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萩まちじゅう博物館 大島おたからマップ

萩まちじゅう博物館 大島おたからマップ

山口県萩市の大島のおたからマップです。 平成29年3月時点での情報です。現在変更になっている場合もありますので、予め、ご了承ください。

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大島八幡宮

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延暦(えんりゃく)11年(792)に大分県宇佐八幡宮より勧請されたと伝えられ、島の氏神様として大切に守られてきた由緒ある八幡宮です。

斜面に住まいを構える大島で石垣は家をささえる重要なものです。水害などで石垣が崩れた時、すぐに石を拾って組み直しできるよう、この家では石に屋号の頭文字を印としてつけています。

ウサギの門番

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門の上に彫られた動物は「向こう干支」という家主の干支と6年違いの干支で、家内安全を願うという珍しいものです。

サルの門番

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門の上に彫られた動物は「向こう干支」という家主の干支と6年違いの干支で、家内安全を願うという珍しいものです。

テーブルの形をした大島の台地の上を、島の人はヤマと呼んでいます。ヤマから畑ごしに海側を見た風景や夏の夜の漁火は格別です。ヤマの上の畑では、季節に合わせて葉タバコやソバ、ブロッコリーが作られています。

対馬暖流による穏やかな気候や肥沃な溶岩台地を活かし、昭和14年から葉タバコ栽培が続けられています。共同乾燥施設(通称キョーカン)が出来るまで、各家の乾燥小屋に泊まり込んで夜通し火を焚き葉を乾燥させていたそうです。

七名の平家の落人が流れついたという「七名伝説」が語り継がれています。現在でも、大島にはこの七名と同じ名字の家が多く残っています。夜、どこからともなく「チンチキ」と鐘の音が聞こえるという言い伝えもあります。※学校のグラウンド奥の小道を上がる

大島は周囲を崖で囲まれた島で、雨水を保つような森のある山や大きな川もありません。そのため島には多くの井戸があり、水道が整備されるまで生活用水として使用されていました。井戸のそばには水神様がまつられ、大切にされています。

大島は坂が多く昔は家に入るにも畑仕事に行くにも、ガンギと呼ばれる石段を上っていました。今は、ほとんどコンクリートで覆われていますが、もし石段ガンギを見つけたら、ぜひ登って昔の人の苦労や上からの景色を味わってみてください。

漁港の風景

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港では、多くの漁船が並ぶ漁港ならではの風景が見られます。船の煙突や舳先(へさき)などをよく見ると漢字が一文字描かれているものもあります。これは、家族の名前などの一字を描いているもので、大島の漁師さんが家族や家と同じように船を大切にしている証です。

ヤマ(台地の上の畑)に上るための長く続くガンギ(石段)です。