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奥永源寺スギファンクラブ
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永源寺スギキャンプは、マチ側、作り手側、ヤマ側のそれぞれの人たちが自然と触れ合うことを通じて交流を深めることを目的とした団体です。間伐材を利用した炭づくりが行われている他、木工体験や自然体験等が楽しめます。
筒井ろくろ 北野工房
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北野清治さんの木工工房。移住者である北野さんは、地域の人たちに支えられ生活してきた中で、恩返しとして地域の伝統である木工の技術を継承し、広く伝えていきたいと考え、木工職人として活動されています。

木地師とはトチ・ブナ・ケヤキなどの木を伐採し、ろくろを使って、お椀やお盆、こけしなどをつくる職人のことです。木の器の材料を手挽ろくろで早く回転させ、回転している材料をろくろ鉋という道具を使って形を整えて器を作り出します。かつて、多くの木地師は良材を求めて日本の山々を転々とする暮らしを送っていました。

貞観7年(865年)惟喬親王が宇佐八幡宮を勧請し、筒井峠に建立されたと伝わり、後に当地に移されました。かつて「筒井公文所」の名で、君ヶ畑の高松御所と同様に木地師を支配していました。氏子駈帳は県指定民族文化財です。

臨済宗永源寺派の寺院で、惟喬親王像や親王の側近で木地師の元祖とされる小椋実秀の像、親王の位牌などを安置しています。筒井八幡宮と共に「筒井公文所」として住職が木地師の身元保証や紛争解決などの保護を行いました

