萩まちじゅう博物館 田万川おたからマップ
山口県萩市の田万川エリアのおたからマップです。
平成28年3月時点での情報です。現在変更になっている場合もありますので、予め、ご了承ください。
update date: 2022.01.20
このマップ(地図)を見るNumber of spots : 13spots
-
西堂寺六角堂
海に浮かぶように建つ六角堂は田万川のシンボルです。長者の一人娘が許されぬ恋に悲しみ、自ら海中に身を投じてしまい、人々が漁の網を使って娘を探し続けたところ、木像が網に入って上げられ、長者の妻はこの木像を娘の化身と信じて御堂を建てて生涯娘の菩提を弔った、といわれています。
-
千人塚の一本桜
平山落城で討ち死にした者を埋葬したところとしてこの地区に3つの古い塚があり、その1つがこの千人塚です。千人塚のそばには大きな一本桜があります。県内有数のヤマザクラです。
-
平山台
マグマが噴出してできた溶岩台地です。今ではナシ・ブドウ・モモ・リンゴ・クリなどの果物づくりが盛んです。
-
上の原台地
噴火によって流れてきた溶岩がたまってできた台地です。台地に水路を作り、田万川の水をポンプで汲み上げることで水田を作っています。
-
平山星の城跡(竹城山)
星の城と呼ばれる山城の跡があり、ふもとの小平ヶ原は水田や畑となっています。その畑の中から、かぶとやよろいの金具などが出土したといわれ、当時ここで激しい戦いがあったことがうかがえます。吉見阿波守が城主だったと言い伝えられています。
-
龍鱗郷(りゅうりんきょう)(玄武岩の柱状節理)
伊良尾山から川の中に流れ出した溶岩がゆっくり冷え固まってできた玄武岩の柱状節理です。六角形の石柱が立ち並ぶ岩肌で、県指定の天然記念物になっています。竜のウロコのような印象から「竜鱗郷」と名付けられました。
-
武氏八幡宮
かつては大内氏の祈願所であり、古くから地域の人々に信仰されてきました。神輿(みこし)と懸仏(かけぼとけ)が有形文化財に指定されています。
-
前原一誠ゆかりの地
松下村塾の塾生であり、明治維新後には不平士族を統率して萩の乱を主導した前原一誠を偲んで建てたといわれるお墓があります。墓には「米原一清」と刻まれています。
-
酒樽墓
五郎太という、人一倍のお酒好きで、でもお酒におぼれることなく仕事に精を出し、人々から「お手本の五郎太」と呼ばれていた浪人武士のお墓です。酒樽の形をしたお墓で、お墓の回りを右へ3周回って、南を向いて墓の上に腰を下ろして、たばこを吸う真似をしながら「三遍回ってたばこにしよう」と言うと願い事がかなうとされています。
-
松陰門下生 富樫文周の墓
松下村塾の門下生としては唯一の県外出身者(広島県)で、後に深江九朗に改名して江崎村で医者として活躍したといわれる富樫文周のお墓です。ここからは、江崎湾、その向こうの高山(こうやま)が一望できます。
-
江崎の町並み
江崎港は古くから天然の良港として栄え、江戸時代から明治中期にかけて北前船をはじめとする回船が寄航し、にぎわいを見せていました。今でも江崎には、かつての漁師町の町並みを伝える通りが残っています。
-
江崎湾
江崎沿岸は北長門国定公園の一部で美しい景勝地です。また、天然の良港である江崎港は、北前船をはじめ回船が寄航する港として栄えていました。
-
道の駅「ゆとりパークたまがわ」
西堂寺六角堂をモチーフにした屋根で、施設内には山・海・里の幸がそろい、モモやリンゴなどの果物も豊富です。「萩りんごジュース」や「ゆず吉ジュース」など、道の駅農産加工場製造のオリジナル商品の数々や、江崎港の地元漁師の活魚も評判です。 ↓施設の詳細はウェブサイトにてご確認ください 【ゆとりパークたまがわ(公式サイト)】https://www.yutoripark-tamagawa.com/