpur
マハラジャの街、ジョードプルにやってきた。 ジョードプルはかつてのマハラジャ(藩王)がいた街で、街を見下ろす丘の上には今も当時の宮殿が残されている。 古い建物の壁には、たいていインディゴブルーの塗料が塗られていて、その様子から「ブルーシティ」と呼ばれている。丘から見下ろした街の様子はとてもきれいだった。
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Pushkar
プシュカルは、ヒンドゥー教の聖地の一つになっている大切な町だ。 小さな湖の周りに、車が入ってこれないほどの細い道が通っていて、道沿いには巡礼の旅でこの地を訪れた人たちに向けたお店がたくさんある。 旅の疲れもかなり溜まっていたけど、この静かで小さな町に何日かいたので、十分に癒やすことができた。食事がすべてベジタリアン向けだったのは予想外だったけど。
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Agra
世界遺産タージ・マハルがある街がアグラだ。 世界遺産の歴史的な建物だけではなく、生まれてはじめて野良牛を見たり、リキシャーの運転手との交渉術らしきものを覚えたのもこの街だった。 イスラムの雰囲気ただよう美しい建物を見ていたら、ふとヒンドゥー教の聖地にも行ってみたくなった。ここからは夜行列車に乗って西へ向かうことにした。
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Delhi
インドの首都デリー。首都とはいえ大勢の人が住むこの街は、他のどの街よりもカオスだった。 大きなモスクに行ったり、古いお城を見に行ったり、仕立て屋さんでシャツを作ったりもした。 一人で歩いていると、少しずつこの街のことを知れるような気がして、とても楽しかった。
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Kolkata
国境を越えて、ついにコルカタ(カルカッタ)までやってきた。なんとなく植民地時代の雰囲気が残るような、インドの東側では一番の大都会だ。 旅の疲れが出てしまったのか、熱が出て体の節々が痛くなり、ついに2日間寝込んでしまった。 インドの薬屋さんで買った薬はあまりにも効果てきめんで、不安になるくらいあっという間に下痢が治ってしまった。 療養も含めると、思った以上にコルカタに滞在してしまったので、予定を変更して飛行機でデリーまで飛ぶことにした。
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Khuluna
ダッカから古い船に乗り、バスを乗り継いでやってきたのが、クルナという街だった。特に見どころもないせいか、観光客の姿はほとんどない。 夕方に商店街を歩いていると、道すがらいろんな人たちに声をかけられた。 あるバイク屋さんでは、僕が日本から来たというだけでチャイをおごってくれ、ホンダ!カワサキ!と、お店にあるバイクを指して教えてくれた。 よく見るとそれは中国製のバイクだった、というオチがあるんだけど、そんなところも含めてなんとなく人懐っこい街だった。
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Dhaka
シンガポールから飛行機に乗って4時間。ダッカはとにかくいそがしい街だった。 信号機という信号機がない交差点。車が走ってこようががお構いなしにその間を渡っていく人の姿。 外国人である僕を見つけると、大勢の子どもたちが興味深そうにこちらにやってくる。 初めてのバングラデシュは、街の熱気、人々のパワーに圧倒された体験からはじまった。